« 母は1日ディへ行きました。 | トップページ | ゴーヤさんまだまだお元気です。 »

2014.09.25

認知症の記事に共感


_new_r_5

 2014年9月17日の高知新聞朝刊1面記事。「認知症受信まで9か月半」「遅れた理由 本人拒否最多」「進行抑制・治療 早期診断が鍵」と見出しにあります。

 社会面31面でも大きな記事になっています。「深い葛藤 認知症診断阻む」「不安に寄り添う治療を」とありますが、そのとおりであると思います。
2_new_r

 やはり日本人一般は認知症と言えば「問題行動を引き起こし」「食事もトイレも1人で行けなくなる」という悪い怖い印象でとらえられています。

「認知症は何も分からなくなって、最後は人でなくなるイメージがいつのまにか日本人の認知症観になった。惚けることを認めない文化が背景にある。小説「恍惚の人」の認知症感を引きずっています。」(石黒秀喜氏(財団法人長寿社会開発センター)

 9月16日の認知症重度化予防実践塾で聴講しました。

 うちも母(88歳)が6年前にアルツハイマー型認知症と判定されました。3年前に介護申請をし、現在では1日ディに週3日。通所リハビリデイに週に2日。金曜日は私が、はりまや橋商店街での活き活き100歳体操(介護予防体操)へ連れて行っています。

 確かに脳の1部が壊れ、同じことを母はループで言い続けます。でもそれは不安だからでしょう。そういうときはこちらも同じことを言い続け、ループ会話につき合っています。
3_new_r_3


_new_r_6

 歩くときは母の手を繋いで歩きます。最近は随分落ち着いてきて、少し元気になったように思います。
_new_r_7


|

« 母は1日ディへ行きました。 | トップページ | ゴーヤさんまだまだお元気です。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 認知症の記事に共感:

« 母は1日ディへ行きました。 | トップページ | ゴーヤさんまだまだお元気です。 »