避難所開設・宿泊訓練打ち合わせ
2014年11月8日・9日に高知市下知コミュニティ・センターで実施する予定の「避難所開設・宿泊訓練」の関係者打ち合わせが行われました。
下知減災連絡会メンバーと施設管理者の高知市地域コミュニティ推進課、高知市地域防災推進課、高知大学大学院の小林智子さん(保存食材の研究者)が出席し、協議しました。
宿泊防災訓練予定表にもとづいて、坂本茂雄下知減災連絡会事務局長が説明しました。宿泊用防災畳については、5日に西村健一副会長が高知大学から借用し用意します。
4階ホール前で受付をします。その場合試験的に「SOSカード」を使用します。あらかじめ事前参加者に配布し持参してもらいます。受付業務の短縮化と、参加者の「仕分け」の簡便化です。
屋上部分で、自家発電機を稼働、投光器に接続。お湯を沸かすために、LPガス災害用ユニットを稼働させます。夕食は保存している1年前の米を袋に米と飲料水を入れて熱湯で炊きます。保存食として開発中のジビエカレーを温めます。
食事をしながら保存食開発の意見交換会をします。その後が各自が持参した避難袋を講評仕合をします。停電状態をこしらえ、体験をします。ディスカッションも予定されています。
夜間パトロールも行います。翌日は朝食は宿泊者が持参した防災食を講評しながら食べます。その後日赤の方の指導で救命救護訓練をします。テントも組み立てます。
という流れです。
参加者アンケートもとることになりました。
そして今回の「避難所開設・宿泊訓練」は、地域の防災拠点である下知コミュニティ・センターの防災備品の点検も大事なことです。どれだけの機能があるのか。参加者の持参する備品がどれだけ役に立つのかの点検も兼ねています。
| 固定リンク
コメント