« 高齢者とて「応分の負担」は必要です。しかし・・・ | トップページ | 11月16日は徳島防災センターの視察研修へ行きます »

2014.11.10

下知C・Cにて避難所開設・宿泊訓練を実施しました。

_new_r

 2014年11月8日の午後3時から、9日の午後12時までの予定で、高知市下知コミュニティ・センターにて、「避難所開設・宿泊訓練」を実施しました。主催は下知減災連絡会と下知コミュニティ・センター運営委員会防災部会です。

 今頃の季節は、学校行事などが多く、イベントも多いので運営スタッフの確保が難しく、当初の規模を縮小し実施することにしました。今回の狙いは「下知コミュニティ・センターが避難収容所としてどの程度機能するのか、しないのかの点検」ですね。

 8日の炊き出しと、宿泊訓練と、9日の救命救護訓練が主体です。医療班の設置や、救援物資の割り振り分担などの訓練は今回は見送りました。積み残しですね。今後の課題です。
Uketukekaishi_r


Uketuke_r

 8日は、まず4階の多目的ホール前で、「避難者名簿(避難所入所者用)」(高知市仕様)に参加者各位に実際に記入いただきました。受付では「実際の避難所では記入しないと罹災者として市役所に登録されません。参加者各位はきちんと記入いただきました。
 _new_r_2

 避難者名簿に記入いただきましたら、現在検討中の「SOSカード」を参加者に渡しました。サンプルですが、「私を助けてください。」「私は●●に障害があります」とという自己申告カード。ハガキ大で裏には「防災カード」として名前や生年月日、傷害の種類、緊急連絡先や主治医や薬の名前など、あらかじめ記入しておいて、避難所へ来れば、名簿記入作業が短縮され、傷害の程度の重い人は、速やかに「福祉避難所」などへ転送される確率が高くなります。
_r

 開会式を行いまして、屋上で非常用電源の段取りと、発電機運転体験もしました。また4階で。日赤の袋に米1合入れて、水入れて、LPガス災害時用ユニットを利用し、お湯を沸かしました。熱湯に20分、お米と水の入った袋を入れます。
Kenichi1108

Akasakakatyouhosa_r


Lpgasiusextuchi_r


Lpgasuyunixtuto_r


Okometyougou_r


Okometyougou1_r


Okometounyuu_r

 炊きたてる間は、ジビエカレーの調合です。あらかじめ高知大学農学部大学院生の小林智子さんが、こしらえていただきました。フリーズドライ製のジビエ.カレーです。7月31日にも試食させていただきましたが、より味がマイルドになり、美味しくいただきました。
Karettyoiugou3_r


Karetyougiou_r

 子供たちもご高齢の方も皆「美味しい」と完食されました。大きな災害時は、食材は菓子パン、インスタント・ラーメン・コンビニ弁当などに偏り、野菜が摂取できません。
Sishoukukai1_r


Sisyokukai4_r


Sisyokukai5_r

 避難所で従来型の炊き出しを使用としても、「水はない」「衛生管理が不十分な環境」ですので、難しい面があります。最初からフリーズ・ドライ方式で「乾燥食材」を避難所に用意できれば、そうしたリスクはなくなり、栄養価の高い、野菜も多く摂取できます。
Ksetumei1_r

Ksetumei2_r


 参加した小学生の女の子たちが、「美味しいよと」共感していました。

 災害食の夕食後は、各自持参した避難袋の論評会を皆でしました。

 私の防災リックに入っていたものは、手袋や消毒液など衛生用品が多い。インスタント・ラーメンや、生姜湯、レトルト食品、缶詰めでした。落第ですね。
Zibunnakami1_r

 横田政道さん(若松町自主防災会・会長)の防災リックは注目度が1番です。ナイロンロープやナイフ・セット、缶詰、ナイロン・ロープなど。特筆すべきは、ソーラー・パネルを貼り付けたリックです。
Yokotanakami1_r

 高木妙さんは、ハサミやナイフや裁縫道具などがコンパクトに収納された小箱がありました。これはいいですね。
Takaginakami_r

 年配のご婦人は、衛生用品、食品(乾パンなど)をきちんと収納されていました。
Sankasyanakami_r

 地域コミュニティ推進課の山本聡課長が、軽妙な「防災講話」をしていただきました。
Yamamotokouwa_r

 1日目は終わりました。反省の会合と意見交換しました。この直後にデジカメの電池がなくなりました。蓄光塗料の様子や、就寝風景は取れませんでした。

 トイレは非常用トイレ仕様にしました。用足しをした後は、粉をかけますと凝固しゼリー状になり、臭いもしません。優れものです。わたしは3回利用させていただきました。

 就寝しましたが、防災畳は暖かく寝やすかったです。寝袋を持参しなかったので寒かったです。アルミのシートだけでは寒く、ちゃりいちゃり音がして安眠できませんでした。枕も入りますね。睡眠不足で朝を迎えました。

 9日は朝から雨。当初予定のテント組み立ては中止にしました。朝食は宿泊参加者各位が持ち込んだ災害食の食べ比べをしました。アルファ米のご飯は熱湯を注いで15分間袋で蒸らします。各種缶詰やカロリーメイト、ラーメンなど。退屈しません。

 インスタント・コーヒーや生姜湯は美味しくいただきました。

 午前9時からは日赤の方が来られて、救命講習会。胸骨圧迫や人工呼吸。AEDの正確な使用方法。添え木の当て方などを実技で指導を受けて習いました。とてもよくわかりました。
Nixtuseki3_r


Takagi_r

 止血の仕方は参考になりました。

 お昼前に片づけをして、無事に2014年の「避難所開設・宿泊訓練」は無事に終了いたしました。今回は予想以上の成果を上げることができました。来年はもっと規模を拡大して、より現実味のある「避難所開設・宿泊訓練」を実施すべきであると思いました。

 

|

« 高齢者とて「応分の負担」は必要です。しかし・・・ | トップページ | 11月16日は徳島防災センターの視察研修へ行きます »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11475/60625913

この記事へのトラックバック一覧です: 下知C・Cにて避難所開設・宿泊訓練を実施しました。:

« 高齢者とて「応分の負担」は必要です。しかし・・・ | トップページ | 11月16日は徳島防災センターの視察研修へ行きます »