やはり多い癌での死去
今年は知人が相次いで癌(悪性腫瘍)が原因で亡くなりました。6月は76歳の従姉妹が。7月には73歳の従姉妹。9月は72歳のご近所の人。今月は61歳の知人。いずれも男性です。
日本人の死因のトップは癌。2位は心疾患、3位は脳血管疾患、4位は肺炎、5位は老衰だとか。癌は3割を占めています。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii09/deth8.html(厚生労働省)
俗説に「癌になる人は認知症にならない。認知症の人は癌にならない。」とか。母(88歳)は認知症なので癌にはならないかも。わたしは母の体質を色濃く受け継いでいるので、たぶん認知症になるでしょうから。
73歳の従姉妹は全身が癌に侵され、末期は胃瘻も出来ず、点滴だけで半年生きたと言います。意識ははっきりあり、自身の葬式の段取りや、財産分与もすべてやり亡くなったそうです。ご近所の人も、入院する前に挨拶をしていただき、ひっそり亡くなりました。61歳の知人は、まだまだ生きたい願望が強かっただけに無念でしょう。
最近70歳から74歳までの医療費が2割負担となったのも、この年齢の癌の発生が多いこともあるでしょう。それにしても亡くなったのはすべて男たちでした。10年前に亡くなった叔父も76歳で癌で死去しましたから。
現在の医療技術では早期発見すれば、癌の治癒率は高いと言います。ジャーナリストの鳥越氏や、アーティストの桑田啓介氏や吉田拓郎氏もお元気です。
人間の命や運命はどうなるのかわかりません。私の場合は年に3回献血をしています。詳細な血液検査の結果は出るので、異常の場合の早期発見にはなるのかもしれません。
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