徳島防災センター研修に行きました。
2014年11月16日は、高知市中宝永町自主防災会(黒岩博代表)主催にて、「徳島防災センター研修」へ行きました。参加町は、中宝永町、丸池町、若松町、南宝永町、宝永町でした。
二葉町自主防災会は2年前に行っております、荒木副会長と西村情報班長が参加しました。講師は西田政雄さん(防災寺小屋塾頭)で、総勢26人でした。
午前7時50分に出発し、徳島県立防災センターを目指しました。この施設は徳島県が2004年7月に開館した施設で、南海地震対策の啓発・啓もうのための施設です。
防災ガイダンスの前に防災備品の展示がありました。保存食材は日々進歩していることがわかりました。カロリーメイトも3年物があり、飲料水も5年物がありました。非常用トイレも必用備品であることがよくわかりました。後はそれそれ家庭事情に合わせてアレンジする必要があると思います。
午前10時半から防災ガイダンスを受け、映像で東日本大震災の津波を見て、徳島県の津波避難対策を見ました。
続いて「地震体験コーナー」へ。こちらは部屋全体が揺れる体験室があります。8人ずつ体験できます。震度5強の体験と、震度7(阪神淡路大震災最大深度)の体験が出来ます。
震度7体験は、揺れの時間は20秒足らずでしたが、起震車の揺れとはまた違う揺れで、現実味がありました。15日に体験した震度7の起震車の揺れ時間は90秒でした。部屋の起震で、1分半の揺れを体験すれば「考え方」が変わるでしょう。
続いて消化体験。消火器の模型で前方画面の火を消化する訓練です。消火器上部にあ黄色の輪を引っ張り上げ、ホース先を目標に向けて、レバーを握ると消化液が出ます。大変では水が出ました。本物の消火器でも消化液が噴出するのは15秒程度だそうですので、良く日頃から練習しないと、いざと言う時に消火器は使えないですね。
次の煙体験は、煙は火よりはやく部屋全体に充満することと、有毒ガスが多いのでとにかく吸い込まないこと。床に近い所を口をハンカチなどで押さえて、移動することをレクチャーされました。
その次は強風体験です。風速30Mの風を体感しました。こちらは風の力の大きさを体感できたと思います。30Mの予報が出たら、」外出を控えなければならないことが良くわかりました。
隣の量販店の食堂で食事をして帰路に着きました。良い研修会でした。
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