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2014年12月

2014.12.31

街中へ散歩しました。

 父の今年最後の通院をして、車を洗い掃除しました。昼食後歩いて街中へ行くことにしました。歩くと町内のご高齢の知り合いに会いますので、しばしのお喋り。最近はこうしたたわいもない会話が重要ではないかと思うようになりました。
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 今日は日中は暖かい。堀川も風が爽やかでした。体力を回復するにはまずは散歩からですね。
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 デジカメの表示がでたらめな日付が出るのと、メニュー画面が(ドイツ語?)表示)も直していただければと思い、購入したキタムラカメラへ持参しました。若い女性の店員さんがいとも簡単に設定の狂いを直していただきました。
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 高知の居酒屋の雄の葉牡丹も今日と、元旦はお休みのようですね。
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 叔母の水谷龍文堂も今日まで頑張って営業していました。
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 ルイ・ビトン高知店。来年2月をもって閉店とか。こうした高級ブランド販売店はお金持ちのご愛用の店の筈。ということは四国の金持ちはアベノミクスの効果が「まるでなかった」という象徴ですね。ルイ・ビトン高知店の閉店は。
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 先週両親の感染性胃腸炎騒ぎで行けなかったはりまや橋商店街。お正月用の飾りが、母が生き生き00歳体操(介護予防体操)をする会場付近に飾られていました。

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父(95歳)の年内最後の診察


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 12月31日は、父の2014年最後の植田医院での診察と点滴です。朝いつもの時間(8時40分過ぎ)に車を出しましたが、さすがに道路はがらがらでした。はりまや橋も近くのルイ・ビトン高知店前もがらがら。
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 年内最後の診察を植田一穂先生にしていただきました。「調子がよさそうですね。医学的な所見はありません。良いお正月をお迎えください。」と言われました。その後点滴をし、貧血予防の注射をして、2014年度の父の診察は終了しました。
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 先週体調を崩した父ですが、週末には回復し、今朝は「病院へ行く」と張り切っていつもより早く降りて来ていましたから。

 これから車を洗車し、掃除します。
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内臓脂肪を減らす運動をしよう

11月から5年ぶりに復帰したスポーツジム。11月・12月はさわしくなかなか行けない状態ですが、平均週1回は行きました。自宅から30分歩いて行きます。
 「予想どうり」というか、冬場になると「体脂肪が増加し」「筋肉量が落ちています。」
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 内臓脂肪が蓄積されやすい体質のようですね。「隠れ肥満」になりやすい体質です。このところ宴会が続いた弊害が1ヵ月で出ていますね。節制しないといけないですね。調子に乗って飲酒ばかりしておれば、基礎代謝が落ちているので。、「あっという間に」内蔵肥満になり、「醜い肉体保持者」になります。
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 今朝は25年愛用したHHのドライスーツがとうとうお釈迦になりました。清水の舞台から飛び降りる境地で注文しました。あと30年はセーリングしないといけないので、冬場の安全備品(下手くそは沈しますので)は絶対に必要であるからです。ウエア色は白は在庫がなくレットです。下手なのに目立ちます。

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2014.12.30

母と散歩しました。あとで買い物に見行きました。

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 母が「おもち代」が必要であると言い張りますので、手を繋いで近くの銀行へ行きました。結構待たされました。
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 帰りにお菓子を買いたいと言いますので、お菓子屋さんで、饅頭を購入しました。
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あとから家内と母と3人でスーパーへ正月用の食材の買い出しへ行きました。

 正月用の食材はなぜかみんな高い!!。

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大掃除して2014年も終わります

 今朝は事務所の大掃除。私個人としては混乱の極みでありますが、朝早起きして少しだけ「精神的な片付け」をしたので落ち着きました。
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 椅子とファイル・BOXと鉢植えをすべて外へ放り出しました。床に掃除機をかけて、その後は水拭き。乾いたらワックスがけをします。その後は乾拭きしてお終いです。小さな面積の事務所ですが、結構時間がかかります。
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 今しがたようやく終わりました。所定の位置に椅子などを置き、事務所の大掃除が終わりました。午後からは自宅の片付けと、買い出しがあるようです。

 今日は絶好のセーリング日和ですね。下手くそには。すっぱり諦め掃除をしました。寒く無くて良かったです。
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 さきほど、森会長が来訪され、カニを戴きました。森さん所は仕出しもされていますので、年末年始は仕事のピークです。お正月も忙しいとか。業種によっては違いますね。

 皆様 よいお年をお迎えください。

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来年は下知でコンビニ戦国時代か?


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 昨日久しぶりに近所を散歩して驚きました。高知市稲荷町にあったハローーワーク高知跡の空き地が掘り返され、すでに建物が建築されていました。平屋の建物はコンビニになるとか。フェミリーマートになるそうです。
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 そこからわずか100Mも離れていない道路沿いにもコンビニが建設中であるとか。ローカルスーパーチェーンのサンシャイン本部の配送センター跡地にセブンイレブンというコンビニが出来ると言われています。
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 またそこから100M北上した知寄町2丁目に現在新築中のサニービル。そちらの1階にローソンというコンビニが来春ビルのオープンと同時に出店すると言われています。

 地元新聞によれば、地域スーパ―のサニーマートが、ローソンと提携し、従来のスリーエフから乗り換えるそうです。出店攻勢をかけるとか。サンシャインと言うスーパーはセブンイレブンと提携。こちらも店舗を増やしていくそうです。大手のファミリーマートも出店攻勢をかけていくようです。
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 10数年前二葉町には4店舗のコンビニがありました。モンマート、山崎ディリ―ストア、サイクルKにスパーです。今は1店舗も残っていません。今回はコンビニ業界のビック3が揃っての出店。どうなることでしょうか?

 下知地域は、2012年の「南海トラフ巨大地震浸水予想図」では、長期浸水地域と公表され、人口が減少しています。空き地が増えています。一方で国道32号と国道56号線が交差し、事業所も多い地域で交通容量も高知市では1番多い地域でもあります。

 出店側とすれば借地でお気軽に出店できる環境なんでしょう。地元住民とすれば複雑な心境です。

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2014.12.29

父(95歳)も元気に回復。事務所の片づけは難航中

 いよいよ2014年もどんづまりの師走の年末。朝1番には父を連れての植田医院への診察と点滴。「回復されましてね。言う事はありません。」との診察。父は午後からの介護予防通所リハビリを楽しみにしています。
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 母も朝から1週間ぶりに今年最後のディ・サービスへ出掛けたようです。(母の送り出しは家内にお任せしています。)

 さて事務所の机周りのかたづけですが、昨日は3時間で出来たのは、ファイルBDXの整理ができただけ。机周りと周辺と倉庫はぐしゃぐしゃ。
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 デジカメ写真に、とんでもない日付表示がでています。FBの友人から「見苦しいなんとかしろよ。キタムラカメラへ持ち込めば何とかなるから」と適切な助言もいただいています。すみません。能力不足で全く時間がありません。
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 空箱に「とりあえず不要」とおぼしきものを放り込んでいます。この整理はもう年明けですね。

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高知市自主防災組織転落協議会発足準備会に参加しました。


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 2014年12月22日午後6時半から、高知市あんしんセンター3階会議室にて「高知市自主防災組織転落協議会発足準備会」が、高知市防災対策部地域防災推進課の呼びかけと主催で開催されました。

 暮れの果ての急な開催は、民間人の生活感覚ですが、行政の皆さんとは関係がありません。来年3月末の年度末に6回の会合を行い一気呵成にこしらえるようです。
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 現在高知市には692の自主防災会組織があります。組織率は87・6%とか。小学校校区をベースにした地域の自主防災会連合体は、現在24結成されています。
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 今回は介良、三里、十津、種崎、五台山、一宮、旭、朝倉、土佐山、横浜、春野、潮江南、下知などが参加しました。下知減災連絡会からは森会長、西村副会長、坂本事務局長が出席しました。
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 横山地域防災推進課帳が冒頭挨拶され、出席した地域防災推進課の職員を紹介、続いて出席自主防災会地域連合会からの自己紹介がありました。

 事業案と設立目的の説明は、鍋島地域防災推進課係長がされました。
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「互いの地域の自主防災会の情報交換や情報共有が必要です。災害対応力の向上も必要です。また消防部門だけでなく、福祉部門との連携も特に必要です。高知市内を東西南北4つのブロック分けし、そのなかから監事を1名選出し。役員人事を行います。」との説明がありました。

 続いて意見交換会がありました。
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「もうそろそろ公助が本気でやらないといけない時代ですよ。そのあたりが事業案からは見えません。」

「地域では会合が多いので、錯綜しないような配慮もいただきたい。とくに社協や民生委員定数不足の地域もあり大変ですから。」

「南海地震は30年以内に70%の確率で来ると言われています。いまから事前復興計画を立案すべきです。」

「救援物資の配布拠点がどうなるのかも関心があります。そうした協議も必要です。」

 それで今回は、高知市自主防災組織転落協議会を発足することについては、出席者全員の賛同が得られました。次回は1月下旬に会合が予定されています。

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2014.12.28

母は「要介護2」の判定でした。


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 さて12月27日にいの町から母西村春子の介護認定が来ました。

 「要介護度2」と言う判定です。

 主治医の横田先生は「人格破壊までになっていないし、認知の方は横ばいのように思えますが」という所見でしたが、やはり尿失禁、便失禁が頻繁ですので、おむつが外せないこともありそういう判定なんでししょうか。

 自分としてはケアマネージャーの下村恵子さんに勧められて「認知症重度化予防実践塾」(高知市高齢者支援課主催)も受講しましたのに、母の介護度がより悪化したことにはある意味ショックでした。

 でも私の事もまだわかるし、洗濯物を畳んだり、食器洗いをしたりはできます。

 28日も美容室には母と手を繋いで行きました。今後認知症は進行して行くことでしょうが、心の奥底では繋がっていることを信じたいと思います。
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母は美容室へ行きました

2014年12月28日は、日中雨が小雨になりましたので、母(89歳)を連れてご近所のシンボル美容室へ行きました。
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 髪の毛が伸びていましたのでカットしていただき、シャンプー・ブローもしていただきました。これで気持ち良くお正月を迎えることが出来ます。
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 高齢者でありましても、身なりはかまわないといけないとわたしは思います。

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地区防災計画と受援力の講演会


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 「地区防災計画と受援力の講演会」というテーマで、2014年12月21日に下知コミュニティ・センターにて防災講習会が開催されました。講師は鍵屋一氏(法政大学大学院講師)でした。鍵谷氏はマンション自主防災会や種崎地区防災会、黒潮町などにも訪問され、講演をされておられるようです。
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 坂本茂雄下知減災連絡会事務局の挨拶の後、西村健一副会長から、「本日の若松町自主防災会の早朝避難訓練」や地域として高知市議会に請願した、青柳公園下の耐震貯水槽の有効活用」についての経過報告が行われました。

 まず「地区防災計画」とは、「今年4月に政府の肝いりでつくられた。」防災計画の新しいしくみです。
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 従来の「上意下達式」の防災計画―地域防災計画に代わる、住民参加型の防災計画づくりが重要であることに国も気づきました。
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 日本は「地震列島」であり、規則的に列島各地は大地震に襲われてきた歴史があります。来るべき大地震に備え、「住宅耐震化計画にもとづくまちづくり」を実施することが大事である。
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 阪神大震災の場合は、家屋の瞬時の倒壊で即死する人が大半でした、個人の住宅を公費で耐震化すれば、大地震の甚大な被害を少ない費用負担で防げます。
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 最近アメリカ経済が好調なのは、かつてのコミュニティのある市民社会が緩やかに再構築されているからです。ソーシャル・キャピタルという意味は日本語では「ご近所力」であります。
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 ゆるやかなコミュニティ、隣近所のつながりの再生こそ、地区防災計画の要であり、ます。
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 「受援力」は大災害時に、地域として支援していただきたい項目をはっきりと支援者に伝え、いちはやく復興。復旧出来る力の事です。日頃から支援を引き出す力を蓄え、地区で検討することが、地区防災計画といえます。

 自由度が高く、実効性が高い地区防災計画を住民が提案し、市区町村が認めたら公的な性格を持つことになります。今後の運営展開が重要であり、地区防災計画学会(宮崎益輝会長)も創設されています。

 大変レベルの高い講演でした。住民自身が「受援力」(援助を受ける力)をつけ、「地区防災計画」をこしらえる気概で下知地域の防災・減災計画をこしらえるべきであると確信しました。

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2014.12.27

風呂掃除をしました。

 今日は家内との約束通りに、風呂掃除をすることにしました。それには400番の耐水ペーパーが必要。100円ショップへ購入しに行きました。交差点の信号が点滅するので、思わず走りました。息切れします。まだ体力は完全に回復していない証拠。
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 ユニットバスですので、400番台の耐水ペーパーでこすれば、大体の水垢は落ちます。水研ぎの要領です。丹念にやればしつこい水垢も落とせます。1年に1度の大掃除です。

 小面積ですが1時間はかかりました。水研ぎした後は、バスマジックロンを吹き付け、ブラシでこすればだいたいの汚れは落ちます。
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 ようやく1つノルマを達成しました。

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父も母も元気になりました。


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 21日に父(95歳)が感染性胃腸炎、23日に母(89歳)がノロウィルスに感染し、冬場のややこしい胃腸炎になっていました。早めに診察と安静を心がけたので、本人たちは症状が全快しました。

 今日は西日本は移動性の高気圧に覆われ、海でのセーリングには、下手くそシニアには好条件ですが、わたしは回復度85%なので海へは行かず父のゴルフ・リハビリの付添をしました。
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 発進直後、車が左に傾いていることに気が付き、契約している近くのガソリンスタンドへ駆け込みました。「左前輪のパンクですね。横面が破損しているのでタイヤの取り換えですね。」とのこと。取り換えて給油してもらいました。

 昨日は寒い中山間部の本川や仁淀川町を1日走行していましたが、全くかが付きませんでした。左前輪という事は、助手席に父が乗って初めて気が付いた次第です。

 そんなこんなで30分ほど時間を費やしました。年末のスタンドはお賑わいでした。官公庁や大企業は昨日で仕事納め。今日あたり仕事納めの企業も多いからでしょう。

 ゴルフ打ち放し練習場がなぜが逆に空いていました。風もなく暖かい。父はゆっくりと球を打っていました。
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 休み休み水分補給しながら125発打ちました。練習後の階段昇降はややきつそうでした。運動不足だからでしょう。

 戻ると母が下へ降りていました。こちらも今日の1日ディは大事を取って休ませましたが元気です。日向ぼっこをしたいと言うので倉庫から椅子を出してあげました。
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 今日は風呂の掃除を家内に言いつけられています。昼食の段取りをした後実施する予定です。

 海は逃げないでしょう。新規のドライスーツも昨日届きました。沈しても死なない備品は年内に用意できましたから。あとは体力と気力の回復だけです。家の用事も全部済ませ、家族が健康であってこそ海で遊べるのですから。

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耐震貯水槽の有効利用に関する請願は継続審議に

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 12月26日に高知市議会事務局から郵便物が届きました。

12月8日に高知市議会に「耐震性非常用貯水槽の有効利用の関する」請願をだしていました。
 高知市議会議長山根堂宏氏より「継続審議」になったとの連絡でございました。

 今後はどうすれば、水没地域の取り残される住民各位が飲料水を活用できるのか。知恵の勝負は来年に持ち越されました。皆様よろしくお願いします。

 南海トラフ地震で水没するであろう13万人の高知市民の命がかかっている問題です。

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2014.12.26

いの町本川と仁淀川町を巡回

 ようやく体調も回復。今日ははりまや橋商店街へ母(89歳)を連れて行く日ですが、ノロから回復したとはいえ、1週間は養生が必要。保菌者ですから他の高齢者に移したら大事なので休ませました。明日の1日ディもお休みとの連絡をしました。
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 それで本川を目指しました。気温は低いと聞いていましたが午前11時前で4度との表示。風も冷たいです。
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 大橋ダムの貯水量は70%程度でしょうか。例年よりやや多めのように感じました。
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 吾北から国道439号で仁淀川町へ。このルートが道路改良されて快適に仁淀川町へ行けるようになりました。カーブが少ないし運転は楽です。

 お世話になった仁淀川町役場へも立ち寄りました。今年も全国メディアの皆様に「仁淀川町と二葉町との交流事業」で注目されましたから。生憎役場の担当者は不在でしたが、大西町長さんと立ち話をしました。
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「今年もまた仁淀川町の各地の皆さんにはお世話になりました。来年もまたよろしくお願いします。高知市役所の動きが鈍くて申し訳ありません。来年3月までに高知市内の自主防災会連絡委協議会が発足しますので、少しは進展するとは思います。」

「地道な交流をお互いして行きましょう。交流事業はお互いが利益を得ますので、継続して行きましょう。」

「光通信は仁淀川町まで来ないのですか?来れば定住する能力のある人たちもおられます。」

「町として県にも要望はしています。越知町までは来ていますので。集落改善センターとか、拠点拠点に引っ張りたいと思っています。」

「来年は阪神大震災から20年です。なにかと仁淀川町と二葉町との交流も注目されるとは思います。またよろしくお願いします。」
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 仁淀川町役場前には、先人の偉い人の碑がありました。

 越知町の仁淀川第3発電所の水位は80%程度でした。仁淀川水系も今時では水量がやや多めですね。
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 高知県は海の県の印象があるかもしれませんが、実は山と森林の県ですね。県面積の84%は森林。仁淀川町は94%程度が森林であると言われていますから。

 わたしには何のノウハウもありませんが、この山の資源を活用することができれば、地方も田舎も元気になると思います。それには森林資源の活用でしょうね。水資源や水力発電以外に活用法があるとは思います。

 原子力発電所に依存しない秘訣が森林にあると思います。

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「内田樹・大市民講座」を読んで

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 「内田樹・大市民講座」(内田樹・著・朝日新聞出版・2014年刊を読みました。300M四方が活動範囲の「小市民」である私。「大市民」という題名に魅かれ、11月の上京時に八重洲ブックセンターで購入しました

 とにかく11月・12月は夕方は会合や講演会。休日は防災訓練や防災研修会が連続で、読書する余裕が全くなく、とぎれとぎれに読みました。全編が900字程度の短編随筆でしたので、なんとか読み通すことができました。

 そのなかに現在の安倍政権の本質を描いた記述がありました。しごくもっともな記述でありましたので、900字分を全文引用します。

「中国の雑誌から日本のナショナリズムをどう理解したらいいのかについて取材を受けた。靖国神社に参拝して東京裁判史観を否定する自民党の政治家たちが主観的には親米派であるというり理路が中国人にはうまく理解できないらしい。もっともである。小泉純一郎氏を例に引いて説明を試みた。

 小泉氏は歴代首相の中で最も親米派の人であった。彼はブッシュ大統領のあらゆる政策を支持した。規制緩和では日本の市場をアメリカ企業のために開放した。この徹底的に親米的な姿勢故に、彼が靖国参拝によって、「アメリカの足」を思い切り踏んだ時も、アメリカは「痛い」ということを自制した。小泉氏を失うにはあまりに惜しい友好的な同盟者だったからである。

 以後の右派の政治家たちは小泉流を踏襲した。まずたっぷりと親米的なジェスチャーをして見せてからなら、大東亜戦争肯定論や改憲核武装論や中国韓国への排外主義的暴言を国内向けに揚言しても「アメリカには叱られない」ということを学んだのである。

 そのようにして「親米ナショナリスト」という他国では見ることのできない奇妙な人種が登場することになった。日本の右翼は「自国無制限に駐留している外国軍隊に対する抵抗運動を組織していない世界でたぶん唯一のナショナリスト集団である。この「ねじれ」を中国の人に理解させるのにずいぶん手間取ってしまった。

 日本維新の会の共同代表の橋本徹大阪市長に対して、訪問予定地であったサンフランシスコ市がその前月「公式訪問としては扱わない。表敬訪問も受けない」という文書を送っていたことが明かされた。

 これは国内向けにナショナリスト的暴言を吐き散らしてければ、まず親米派であることを先方に得心させてからだという「ことの順序」を彼が見落としたことへのメナルティだと私は見ている。

 だから市長はあわてて親米派であることをアピールするために、沖縄のオスプレイの八尾空港配備を提言してみせた。自分が地元住民の安全より、アメリカの軍略を支援することの方を優先する親米派の政治家だということをホワイトハウスに理解してほしかったのだ。」(「奇妙な親米ナショナリスト」P97)

おおむね内田樹氏の奇妙な「親米ナショナリスト」の本質暴露は当たっていますね。
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小泉内閣全盛時代にも漫画家のマッド・アマノ氏が「小泉鈍一郎・キャラクター」にて笑い飛ばしていますから。物事の本質を見抜き「権力者を笑いものする」ということはとても痛快きわまりない。愛国的言辞で、アメリカに媚びへつらう政治姿勢がよく描かれています。

 安倍晋三氏に関しては、うちの子供の漫画で体質を表現できたのではないかと思います。日本国首相でありながら日本国憲法を軽視し、破壊しようとしています。その本質は「対米従属ナショナリスト」そのものです。日本国の富をアメリカの大企業に売り渡すだけではなく、日本国民を兵士としてアメリカ軍の軍事作戦に徴用しようとまでしています。
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 また内田樹氏は、「混迷な時代にこそ必要な能力とは」という表題で面白いことを言っていました。

「社会が安定していて、価値観がぶれないときは「秀才」が仕切る。でも、前例を参照し、マニュアル通りにてきぱき働く「秀才」たちは、社会の土台がぐらぐらし始めて潮目風向きが変わる時期にはあまり役に立たない。

 それよりは「鼻が利く」とか、「皮膚で感じる」とか「胃の腑で考える」というタイプの、生物学的によりプリにティブな個体にあれこれとお座敷がカアkるようになる。隠居には迷惑な話である。

 「どうしていいかわからないときは、どうしていいかわかる」直観的な判断力はもともと生物には備わっている。学生が教室に入ってきた教師を見て一瞬で点数評価をつけるという実験をアメリカでしたことがあるそうだ。その直感評価と1学期間授業を聴いた後の学生の評価はほとんど違いがなかった。人間はそういう力がある。

 混迷な時代に私たちが習得すべき最優先の能力はこれである。「この人は信用できるか、できないか」をロジックともコンテンツとも無関係に瞬時に判断する能力である。」(P246「混迷な時代にこそ必要な能力とは」)

 最近のわたしの判断基準は「面白いか、面白くないか」です。ヨットは風が吹こうが吹くまいが、夏であろうが真冬であろうが面白い。海面や風が常に変化するからである。

 社会的にいくら意義があり、大事なものであることであろうが、「面白くないことはしたくはない」のであります。それが私の信念です。

 若い頃は「革命のために」と信じ「面白くないこと」を懸命にやりました。しかしそのことが何も生まないばかりか、深刻な挫折感と無力感の長年苛まれました。

 人生には限りがあります。仕事や家族の介護、地域のお世話役は「面白くないことも」時ににしてあります。ですので「できる限り面白くする工夫」をします。

 それ以外の市民活動などは殆ど出来ませんが、「面白い活動」であればやります。面白くない活動は一切やりません。時間の無駄ですから。人生には限りがあるからです。一見「わがまま」な判断基準ですが、間違ってはいませんね。

 

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2014.12.25

思わぬ体調不良で半日ダウンしていました。


 今朝は床から起き上がることが出来ず、全く食欲がなく朝と昼を抜きました。お腹が痛いことでしたが、下痢もなく、OS-1を飲んでひたすら寝ていました。

 午後2時ごろに起き上がり、父と一緒に植田医院へ行き診察を受けました。診察はノロでも感染性胃腸炎でも風邪でもないようでした。過労から来る体調不良でした。半日なにも食べすひたすら寝ていましたので体調は回復してきました。

 今年はなにかと公私ともにせわしかったので、体にガタがきていたようです。

体調不良になってみて思うのは、平時でもノロや感染性胃腸炎やインフルエンザは大変であるのに、大災害時の避難所や収容所で蔓延したらどうしようもありません。非力さを感じました。

 過労が年末へ来た感じ。10日前には眼精疲労になり、左目から出血状態に。寄る年波には勝てないということでしょうね。

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面白いベビー・メタル

先日家内がTVで見ていた「ベビーメタル」という女の子たちのユニットは面白い。ヘビーメタル・ロックとアイドルとの融合ではないか。結構海外で受けているのもわかりますね。面白い。

 家内は今夏の幕張のサマソンで娘と一緒に見たらしい。


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2014.12.24

母からのクリスマス・プレゼントは「ノロウイルス」でした。

 母(89歳)からのクリスマス・プレゼントはノロウィルスでした。24日は朝1番主治医の横田胃腸科内科で診察。微熱があり36・8度ありました。今朝は昨日のような激しい嘔吐はなく、朝食もパンとOS-1を食べました。その後吐き気けもありませんでした。
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 病院も調剤薬局も物凄い混みようですね。
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 横田先生の指示で母は点滴しました。高齢者の脱水症状予防のためです。30分かかりました。
 それゆえ今朝高齢者福祉課の方と高知市社会福祉協議会の下知担当者と、下村恵子ケアマネージャーの会合も30分程度遅れてしまいました。

 議題は3月15日に下知地域内連携協議会にて映画「燦燦」の上映会を開催し、その後に簡単な介護や認知症カフェが出来ないかということでした。

 高知市西部地区のように医療法人や介護福祉法人がハコものも、人も提供いただける「認知症カフェ」ではなく、下知地域の場合は、1から手作りでこしらえねばならない大変さはございます。それを議論のなかで感じました。

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坂本茂雄さんの「県政かわら版」

 下知減災連絡会事務局長で、一緒に地域防災活動をしている坂本茂雄さんは高知県議会議員。「県政かわら版 初冬号」を持参いただきました。

 内容は9月定例会の報告が中心になっています。代表質問をされておられ、「被災者生活再建支援制度の充実を」と「地区防災計画策定へ支援を」という項目に注目しました。

 特に「地区防災計画」については、「計画策定段階からの住民参加」を前提とした意見交換会をすべきです。高知の事情や地元事情を全く知らない学識者と県庁職員がなどが「無責任な地区計画」など策定するのは、全くナンセンスです。

 2年前の「南海地震浸水予想」が県当局により公表されて以来、高知市下知地域の土地価格は下落し、実質売買がなくなりました。市民各位は低地の下知地域の土地建物を路線価格で売却し、その代金で高台地域への移転は実質不可能になったのです。にもかかわらず税金はしっかりと課税されています。

 坂本茂雄さんは、そうした地域住民の声を代弁されて県議会で県執行部の姿勢を正してこられました。

 県議会の合間に「県政意見交換会」や「県政かわら版」を実施し、発行されてきました。報告会も会報すら発行しない地方議員が多い中では、真摯に報告されています。今回の「県政かわらばん」にて県議会の様子がよくわかりました。
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2014.12.23

まったりとオンリー1セーリング


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 今日は朝は西高東低の冬型崩れで夜須は寒かったです。新しいドラースーツが来ないので、背中が空いたままの古いドライスーツを着用。午後前から冬型が緩み移動性高気圧に四国は覆われますので温厚な天気になりました。朝は氷が張っています。
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 しかし今日はハーバーには私以外は誰もいません。ジュニア・ヨットクラブは土日で合宿をしたらしくお休み。高知大学ヨット部もいません。社会人もいません。結局私1人のオンリー1セーリングになりました。
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 温厚な天気になるだろうといいましても海に入るのは私だけなので、慎重にセーリングするしかありませせん。まして背中が空いているドライスーツ着用ですので沈はしたくはない。懸命に風を読みハイクアウトしながら午前中はセーリングしました。

 1時間ほどセーリングして一度陸へ上がりました。昼食をヤッシー・パークへ買い出しに行きました。おむすびとパンを購入し、食事後すぐに海へ出ました。

 風は朝より弱くなりましたが、まあまあ吹きました。セーリングの写真も少しだけ撮影しました。案外操船にせわしく写真はたくさん撮影できませんでした。
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 片付けしていますと、YASU海の駅クラブカヌー艇庫前では餅つきが行われていました。安芸事務局長が餅つきセットを持参。B&G海洋クラブの親御さんたちが餅をつき、子供たちが餅をこねていました。
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 私は全くお手伝いをしませんでしたが、お餅をごちそうになりました。家康さんの気持ちですね。「織田がつき、羽柴がこねた天下餅。座って食らうは徳川」の気分でした。付きたてのお餅は最高でした。来年は西田政雄さんにいただいた餅つきセットも下知コミュニティ・センターにありますので、餅つき大会をしたいですね。
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 1日海の上にいましたので、首肩の疲れや眼精疲労も直りました。1日遊ばせていただいた家内には感謝です。爺さん婆さんも元気でしたので遊べました。

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国際信号旗の一覧表


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(南海トラフ巨大地震が起きれば高知市市街地は水没します。)

 若松町自主防災会の横田政道さんが提唱している「国際信号旗による情報伝達」は、南海トラフ巨大地震で水没するであろう高知市下知地域では有力な方法であると思います。
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(昭和南海地震でも下知地域は水没しました。)


 小型トランシーバーやビルの屋上へのペイントなども当然情報伝達手段として活用は当然いたします。周囲が「海になれば」船舶関係者に救助を求めるのは当然です。

 案外下知地域の津波避難ビルすべてで掲揚することが出来れば、下知地域が1番先に救助隊が来る可能性が高まります。

 国際信号旗の意味を覚え、掲揚するようにしましょう。
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2014.12.22

昭和南海地震から68年目

12月21日は昭和の南海地震(1946年12月21日)から68年目です。
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 高知市下知付近は低地であり、しかも泥や粘土が堆積した土地で地盤も弱いとされています。硬い岩盤まで100メートル近く掘らないと到達しないと言われています。
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 低地、軟弱地盤、浸水被害を受ける地域が下知地区であり二葉町です。高台や丘もありません。しかも現在公共の避難施設は二葉町には1か所(下知コミュニティ・センター)しかありません。当時と比較しても建物こそ変化しましたが、地域のおかれている条件はなんら変わりません。

(昭和南海地震の記録写真ですが、どの地域であるか書かれていません。相当広域に浸水した様子がわかります。)
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 当時は二葉町地域は田畑であった土地が多くありました。今は都市化されています。市街地化されていましても、地盤をかさ上げしたわけでも、耐震地盤化したわけでもありません。

 大地震が起きれば液状化や地盤沈下による浸水などが想定されています。ですので想定どうり南海トラフ巨大地震が高知で発生したならな、甚大な被害が出ることでしょう。
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 昭和南海地震時は、揺れで地域が液状化。土盛り堤防が葛島方面で切れて、海水が1M地盤沈下した下知地域へ流れ込みました。浸水は3か月近く続いたと当時の体験者の人から聞いています。

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2014.12.21

仁淀川町と大川村のブースを訪ねました。

 若松町自主防災会の早朝避難訓練69年前の早朝に昭和南海地震が起きました)を見学した後に、高知市大橋通りのひろめ市場前に、仁淀川町長者のだんだん倶楽部と池川茶畑プリンが出店していましたので、二葉町とは交流していますので、買い出しに行きました。
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 宝来荘の井上光夫さんともお話し、焼き芋と田楽を食べ、田舎寿司を購入しました。

 その後FBで交流のある大川村の近藤京子さんところへ行きました。よもぎもちとジャガイモを買いました。橋本通子さんがお手伝いをされていました。
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 デジカメが電池切れになり、アナログ携帯で撮影。大川村の分は近藤京さんのFBかラ画像を借用しました。両者とも売り切れまで頑張るそうです。お構いない人は買い出しに行かれてください。

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若松町自主防災会・早朝避難訓練を見学


 今日は若松町自主防災会(横田政道会長)・早朝避難訓練が、午前6時から始まりました。二葉町の隣町なので、見学に行きました。
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 暗いうちに防災担当の橋本さんと町内会長の福谷さんが鐘を鳴らしながら町内を歩きます。「地震発生・津波が来るので近くの津波一時避難(退避)ビルへ避難せよ」と言う合図です。
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 そして一時避難が終わった後に、若松町自主防災会と協定を結んでいる若松マンションに集合しました。5階まで上がりました。男性は5階、女性は6階が一時退避場所と決められてようです。
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 若松マンション屋上も特別に見学させていただきました。見晴らしがいいです。しかし手摺などはありませんので、普段は立ち入りは出来ません。
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 国際信号旗も掲揚されていました。V旗(私は援助が欲しい)、W旗(医療の支援がほしい)、Y旗(走錨中)が掲げられています。
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 横田防災会会長が、訓練の意味を説明されていました。68年前の今日は昭和南海地震が起きた日である。早朝訓練の必要性を説いていました。30数名の参加者がおられ、寒い中若松町自主防災会は「燃えて」いました。
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 青柳公園下に耐震貯水槽が埋まっています。12月高知市議会に「有効活用するための」請願を地域としてだしましたが、採択されませんでした。いくら避難しても飲料水まで持参して階段昇降できないことが市議会の皆さんや執行部に理解されなかったようで、とっても残念です。

 実際に荷物を背負って訓練をしないから、そうなるのです。危機意識の希薄さに、地域住民として「危機」を感じますね。

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野良犬メディアは週刊ポストが面白かった。


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 週刊ポスト12月26日号の44Pから49Pまでの特集記事「2015年恐怖の値上げカレンダー」は仰天記事の1つ。確かに円安の影響で、どんどん消費者物価は上がる気配を見せています。
 記事に寄りますと「仕事が増えても儲けが出ない」「半年後に円安倒産ラッシュ」など深刻なレポートが続いている。
 家計簿を直撃する値上げリストは、即席めん、食用油、お酒、文房具、電気代、ガス代、冷凍食品、鉄道運賃、授業料、各種手数料など。一体よのなかでどこのだれが儲かっているのでしょう?
 四国の大金持ちとやらがお金を使わないから、ルイ・ビトン高知店は来年2月で閉店します。景気はどんどん悪くなっていくようですね。

 この上に1年半後に消費税が10%に上がれば、我が家は超緊縮家計の生活ですね。車も13年、エアコンは27年物ですが、到底買い替える余裕は全くありません。スマホで通信料を余分に支払うなんてことは出来ませんね。
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 P56の「大場久美子 54歳になって初めて”女”に目覚めちゃった」は面白い記事でした。体重を13キロ減量し、ウエストを23センチも締まったそうですから、水着を着用しても大丈夫ですね。
 コメットさんでアイドルだったころはもう35年前とか。
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 肉体的に全盛期なのは男も女も高校生時代でしょうね。あのころはウエストが75cmぐらいでしたから。今はだらしなく82cm。一時期は85cmあり、メタ判定までされました。
 タレントのように集中的にトレーニングが出来るわけではないので、せわしい小市民には難しい。

 ということは「値上げ」の話と絡ませれば、憂さを晴らすためにお酒なんか飲まない事いですね。それをやると醜く腹が(とくに脇腹が)出るだけですから。

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2014.12.20

葉牡丹で沖縄県人会

体調は最悪状態でしたが、今日の午後1時からは、葉牡丹にて「高知沖縄県人会の忘年会」。ドクターからの勧告でお酒はNGの私。家内が沖縄出身であるし、お酒は家内に飲んでもらいました。
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 知りませんでしたが、2階に葉牡丹は椅子席の宴会場がありました。30数人の沖縄県関係者の皆さんが来ていました。刺身や串カツ、枝豆などは飲酒しないと美味しいとは言い難い食べ物ですね。
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 三線や踊りもあって楽しい県人会の行事でした。しかし昼間の宴会は変則的。婆さんのデイのお時間があるので、長居はできないのでお暇しました。

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雨の中父はゴルフリハビリに

 今朝は事務所の温度は12度と比較的暖かい。しかし夜中から雨の連続。今時雨が降るという事は珍しい。それだけ「暖冬」といえるそうですが・・・
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 父(95歳)は週に1度のゴルフ・リガビリを楽しみにしています。それゆえ、車が軽トラであろうが、雨が降っていようが行く意志は変わりません。

 さすがに今朝のゴルフ練習場はいつもの休日よりは人は少ない。特にシニア・レディス・コーナーはまばらでした。それでも父はおかまいなしに、マイペースでゴルフボールを打っています。休み打休みで1カード125発打ちました。
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 帰り際の高知市中心街は車が多かったですね。年末の買い出しには少し早いとは思いますが、車は多めでした。

 母(89歳)は、朝から1日ディに。家内が送り出してくれました。「今日は大雨だから体操はない。」とか言っていたそうですが、なんとか機嫌よく行きました。

午後1時から葉牡丹で沖縄県人会の忘年会。ドクター・ストップでお酒は飲めません。家内に飲んでもらいます。午後4時に母がデイから戻るので、それまでに帰ります。

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暮れですが地域防災活動です

 今年「最後の」防災行事が、21日(日曜)。22日(月曜)と連続してあります。21日早朝6時過ぎからは、隣町の若松町自主防災会(横田政道会長)が、早朝避難訓練を実施されます。鐘が鳴り、住民各位は近くの津波避難一時退避所へ階段昇降します。ビルには国際信号旗が掲揚されます。
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 9時からは南金田自主防災会(岡崎修一会長)が、救命講習会がハーモニー・ホスピタル病院で行われます。
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 夕方6時からは下知コミュニティ・センターで「地区防災計画と受援力」というテーマで今年最後の防講習会が開催されます。

 22日はこの暮れの果てに、高知市防災対策部地域防災推進課の主催で「高知市自主防災会設立準備会」が開催されます。師走まで地域防災で奔走しています。
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2014.12.19

師走ですが父(95歳)も母(89歳)も元気です


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 今日は週末。父は朝1番に、植田医院に診察と点滴に行きました。
「15日の血液検査の結果はいいですね。クレアチリンも2.37から2.17と改善しています。尿素窒素も31.4から26.1に、カリウムも5.0から4.3といずれも改善しています。風邪も引いていないのでいいですね。」と植田一穂先生に言われました。
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 点滴終了後、エポジンという貧血予防の注射をしました。ベテランの看護士さんが今日で退職とか。点滴室で注射をしていただきました。

 午後からは母を連れて、駐車場から手を繋いではりまや橋商店街へ行きました。
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まずコロッケ屋さんで夕食のおかず用のコロッケを購入。続いて露店のパン屋さんで、クッキー状のお菓子を購入。谷ひろ子さんのお店で今日は焼き菓子を3つ購入しました。
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 活き活き100歳体操の会場整備をしようとしましたが、母が寒いというので、山岡さんのお店でぜんざいを注文し、一緒に食べました。
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 活き活き100歳体操(介護予防体操)は、今日はしぶった(曇りで寒い)日でしたので10名程度の参加者でした。

 戻ってからも母は自主的に散歩をしていました。お蔭様でひところ(夏頃から言え随分元気になりました。

 超高齢者夫婦の両親ですが、元気であることがなによりです。

 私の方は昨日車がちゃがまり(壊れて)自動車屋さんに入院。私自身も眼精疲労で左目が炎症を起こし、火曜日から眼科へ通院中。ドクターは、「治るまで禁酒。強めの運動は駄目」との診断。冬場のセーリングも回復するまでは駄目だしですね。

 明日は父のゴルフ・リハビリの付添。戻るとお風呂の掃除。午後からは沖縄県人会の忘年会ですが、ノンアルコールでの参加です。体もちゃがまらないように静養します。

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高知市下知地域の情報伝達手段として国際信号旗を採用します。

 南海トラフ巨大地震で低地(海抜0メートル地帯)の高知市下知(しもじ)地区。二葉町の隣町にある若松町。若松町自主防災会会長の横田政道さんの発案で、町内にある「津波一時避難(退避)ビル」に、訓練時に「国際信号旗」を掲揚することになりました。
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 若松マンションの非常階段部に、12月21日の早朝6時の若松町自主防災会避難訓練時に国際信号旗のV旗(単独掲揚の意味はわたしは援助を求む)です。避難所であることを宣言し、救助は必要な住民が存在していることを表しています。
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 国際信号旗はAからZまであり、単独でもそれぞれの意味があります。2枚、3枚と組み合わせるとまた異なった意味の伝達ができます。
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 下知コミュニティ・センター防災部会でも、避難収容場所であるので情報伝達手段として国際信号旗をこのたび購入いたしました。
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 スタジオ・ジブリ制作のアニメ「ココリコ坂から」(2010年)の冒頭に、国際信号旗の掲揚場面が出てきます。


http://youtu.be/5Jtjk4H394U

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2014.12.18

暮れの果てに車がちゃがまる(壊れる)とは

暮れの果てに車が「ちゃがまりました。」今朝は朝からエンジンがかからない。同じ町内の車屋さんにすぐ来ていただいて診断。「バッテリー上がりですね」との診断。新規に取り換えていただきました。

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 今日はいの町や土佐市を巡回。あらためて土佐市も水路が街中にあります。水路にコンクリートの桟橋風のものが残っています。その昔は洗濯でも水路でしていた名残なんでしょうか?懐かしい。でも転落防止のための柵をしまくるので、風情はまるでなくなりました。
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 そう思い帰って来て車屋さんと相談。やはり行く先々で停車しエンジンをかけるのに今日は苦労しました。車屋さんの判定は「セルモーターの老化です。」とのこと。部品の取り寄せと修理に時間がかかります。そのまま車は「入院」しました。

 復活できるのは来週末ですね。実質今年の終わりです。やれやれです。

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「読書と社会科学」を読んで


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「読書と社会科学](内田義彦・著・岩波新書・1985年刊)を読みました。学生時代は一応経済学部でしたので、「資本論の世界」とか「社会認識の歩み」なども読んだようですが、一切記憶に残ってはいませんね。題名に魅かれて読んでみました。

 本のカバーにこう書かれてあります。

「電子顕微鏡を通して肉眼では見えない世界を見るように、社会科学では、概念という装置をつかって現象の奥にある本質を見極めようとする。自前の概念装置をいかにして作るか。
 
 それを身につけることで何が見えてくるか。古典を読むことと社会科学を学ぶことを重ね合わせて、本はどう読むべきかの実習を読者とともに試みる実践的読書論」

 情報化時代を随分昔に見抜き対処方法まで内田義彦氏は書いていました。

「情報時代と言われ、情報はいっぱいあっても、自分の視点が定まってこない限り、氾濫する情報は、自分を押し流すだけで、自分の情報になってこないでしょう。

 情報が多いことが悪ではない。情報を的確に選び取り、読むべきものについてよむべきことを読み取る術を、手に入れなければならない。情報に流される事態から情報を使いこなす状態に変えなければならないでしょう。

 そして人が現に情報の氾濫に戸惑っているという否定的な事態の中に、すべての人が正確な情報を基に、自由な人間として判断し行動しうる社会への推転の必然性が表われている。」(P32「読むことと聴くこと)

 内田義彦氏が著作された1989年の時代はパソコンも未だ一般に普及されてはいません。またインターネットという膨大な情報を気軽にやり取りする情報化社会も登場していない時代でした。それでもちゃんと物事の本質を見抜かれています。

 情報化時代の洪水に飲み込まれないためには自前の「概念装置」をもつことが肝要であることを言われています。

「概念装置を脳中に組み立て、それを使ってものを見る。物的装置をもたないという心細さは残りますが、概念装置を使うことによって、肉眼では見えないいろいろの事柄がこの眼に見えてくる。

 それも、ある程度ながらー用いられた概念装置にかかわりのある限りにおいては、否応なく、好みを超えて、否定しようにも否定しがたく見せつけられるかたちで見えてくるんで、その限りだれでもが同じ地盤に立つ。同時に先人の発見の伝達と蓄積g可能になってきます。

 ソクラテスの天才をもたないわれわれでも、一定の努力を払って概念装置を脳中にしつらえ、それを使ってみればこの眼でものを、ある点についてある程度まで明確にとらえられる。少なくとも見えるところと見えないところをはっきりさせることはできる。

 逆に言えば、専門家でも変なことを言えばすぐボロが出る。相手が素人でも、-権威や世論に」盲従せず―自分の眼で見、自身の頭で真剣に考え抜く人である限り、納得しうるかたちでものをいうことを、可能にもするし必要ともされる。

 天才のもつ深い洞察の意味と役割を否定するわけではありませんが、発見と伝達を天才人からわれわれ一般の人間に開く。それが概念装置の機能です。」(P145「創造現場の社会科学)

 学生時代にゼミなどにも入らず真面目に勉学しなかったつけが関連過ぎて」回ってきた感じでしょうか。「わかったようで今ひとつわからない」のですが、内田義彦氏のいう「概念装置を意識して社会科学の書籍を読むべきである。ということはなんといか理解できました。

 今後南海トラフ巨大地震を意識して、どのように地域社会を安全・安心の観点でこしらえていくのか。このところにも「概念装置」を導入し考えてみようと思いました。

 あとがきの中で内田義彦氏はこう述べています。

「氾濫する情報の中で、情報に左右されず、「私の古典」を根城に、柔軟で」頑固に私を貫いていく不屈な人間、自由にして自由を希求する自在な人間として強固な意志を持たなければ、「自前の概念装置」を持ち、それを根城に、きらびやかな学説の正体を見極めながら、人と社会を社会科学的に解明する操作を仕遂げることは不可能だろうと、わたしは思う。」(P212 あとがき)

 学生時代に頭のトレーニングをしなかった報いに苛めれるつつも、しろうとなりに考え抜いて地域社会の再構築を考えてみたいと思いました。

 

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2014.12.17

なかなか体はしなやかにはならないもの

  11月から5年ぶりに休会していたスポーツ・ジムのトレーニングを再開しました。でも行けるにはせいぜい週に1回程度。自宅でのストレットもままならない。体の「錆」はなかなか落とせないもの。

 上半身裸になると、へそ周りに贅肉がついている。わき腹に特についていて、だらしなく垂れている。実に見苦しい体型になっています。

 ジムのトレーナーに相談しましたが、「脇腹の贅肉はすぐにつきます。でも落とすのは1番最後です。局部に効くトレーニングはありません。とのこと。
 
 還暦過ぎて代謝が落ちたのか、お酒を飲むとすぐに太る。FBなどを眺めていますとほとんど毎日飲酒している人たちを散見するが、私のように「見苦しい体型」にならないのでしょうか?ならない人はよほど代謝がいい人です。羨ましいと思いますね。

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2014.12.16

両親は介護予防通所リハビリへ行きました。


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 火曜日は両親揃って介護予防通所リハビリの日。木曜日もそうです。早めに昼食をすませて送迎車をまちかまえています。
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 今日は寒いのか、いつも同乗している通所者がいません。送迎しているスタッフの人に聞きますと「皆さん体調不良のようです。」とのことです。

 うちの両親は体調の良いの10月下旬にインフルエンザの予防接種をしました。肺炎球菌ワクチンも2人ともしています。体調維持ができているのは家内のお蔭です。

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「職業としての編集者」を読んで


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 「職業としての編集者」(吉野源三郎・著・岩波新書・1989年刊)をようやく読みました。10月から12月にかけては仕事もさることながら、地域防災活動や地域のコミュニティ活動も多忙状態でした。週に3から4回夕方打ち合わせ会や、役員会や講演会が連続。休日は防災訓練や防災研修が連続。全く余裕がありませんでした。

 著者の吉野源三郎氏は、東京大学の哲学科を卒業し、学窓の道を歩もうとしたところ、縁があり岩波書店へ入社。オーナーの岩波茂雄氏とともに「岩波新書」を創刊し、発行した中心的な人物でありました。

 創刊当時は日本が近隣諸国へ軍事的な圧力を強め、排外主義、軍国主義的傾向が台頭していた時代でもありました。そんななか英国の「ペリカン双書」をモデルとした岩波新書が誕生したのでした。

「これらの著作を読んでいているときに自分を包んでいる、のびのびとした自由な気分についてであった。気が付いてみると、この双書そのものには、何ら政治的な傾向や主張は説かれていなかったし、イデオロギーも露出したいなかったけれど、これを読んでいるときの楽しさは、当時わたしたちを締め付けていた偏狭な国粋主義や狂信的な軍国主義、権威主義と全く相容れないものであった。

 ここでは、人間の知性がのびのびと自由に動いている。その思考の展開にそって自分の知性を本来の知性に帰って、何の束縛もなく働いてゆく。それが私たちにとっては一種の解放感となって、この双書を読んでいる楽しさを倍加しているのであった。

 その上に、本の大きさを片手でもてる大きさ、分量も読み切るのに手頃なな分量、そして、淡青色の紙袋が、机に向かって分厚い本を繰りひろげる読書とはちがった読書の気安さをもたらしていた。」(P55「ペリカン双書の魅力」)

 岩波新書はペリカン双書に大きな影響を受けながら独自な境地を開拓していきました。

「ペリカン双書から、このような性格と特色を読み取ると、私は、この形式でなら、当時の日本の状況でも、国民に訴える道が訴える道が拓かれやしないか、と考えついた。

 もはや軍部の独裁に近い体制が出来あがっていた当時の日本では、その政治的状況や軍事的問題に対しては、無論のこと、彼らの振りかざす国際的思潮に対してさえ、合法的な場面で批判を加えることは不可能になっていたけれど、ペリカン双書のような形式でなら、また、国民の思想と心情とに自由をもたらすことが可能だ、と思われたのである。。」

「少なくとも現在の状況の中で非合理な弾圧に堪えつつ生きている多くの人々に、楽な呼吸のできる若干の時間を提供することは出来るだろうし、もしも国民の「物の考え方」と心情の中、狂信的な国粋主義やファシズムと相容れない異質的なものが目覚め、それがどれだけにせよ定着するならば、それらこそが、生硬なイデオロギー寄りも、」返って
かえって根底的な反ファシズムの地盤がになるはずだ。というのが私の結論であゅた。」(P56)
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 岩波新書は1938年(第2次世界大戦の前年)に発刊されました。しかしほどなく2次大戦がはじまり、出版業界も統制下に入り、翼賛出版を岩波書店はしなかったので、紙類の配給もなく戦時中は休刊状態でした。敗戦後は「戦犯」とならずいちはやく再出発が出来ました。

 高い文化と教養を持った人たちや文化人がいたにも関わらず、無益で無謀な世界大戦を引き起こし無残な敗北をしたのか?筆者は文化的な背景から説明しました。

「戦後の出版について岩波さんが力説したのは、新たな総合雑誌を出すことであった。岩波さんの見るところでは、すでに満州事変のころから日本のファッショ化を心痛していた人は少なくなかったし、中日戦争の勃発にあたって、軍や政府のやり方に批判的な意見を持っていた人は、自分以外にもたくさんあった。

 その後、軍の圧力が政治を支配するようになり、言論を抑圧し、思想を統制し、野蛮な弾圧をを重ねながら、とうとう日本をこんどの戦争にひきずりこんでいった間にも、その経過を心外のことを考え、これを否定していたすぐれた学者や思想家が、けっしていなかったわけではない。

 しかし、けっきょく。これという反対も出来ず、日本が今日のような悲惨な状態に落ち込んでゆくのを食い止めることはできなかった。

 日本には高い文化がありながら、それだけでは祖国の亡ぶのを阻止できなかったのだ。それは、文化が大衆から離れたところにあって、大衆に影響力をもたず、軍部や右翼がかえって大衆をとらえていたからである。この過ちをもう、ふたたびくりかえしてはならない。こんどの体験を教訓にして、文化と大衆とを結びつけることを、なんとかしてやらねばならない。

 岩波書店も、在来のアカデミックなわくから出て、もっと大衆と結びついた仕事をやる必要がある。大衆の文化を講談社ばかりにまかせておかないで、われわれのところでも、総合雑誌にしろ、大衆雑誌にしろ、どんどん出版していこうではないか。これが岩波さんの提案であった。」(P63「世界創刊まで」)

時代の背景が1930年代後半や敗戦直後でした。しかし今の日本の世相もあまり変わっていません。護憲平和や反原発運動が市民各位に浸透していません。

 多数の大衆は安倍政権を支持しています。安倍政権のほうがより大衆に浸透していて心をつかんでいるからです。市民各位は手痛い「敗北の現実」を直視しなけばならないですね。

 時代は「対米従属のファシスト政権」に支配されつつありますね。良くない兆候ですね。先人の知識人の嘆きが聞こえてくるようです。しっかりしないといけないですね。
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2014.12.15

大山鳴動してネズミ1匹


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 昨夜は自民党圧勝。野党惨敗の結果はわかっていた。池上彰氏の選挙特番がもう少し面白いかと思っていたが、つまらないので10時過ぎには寝てしまいました。

 起床し台所へ降りて行くとびっくり。この2週間悩まされていたネズミが粘着のわなにひっかかっていました。昨日は大好きなココアの袋がかじられ、食パンなどが毎日のようにかじられていましたから。
 スーパーと100円ショップで毒餌と粘着の罠をいくつも仕掛けていましたが、なかなか正体を現さないで被害だけは出ていました。そして今朝ようやく捕獲しました。

 ただネズミ算という言葉があるようにたくさん増える動物です。今後もゆだんしないように罠をしかけ、食べ物が食べられないように丈夫な箱などにしまいこむようにします。

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美波町のサバイバル・キャンプの様子の資料をいただきました。

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 2014年12月11日に、徳島県美波町の美波町役場由岐支所にある徳島大学美波町地域づくりセンターの学術研究員の井波和久さんに、「平成26年度美波町自主防災会サバイバルキャンプ講習会報告書(概要版)をいただきました。当日は橋本美波町消防防災課長も同席していただき、様子を伺いました。

 8月23日・24日の両日に大津波から避難して一夜を過ごすという想定での訓練のようでした。救命訓練やロープワーク、ブルーシートでのテントづくり、火おこしと炊き出しの訓練など座学も含め多彩な内容でした。


 サバイバルキャンプと言えば、今年の10月に防災寺小屋の西田政雄さんが企画され、若松町自主防災会会長の横田政道さんと、つきのせ町内会会長の中岡久幸さんが参加され、絶海の孤島の丸山台にて実施しています。

丸山台サバイバルキャンプ・10月18日・19日

 また11月8日・9日は下知コミュニティ・センター全館を利用した防災避難所開設。宿泊訓練も実施しています。参考になればと思い資料を掲載させていただきます。

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2014.12.14

母と一緒にお菓子屋さんへ行きました。

月曜から土曜日まで、母(89歳)は、月曜・水曜・土曜は1日ディサービスに通所しています。火曜と木曜は父(95歳)と一緒に午後から介護予防通所リハビリ施設へ行っています。金曜日が午後からわたしとはりまや橋商店街へ、活き活き100歳体操に行きます。

 それで母の「休日」は日曜日だけ。今日は午前中は朝1番に総選挙の投票に行きました戻ると父のゴルフ・リハビリへ。昼食後は家内とスーパーへ買い出しに。その後事務所で片付けや作業をしていました。

 母が着替えて突然降りて来ました。「菓子屋さんへお菓子を買いに行こう」と張り切っています。無視もできないし、歩くことはいいことなんで、近所のお菓子屋さんへ一緒に歩いて行きました。
 いつものドーナツのお菓子を買い込んでいました。
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父(95歳)のゴルフ・リハビリです。

 朝1番午前7時の総選挙の投票をすませ、朝食を皆で取りますと、今度は父(95歳)の楽しみにしているゴルフ・リハビリの時間です。気温は事務所で8度。寒い朝です。
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 西高東低の気圧配置の場合は、午前中は風が弱い傾向があります。それで8時半過ぎにゴルフ練習場に到着しました。風はなく日差しがポカポカあたり打席にいると寒さを感じなかったようです。

 知り合いの人に会いました。66歳という事です。「毎日朝と晩に2時間歩いている。煙草も辞めました。お腹がへこみゴルフへ行っても疲れなくなった。やはり歩くことはからだにえいねえ。」と言われていました。年金生活に健全にシフトされ健康維持に努めておられます。感心しました。
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 父はゆっくりと水分補給もしながら1カード125発を打ちました。終わって階段登りもゆっくりですが息切れしなくなりました。元氣であることはなによりですね。
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衆議院選挙の投票に行きました。


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今朝の高知市は寒い。事務所の温度は8度で湿度は80%。上下のアンダーウエアにホッカイロを貼り付け、思い切り着ぶくれして投票所である下知コミュニティ・センターへ行きました。

 5分前に到着。午前7時までは待機しました。投票所内を眺めますと、立会人が3人、名簿の確認者が10人。投票箱確認者が5人ぐらいとなかなかの人数で管理しています。
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 この投票所の責任者が「午前7時ただいまから衆議院選挙の投票所を開設します」と宣言し、投票所が開設されました。最初に住所町内ごとに名簿を確認し、小選挙区の投票表紙と、比例代表の引き替えカードが渡されます。
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 小選挙区の候補者の名前を書きました。投票する前にこの投票所の代表者から、「投票箱が空であることを確認ください。」と言われ、確認し、証拠写真も撮影しました。
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 四国地域の比例代表の政党名が投票用紙書き込み台には貼り付けられています。最高裁判所判事の国民審査も同時に投票します。
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 こちらも2つの投票箱が空であることを確認し、撮影しました。確認後は厳重に鍵がかけられました。そして投票しました。
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 私がこの投票所で1番目の投票者でした。2番目は会場の近所の同じ二葉町の人でした。

 全国的に寒いですが、皆さん国民の権利を行使しましょう。文句は投票してから言うべきです。棄権(白紙委任)は、危険ですから。

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何をもって投票の判断とするのか

 私の場合は今回の選挙は明確です。

1)地震大国に日本では原子力発電の再稼働は無理である。
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2)憲法を破壊する手段的自衛権行使と特定秘密法には反対。
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3)個人消費が6割を超える日本で消費税増税は経済の破壊行為。
  税金は所得からとるものであり、所得の低いものから収奪する
  ものではない筈。

 この観点から候補者と政党を吟味し、1番主張の近い人に投票します。
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 棄権することは「権利の上に眠るもの」になります。現政権に白紙委任をすることになります。民主主義がいかに貴重なものであるかは、香港の学生や市民たちが街頭へ出て身を持って示していただいたからです。

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美波町の素早い避難対策・2次避難対策

 2014年12月11日は、徳島県美波町由岐支所の徳島大学地域創生センターの井若和久さんに、急なお願いをして面談いただきました。師走の渋滞もあり徳島市内から美波町まで1時間半もかかりました。

 おかげで昼食の時間はないので、コンビニで菓子パンを購入。かじりながら走行しました。LEDで有名になった日亜化学の近くを走行し、美波町の由岐支所に到着しました。

 今年の7月30日に井若さんをはじめ美波町自主防災会の皆さんが、下知コミュニティ・センターを視察研修の折訪問いただきました。答礼の意味もあり、現地へ行きました。

 デジカメを忘れましたので写真はありません。井若和久さんに「防災訓練(案)」の書類をいただきました。

 美波町由岐地区は、最悪想定では南海トラフ地震発生後、わずか12分で大津波が押し寄せるとのことです。そのため、海岸付近の集落の住民各位は、すぐに裏山に駆け上がります。そしてそこで1夜を過ごすということです。

 状況が落ち着きましたら、同じ町内の高台地区への2次避難です。その訓練の様子はNHKTVで放映されていました。町内の住民同士の絆がより深まることでしょう。
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2014.12.13

武内則男さんのマイク納め

 2014年12月13日に、高知2区の武内則男さんのマイク収めに行きました。この冬1番の寒気の南下。途中の鏡川大橋の寒いこと。完全防寒対策をして出掛けました。今日の強風下のセーリングで下半身が疲れているようで、自転車こいで鏡川大橋の坂道が登れませんでした。

午後7時50分過ぎに、街宣し終わった武内則男さんとスタッフの人達が事務所前に到着しました。支援者と武内さんは握手をされておられました。
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 応援弁士も務められました県議会議員の坂本茂雄さんとも固い握手をされていました。
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 マイク納めは、事務所内で行われました。近藤市議が司会進行し、南後援会長が挨拶され、武内則男さんがスピーチされました。
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「3人しかいない山間部の集落へも行きました。住民の人は、地方議会選挙でも候補者が来なかったと言ってくれました。熱心に話を聞いてくれました。」

「潮江の業務用スーパー前でお話した時には、ずっと聞いていただいた年配の人が、おまんの言うことは間違いない。頑張れるだけ頑張りや。と言われ力をいただきました。」

「12日間精一杯頑張りました。皆様ありがとうございました。」

 そしてマイク納めは、来春土佐市選挙区から出馬される人の音頭で、団結ガンバーで終了いたしました。
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パワーのある強風体験でした。

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 西高東低の気圧配置の場合は、比較的午前中は風が弱い。臆病者の年寄り午前中限定でセーリングすることを決断しました。風は北西風。月見山がブランケットになっており、ハーバー付近の風は沖合よりは少し弱く、アビーム(横風)なので、なんとか出艇し、戻ってP8300101_r


これると判断しました。ハーバーの水たまりは氷が張っています。

 しかしドライスーツは背中のチャックが壊れたまま。上下の化繊のアンダーウエア―を2枚づつ重ね着して、ドライスーツを着用。そのうえに目立つ蛍光色の合羽を着ました。
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 出艇しようとすると想定外の強風と波が来てあえなく斜路で沈(転覆)しました。近くでぎ装(ヨットの組み立て)をされていた高知大学ヨット部委員が駆け寄ってくれました。一緒に起こして、そのまま海へ出ました。

 風は北西の風が強い。しかも波が立つのでセーリングがしにくい。離岸堤のあるヤッシーパークへ入り、そこでタックの練習をしました。ヤッシーの海は波がないので、強風にも対処が出来ました。

 1時間ほどセーリングして満足しました。昼過ぎになるとより風が強くなりますので、都市で年寄りは終わりです。入れ替わりにジュニア・ヨットクラブの2名の中学生が井土コーチと一緒に出艇していきました。
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 私の艇を片付け昼食していますと、風向きが北西から南西方面に変わり、より風が強くなりました。海面は白波で真っ白に。中学生たちは何度も沈しながら起こして頑張っていました。
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 陸に置いてある出艇準備中の470が風向きが変わったんで、転倒していました。連絡するとヨット部員が起こしました。午後からは耐え難い強風になりました。中学生たちも季節外れの海水浴をされた元気に戻って来ました。

 沈しなくて良かったです。海水温は高いですが、風が冷たかったです。短い時間でしたが、懸命にセーリングしましたんで、頭がシャクルされ、先週の北四国ー徳島巡業の運転疲れも直りました。海はパワーを与えていただきます。
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 帰り際に道の駅やすの山本宏幸さんといつもの「おっさん2ショット」写真です。

 山本宏幸さんがセーリングの様子を動画で撮影していただきました。

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高知新聞の候補者アンケート

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高知新聞12月12号では小選挙区の全候補者に、8項目のアンケートを実施し、結果を紙面で公表していました。とても参考になりました。

 私の選択肢は「原発再稼働」「集団的自衛権」「特定秘密保護法」です。
 興味深いのは伊方原発再稼働で、与党候補者が反対し、野党候補者が賛成していたことでした。

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集団的自衛権賛成・推進の立場の漫画・島耕作

  

 全部がアップできるかどうかわかりませんが、今や財界[経団連)の御用漫画家になっている弘兼憲史氏の作品「会長 島耕作」。週刊モーニング50号と51号に「集団的自衛権」の解説が、まんがでわかりやすくありました。
 これなんぞも自民党の「ソフトパワーですね」。働き盛りの40代・50代の世代が結構読んでいると思いますね。櫻井よしこ氏のヘイトなスピーチよりは遥かにソフトで影響力がありますから。
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 この漫画の主張している論理が正しいかどうかは、各人が精査して判断しましょう。

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2014.12.12

父(95歳)も母(89歳)も元気です


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 師走の12月気分的にも追い込まれております。昨日・一昨日と北四国の遠征が終わりました。今日は朝から父の植田医院への通院から始まります。

 植田一穂先生診察がありました。「むくみもなく血圧も129-60で安定しています。血液監査の結果はクレアチリン値が2.37で小康状態ですね。風邪をひかないように気を付けてください。」とのことでした。
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 エポジンという貧血防止の注射をしました。

 午後からは母(89歳)を連れて、はりまや橋商店街へいきました。コロッケ屋さんで夕飯のコロッケを購入。露店で、せんべいや和菓子を買いました。
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 谷ひろ子さんのお店で焼き菓子を買いました。
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 肌寒いので山岡さんの露店でぜんざいを母と一緒に飲みました。体が温まりました。わたしは本質的には母に似て甘党のようです。

 今日の活き活き100歳体操には15人の高齢者が来ていました。皆元気です。
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 横田胃腸科内科へ行きました。
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 母(89歳)がはりまや橋商店街から戻りや今や、今度は父(95歳)も連れて、主治医である横田胃腸科内科へ行きました。
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 父は血圧が136-86.母が140-78でほぼ正常値。2人とも内科的な所見は見られず極めて健康です。
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 近くの調剤薬局で母と手を繋いで薬をもらいに行きました。なんとか両親とも健康で」年を越せそうです。
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今年最後の高知市二葉町の2014年度最後の「資源・不燃物ステーション]最後の日

 今日は高知市二葉町の2014年度最後の「資源・不燃物ステーション]最後の日。設営されている下知コミュニティ・センター前に、資源物を持参しました。

 荒木三芳二葉町町内会副会長の指揮の元、当番の各班の係りの人達が、「仕分け」の指導をされていました。

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 不燃物・資源ステーションは午前6時から8時までの間。今日日は日の出は午前7時。まだ暗いです。

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高知市議会に請願書を出してきました。

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 2014年12月8日の午後5時過ぎに、「耐震性非常用貯水槽の有効利用に関する請願」を下知地域代表の市議である高木妙さんに付き添っていただいて、高知市議会事務局へ提出してきました。61年の人生で初めての行為でした。

 趣旨は記述されているとうりです。地震が起きても地下に埋設されている耐震貯水槽は、地震に耐えて破裂することなく、下知地域の広域公園である青柳公園に埋設されている耐震貯水槽は6000立米の飲料水が確保されます。
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 しかしながら現状では津波や地盤沈下で水没してしまった場合は、飲料水を取り出すことができません。今年は下知減災連絡会は研鑽を重ね、避難所開設訓練や宿泊訓練もしました。その場合、1番の心配事は飲料水の確保問題でした。

 家庭内にある程度備蓄していても、1人1日3Lで3日で9L.4人家族なら3日分の飲料水27Lを背負いながら津波避難ビルの階段を昇降できる人は少数でしょう。下知地域は高齢化が進展していますから。

 それで請願に12月5日に巡回しました。5つの会派の市議の方が紹介議員になっていただきました。ある1つの会派だけは、請願のなかにある「改修していただきたい」という文言はきつすぎる。「検討していただきたい。」なら署名できたが、改修はきつい表現であるので同意できない。とのことで署名をいただけませんでした。

 6会派のうち5会派が賛同いただきましたので、2014年12月8日午後5時10分に請願を提出し、受理されました。

 市議会で検討され、可否の採択が出ますと12月24日に郵送で結果がわかるそうです。また採択されたと言っても強制力はないとのことですね。
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 現在高知市には19か所に耐震貯水槽が整備され、うち10か所は南海トラフ巨大地震で水没してしまう浸水エリアにあります。浸水エリアには13万人の高知市民が生活しています。

 「命の水」を大事にしたいという一心で高知市議会に請願書を出しました。さてどうなることでしょう。

 

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2014.12.11

父の腎臓も小康状態です

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 月曜の朝は、父(95歳)を連れて、植田医院へ診察と点滴に行く日です。植田一穂先生は「クレアチリン値が少し悪化はしていますが、尿素窒素とカリウム値が低下しています。次回は数値は多分よくなります。心配ないですね。」と言われました。

 昨日も父は寒い中リハビリゴルフをしました。元気です。午後からは介護予防通所リハビリへ行きました。超高齢者でも元気であることは家族として何よりも喜ばしい。

 超高齢者と暮らしていると私の態度も少し変化しました。今朝植田医院で足元がふらつく高齢者の母親を介助しながら連れてくる女性がいました。靴を脱いでスリッパに履き替えるのが難航していました。
 
  誰に言われるまでもなく、その高齢者の母親とおぼしき人が私にしがみついてきましたので、そっと後ずさりして椅子へ誘導し、腰掛をさせて、スリッパを持ってきてあげて履かせてあげました。娘さんは恐縮して何度もお礼を言ってくれましたが、私は自分が出来る当たり前のことをしただけですね。
  
   少し以前にも横田胃腸科内科で、半身麻痺の大柄なご主人を小柄な奥さんが解除して車椅子から車へ乗せるのに苦労していました。とっさに手が出てご主人を支え車へ乗せてあげました。車椅子は病院へ返しました。
   
  超高齢者の両親と暮らしていると、いつも大声を張り上げて母とは怒鳴り合いをしていますが、少しは人間的に「やさしく」なったような気がしました。東京での電車でも赤ちゃん抱えた大荷物の若い母親にとっさに椅子を譲りました。周りの連中は知らん顔してスマホをいじるひとでなしどもでしたから。
  
  「自分さえよかったらいい」と最近は思わなくなりました。年寄りになったということでしょう。

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2014.12.10

新居浜―高松―池田を巡回しました。


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 2014年12月10日は寒気も緩みました。先週本来は行く予定でした北四国巡業をしました。それでも雪は道路に残っている可能性もありますので、早朝の出発を控えました。

 高知自動車道を走行して愛媛県新居浜市へ行きました。途中雪はありませんでした。新居浜へ通いだしていつも行っていた喫茶店のライン館が閉鎖されていました。寂しいですね。
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 それから一路高松へ行きました。高松の得意先は田園地帯にあります。昼食は屋島のうどん店のわら屋へいきました。中ジャンボうどんは700円でした。
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 それから徳島県三好市へ行きました。大雪の名残が徳島道にもありました。
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  なんとか高知へ夕方戻り、下知地域内連携協議会役員会へ参加しました。へとへとです。明日は徳島巡業です。
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広報下知減災が発刊されました。

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 下知減災連絡会の広報紙「広報下知減災」が、このほど発刊されました。事務局長の坂本茂雄さんのご尽力によるものです。

 11月の下知コミュニティ・センター全館を使用した避難所開設、宿泊訓練。8月の情報伝達訓練。10月の県庁と市役所の防災担当者による「長期浸水対策と浸水域内の避難所のあり方について」の説明と参加者との意見l交換会の様子も掲載されています。
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 11月の訓練参加者や、10月の意見交換会でのアンケートも参加者の意見が掲載されております。大変ご多忙の中、坂本茂雄さん作成ありがとうございました。

 高知市議会の「請願書」と若松町自主防災会の「昭和の南海地震時の早朝の時間帯の避難訓練」が残っております。

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2014.12.09

介護調査に来られました


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 今日は年に一度の介護調査の日です。いの町から介護調査の人が来ました。父(95歳・要支援2)と母(89歳・要介護1)も面接を受けました。ケアマネージャーの下村恵子さんも付添で来てくれました。

 調査の方はあれこれ質問されたり、歩行のチェックなどをされました。井担当主治医の所見などを集めて、介護審査委員会で判定をするのでしょう。

 安倍内閣による社会保障費の削減の動きが露骨なだけに高齢者と同居lする家族にとっては不安です。

 午後から両親は介護予防通所リハビりへ元気で行きました。やはり適度な筋トレ(スロー・トレーニング)や、歩行練習や体操はいいことですね。
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あなぶきPMアカデミーへ研修に行きました。

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 高知市下知地域にあるマンションであるサーパス知寄町1.その自主防災会は、津波避難ビルになったことを契機に、「防災拠点」になるべく、一般社団法人マンションライフ継続支援協会の支援を受け、研修を続けて来られていました。
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 このたびサーパス知寄町1自主防災会副会長の坂本茂雄さんと、、一般社団法人マンションライフ継続支援協会の理事で、サーパス知寄町1自主防災会をサポートされている吉本美幸さんのお声掛けて、周辺地域住民として、高松市にあるあなぶきPMアカデミーにて研修をいたしました。
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 この施設はあなぶきマンションの施設を展示し、説明し、体験できる機能を持っています。どのような消火設備があり、管理人室と部屋との連絡システムや、停電時マンションはどうなるのか。
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 津波避難ビルから、防災拠点になるためにはどのような考え方と施設整備や備品の整備が必要なのか。また地域住民としてどのように関わればいいのかを念頭に置きながら、マンションの皆さんと一緒に研修を受けました。

 まず元陸上自衛隊の連隊長であった村本氏からの講演がありました。
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「訓練はあらゆる不測の事態を想定し、予測して行うものです。そして訓練での失敗はかまいません。。失敗しながら予測できるリスクの量を増やし、予測できないリスクを減らしていくのでです。」

「訓練はうそをつきません。緊急事態対応は訓練をしないと出来ません。」

 と自衛隊の体験を踏まえた防災訓練の在り方について説明を戴きました。納得しました。

 あなぶきPMアカデミーの藤原館長からは、火災時の初期消火の原則や、マンションの設備や連絡体制についての説明がありました。
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 消火訓練や煙体験などもしました。
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 また一般社団法人マンションライフ継続支援協会の吉野さんからは、「今までの防災計画は災害が起きてからこしらえる方式でしたが、これからは起きる前にどうするのか」を考え検討しないといけないと言われました。
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 実際に「防災BOX]をこしらえ、マンション住民の安否確認と報告の訓練も参加者全員が行いました。チームをこしらえてやる訓練などは役に立ちまいsた。
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 高齢者ルームの見学もありました。白内障になるといかに視野狭窄になるかも体験。トイレや浴室の手すりや、装置も見学しました。部屋のバリヤフリー化のモデルルームでした。
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 大変盛りだくさんの内容。午前11時から午後5時までの研修。往復に2時間ずつかかり、まる1日の内容のある研修会でした。関係者の皆様ありがとうございました。

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2014.12.08

父の腎臓も小康状態です


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 月曜の朝は、父(95歳)を連れて、植田医院へ診察と点滴に行く日です。植田一穂先生は「クレアチリン値が少し悪化はしていますが、尿素窒素とカリウム値が低下しています。次回は数値は多分よくなります。心配ないですね。」と言われました。

 昨日も父は寒い中リハビリゴルフをしました。元気です。午後からは介護予防通所リハビリへ行きました。超高齢者でも元気であることは家族として何よりも喜ばしい。

 超高齢者と暮らしていると私の態度も少し変化しました。今朝植田医院で足元がふらつく高齢者の母親を介助しながら連れてくる女性がいました。靴を脱いでスリッパに履き替えるのが難航していました。
 
  誰に言われるまでもなく、その高齢者の母親とおぼしき人が私にしがみついてきましたので、そっと後ずさりして椅子へ誘導し、腰掛をさせて、スリッパを持ってきてあげて履かせてあげました。娘さんは恐縮して何度もお礼を言ってくれましたが、私は自分が出来る当たり前のことをしただけですね。
  
   少し以前にも横田胃腸科内科で、半身麻痺の大柄なご主人を小柄な奥さんが解除して車椅子から車へ乗せるのに苦労していました。とっさに手が出てご主人を支え車へ乗せてあげました。車椅子は病院へ返しました。
   
  超高齢者の両親と暮らしていると、いつも大声を張り上げて母とは怒鳴り合いをしていますが、少しは人間的に「やさしく」なったような気がしました。東京での電車でも赤ちゃん抱えた大荷物の若い母親にとっさに椅子を譲りました。周りの連中は知らん顔してスマホをいじるひとでなしどもでしたから。
  
  「自分さえよかったらいい」と最近は思わなくなりました。年寄りになったということでしょう。

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3%の枠に執着せず60%の無党派層へ各人働きかけを

かつて国会の200議席占めていた旧社会党の面影はない社民党。一時期40議席を獲得していた共産党も、2党合わせて10議席です。得票率が合わせて3%程度ですので仕方がないですね。いまだに統一もできないし、老舗意識が強くいがみ合いをしていて、野党統一候補者擁立すらできないのが、日本の「護憲政党」です。


 先週田舎者のわたしが上京して驚きました。仕事で行きましたので通勤時間帯の電車にも乗り合わせました。誰も電車の中で新聞を読む者がいません。乗客の半数はスマホで黙々とネット記事を読むか、ゲームをしています。1割程度が文庫本を読み、後は疲れているのか、だらしなく昼間から居眠りしています。

 それが日本の勤労市民の実態でしょう。スマホで無料で見れる「新聞」の多くは産経系ファシスト・メディアです。近隣諸国への憎悪と、安倍内閣への支持表明と、原発再稼働と、軍事優先をせよとの記事に満ち溢れていますから。毎日日にち眺めておれば、「安倍内閣支持」が自然に刷り込まれています。

 安倍晋三氏の周りの「ネット右翼」の歴史も古く10年以上あり、当時から「ヘイトな」書き込みをBBSやブログで展開していました。産経系メディアのインテリ系ファシスト・メディアと、勤労大衆主体の(ヤンキー的な)ファシスト・ネットメディアの層は想像以上に分厚いですよ。

 一方サヨクの皆様方はネット系メディアを軽視し、(蔑視し)未だに紙媒体主体の情宣活動主体のようですね。そのなかで共産党の人達は10年ぐらい前からWEB媒体には熱心に取り組まれていました。しかしまだまだ層がファシスト連中に比べると薄いし、発信力も全然弱いです。護憲派のWEB媒体への浸透は、ネット右翼や自民党筋に比べ圧倒的に出遅れています。

 巻き返すとすれば、音楽やアニメなどの「ソフト・パワーの活用」が必要でしょう。

 護憲集会や、反原発集会に、大江健三郎氏のような知識人の多くが、参加しています。でもはっきりいって今の時代は、さほど「社会的影響力」はありません。面白くないからですよ。

 あっさり言えば、桑田佳祐やユーミンが、「原発を廃炉にしようぜ」「憲法改正は駄目だぜ」「自民党に投票しないようにしようぜ」「選挙へは行こうぜ」と呼びかけていただいたほうが、市民大衆への影響は遥かにありますね。(なかなかありえませんが)

 欧米は結構アーティストが政治的な発言をしますね。日本は少ないです。アニメなどの社会的な影響力も大きいと思います。本来は社会運動する側が資金を集め、アニメを作成したり、野外コンサートを主催するようになれば、影響力は違うでしょう。

 護憲集会などでも目立つのは労組の旗ばかりでは、組織労働者でもない私のような者には、そこには居場所がありません。それに集会も全然面白くもなんともありませんから。ありきたりの各労組の決意表明の「棒読み」ばかりです。

 極論すれば「ふなっしー」みたいなキャラが動くとか、そういうことでもないと面白くありません。
 
 圧倒的な安倍晋三の支持メディア(表も裏も)対抗することは並大抵のことではできません。

 今できることは、60%の無党派層への働きかけでしょうね。それぞれがFBやブログで自己責任で情報発信を続けることでしょう。また実際に面談して話が出来る知人がおれば、話を聞いてもらうべきでしょう。まずはそれからでしょうね。

 各人がそれぞれの「得意分野」でできることをやり続けるしか方法はないとは思います。極めて状況は不利ですが、諦めずに頑張りましょう。3%の枠内の「主導権争い」などしている場合ではありません。

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2014.12.07

市民とつくる防災フォーラムへ参加しました。

 「第3回市民とつくる防災フォーラム」(主催市民とつくる防災フォーラム実行委員会・中岡久幸会長)が、高知市総合あんしんセンターで開催されました。
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 今回のゲスト講師は蒲生哲氏(NPO法人陸前たかだ八起プロジェクト事務局長)でした。名刺には「何度だって立ち上がる。それが俺たちの遺伝子だから。遺伝子組み換えはおこなっておりません。」と書かれてありました。
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 2011年の震災当時は、岩手県立陸前高田オートキャンプ場モビリアの支配人。海抜150メートルの小高い丘にある施設から陸前高田市を襲う大津波の様子を目撃されていました。

 震災直後から罹災者の受け入れをはじめ、炊き出しなどをされました。蒲生氏は幸い自宅も家族も無事であったため、当時高校生の子供さんたちも地域の人へのボランティア活動を始められたとか。そして2011年11月にNPO法人陸前たかだ八起プロジェクトを設立されました。

 避難所運営から、応急仮設住宅の建設と罹災者サポートのための活動を実践されてきた人の講演だけに実務的な内容でとても参考になりました。

「地震直後は携帯端末などの通信手段は全く使用できません。ラジオが頼りでした。また当初想定していた待ち合わせ場所が罹災し消滅していました。」


「地域の消防団が大活躍しました。」

「支援物資の問題ですが、例えば医療支援でも私の場合は、1泊2日男で50歳。慎重が72cmで体重70キロぐらいのサイズと明示した衣料品を神戸市の人達が送ってくれました。とても助かりました。仕分けなんぞ全くする余裕が罹災地にはありません。」

「着替えの部屋や仕切りは必要です。しかし仕切り部屋をするとコミュニケーションがとりづらくなる弊害も起きます。」

「避難所生活が始まるといいことばかりではありません。被災者を食い物にする団体や泥棒、募金を盗む者。家屋からの盗難や婦女子への暴行などもあった避難所もあったやに聞いています。モラルも時に崩壊します。」

 また蒲生さんは、個人で備えて置いたらいいものとして「発電式ラジオ付き発電機。タオルなど」をご指摘されました。何よりも地域コミュニティの繋がりを持つことが必要です。」
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 また蒲生さんは今回の東日本大震災の被害は、東北地方の住民各位にしても「想定外の被害でした。」と言われました。「保育園の時代から、津波訓練はずっとやってきていました。今回の教訓は遠くへ逃げることよりも10メートルでも高いビルへ駆け上がることです。高知市ではRC(鉄筋)の高層ビルへ素早く駆け上がることです。」
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 講演後の質疑応答でも参加者数人からの質問にも的確に答えられていました。実務をされていた人であることが良く理解できました。
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 なにより「地域コミュニティの再構築が自分たちの命を救う」とも言われました。下知減災連絡会や、下知地域内連携協議会なども結成してきたこと二葉町と仁淀川町との交流などもやってきたことは間違いではないとあらためて確証しました。

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両親は期日前投票に

 父(95歳)が、ゴルフ・リハビリから戻ると母(89歳)が待ち構えていました。それで期日前投票で、隣町のいの町のすこやかセンターへ向かいました。

 車中母が「誰に投票するがぞね。

私「○○さんに入れちゃりや」

母「○○さんは知らん。」

私「知り合い焼き入れちゃりや」

父「●●やないがか」

私「それは選挙区が違う人や」

 と混乱を極めました。
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 期日前投票所へ行きました。なにやら係りの人に期日前投票をする理由などを聞かれているようですね。

 投票を終えますと、NHKの出口調査担当の人が両親に聞き取り調査していました。「誰に入れましたか?」[どの政党に入れましたか?」「安倍内閣についてどう思いますか?」「アベノミクス経済政策についてどう思いますか?」「安倍内閣の安全保障問題についてどう思いますか?」など。
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 母はお薦めしていた○○さんではない人に投票したようです。

 帰りにアクシスいの町で昼のお弁当を買いました。5倍日ということで凄い人でした。
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 今日は昼食後は、西やん達が主催している「市民とつくる防災フォーラム」へ行く予定です。

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寒い中父も元気にゴルフ・リハビリです


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 今朝の高知市も冷え込みました。朝の事務所の温度は8度でした。上下のアンダー・ウエアを着こみ、カイロまで貼り付けこちらは防寒体制に。
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 父(95歳)はそれでもゴルフ・リハビリをしたいと言うので、練習場へ連れて行きました。いつものように休み休みしながら、1カードンぽ125発を打ちました。
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 階段昇降も息切れしなくなりました。介護予防通所リハビリは週3回通所しています。効果が上がっているようです。

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税金は所得から徴収するものです

[アベコベミクス]で日本は滅亡寸前です

 安倍内閣の最近のやり方は常軌を外れています。社会的に恵まれた大金持ちの所得減税を行おうとし、円安と輸出でしこたま儲けている大企業の法人税率を引き下げると言います。なんだかおかしい。

 大金持ちや大企業は社会的に保護されなくても自分の力でなんとかできる人たち。稼いで自分たちで使い切れない所得があるのであれば、税金を納めていただきたい。だが安倍内閣はそうした大金持ちと大企業のみ保護し、優遇しています。

 所得のない人たちからも税金をめしあげるのが消費税です。必要最低限の生活をするための食費や住居費や光熱費からも消費税は召し上げられます。安倍首相が言うように増税された消費税は「100%社会保障費に使われる」のだろうか?そうではないでしょう。

 40年払っていても国民年金の手取り額は月額6万円足らずです。それから介護保険料だなんだと1万円程度差し引かれます。家族と同居されている高齢者はまだいい。独居暮らしの高齢者はそのなかから家賃を支払っています。消費税が上がり、医療負担や、介護負担が上がり、年金支給額下減らされたら生活できません。

 安倍内閣がやったたことは、輸出型大企業に消費税を還付しています。なんのことはない貧しい国民各位から収奪した消費税を輸出型大企業に還付し、減税しています。つまり所得が国民各位から大企業に「所得移転」しただけですね。

 税金は所得から徴収するものです。貧乏人から徴税した税金が適正に使用されていないようですから、国民は政府をますます信用しなくなるでしょう。

 そうなるとどうなるか。ますます物を買わなくなり節約します。消費税が10%になれば不平等感がますます高まり物が売れなくなります。重苦しい重税感と「特権階級」に対する憎悪が高まることでしょう。

 百貨店関係者は「消費税が10%になればアウト。閉店すると思う。」と言っていました。大不況になりますね。大失業時代が到来します。
 
 安倍首相の関心ごとは経済なんかでありません。関心事は「憲法を改正し、集団的自衛権行使で米軍と外国で軍事行動をすること」だけです。日本経済は「平和産業」で成り立っています。消費税で個人消費を冷却させ、軍事経済に転換させたところで、景気はますます悪くなります。

 税金は所得のある人からより多く徴税してください。原則に戻るべきでしょう。選挙では棄権する国民を少なくし、自民党に投票させないようにしないと日本は滅びます。

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2014.12.06

憲法9条トレーナーとサンタクロース

 夜須でのセーリングの後は、道の駅夜須の山本宏幸駅長と2ショット写真です。わたしは「憲法9条トレーナー」。山本駅長はサンタクロースさんでした。
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 憲法9条トレーナーは、裏は英語で表記されています。

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寒い中夜須の海へ行っておりました。

ハーバー周辺のビーチの掃除をしました。

 今年は10月に2つの台風が高知へ上陸しました。そのためYASU海の駅クラブの隣のビーチの清掃をヨットの愛好者各位(高知大学ヨット部・ジュニアヨットクラブ)や、私ら「シニア・ヨットクラブ」などと地元千切部落の人達などで清掃活動をしました。
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 9時から始め、わたしは「まっさん」を見ていましたので、少しだけ遅刻して参加しました。結構ゴミが打ちあがっているものです。大人数でしましたので、綺麗になりました。地元ののもとやすしさんもご参加されていました。
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 1時間で作業は終わりました。風は弱いので、清掃後にぎ装(ヨットの組み立て)をすることにしました。水たまりには氷が張っています。
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寒くて風の強い夜須の海でした
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 ビーチの清掃活動が終わり、海を見ると風が弱い。西高東低の気圧配置と言うのは、午後を過ぎて「嫌と言うほど風が強くなります。それに午後からは「四国レーザー選手権1日目」とか。わたしの乗っているヨットはシーホッパー。レースの邪魔はいけないので、レースの始まる前限定で、海を見て(日和見して)セーリングすることを決断しました。

 ぎ装を始めました。「強風仕様に」にしました。ブームバンク他、シートを目いっぱい引き込んでフラットにします。風が予想以上に冷たいので、ドラースーツを着用することに急遽決めました。そして11時過ぎにせいのーで海へ出ました。
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 アビームで帆走しました。しかしながら沖へ出てヤッシー離岸堤の外へ出ますと、波が高い。風波です。浦戸大橋方面から風が吹くと夜須は波が立ち、ディンギーはセーリングはしにくい。

 ローリングするのは嫌ですので、ヤッシーパークの中へ入りました。離岸堤で波が抑えられ、程よい風で楽しくセーリングをしました。ヤッシーの中は波が立たず快適でした。

 タックやジャイブの練習をしました。正午のサイレンが鳴りましたので、ハーバーへ帰ることに。正午過ぎからなにやら風が強くなりました。へたくそなお爺さんには限界に近い強風になりました。

 年寄りですので、ずるく風を逃がしながら,沈(転覆)しないようにバランスを取りながらセーリングしました。着艇までには強風下でジャイブ(風下側に方向転換)しないといけません。これも気合でやりました。

 ブームが頭の上を飛んでいきその瞬間、舵を半分戻し艇の平衡を保って沈を免れました。なんとかハーバーへ着艇しますと、引上げ作業を東京から「レーザー四国選手権」に出場するために帰省されている押岡大樹さんに手伝っていただき引き揚げました。

 わたしはこれにて夜須でのセーリングは終了。押岡大樹さんと兵庫から来られた出場者の方との写真を撮影させていただきました。わたしも初ドライスーツ姿を押岡さんに撮影いただきました。
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 強風の中、ジュニア・ヨットクラブや高知大学ヨット部員、県外から来られたベテラン・ヨットマンの皆さん方が強風の中海へ出て行かれました。
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  40分程度のセーリングでしたが、海からエネルギーをいただきました。明日からまた多忙な師走の日々ですが、なんとか乗り切れそうです。やはり海は癒しを与えてくれました。最高でした。
  
 セーリング中の写真は操船に必死でしたのでありません。状況はタイムラインの写真の状況のようでした。強風の中顔を引きつりながら乗っていたことでしょう。人間必死になると「頭がリセット」されますね。これだからセーリングは辞められないんです。

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防災とコミュニティに関する意識調査が行われます

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 高知市下知地域の下知減災連絡会を中心とした減災活動にご興味を持たれ、昨年度からたびたび高知市を訪問され調査されている室井研二名古屋大学環境学研究科准教授。

 このたび高知市下知地域の住民各位に「防災とコミュニティに関する意識調査」を12月にされます。

 突然決まった総選挙や師走の時期で、ご多忙であると思いますが、ご協力をお願いします。

 下知減災連絡会と下知地域内連携協議会にも関することです。地域の実態調査にもなると思います。

 また12月21日には「地区防災計画と受援力」と言うテーマの講演会もあります。ご参加をお願いします。
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2014.12.05

今日の高知市は冷かった!!

 今日の四国の山間部は積雪があり、高知自動車道路は大豊―川之江間が通行止めに。国道192号線も山間部で車が100台立ち往生とニュースが伝えていました。南国土佐人や四国の人間は雪に弱いですから。北国の皆さんには笑われるほど雪道には弱いんですよ。

 父(95歳)も朝植田医院へ行きましたが、異常はなしですね。来週9日に両親の介護認定調査に来ますがどうなることでしょう。

 午後からは母を連れて、はりまや橋商店街へ行きました。車に歩行補助車を掲載していきました。
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 パン屋さんがお休みなので、コロッケ屋さんで夕飯のコロッケを買いました。
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  露店のパン屋さんでクッキーを買いました。
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 そして谷ひろ子さんのお店で焼き菓子を買いました。わたしも叔母の分を買いました。
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 寒い中今日の活き活き100歳体操は15人のお元気な高齢者の皆さん方が参加しておりました。屋外ですので、皆さん頑張っています。
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 母と一緒にお菓子屋さんに行きました。
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 はりまや橋商店街から母と一緒に戻りますと、 帰ってくると事務所にストーブがついていました。父(95歳)が「寒い」というのでやむなく炊いたそうです。父が上へあがりますとたちまち消されました。「お菓子屋さんへ行きたい」と母がいいます。

 仲良く手を繋いでお菓子屋さんまで行きました。母はドーナツが好きなので買いました。腰が痛くても少しでも歩かないと行けないですね。
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高知市議会全会派を請願の依頼で巡回しました。


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 国政選挙もたけなわですが、地方議会も12月の定例会があります。高知市議会でも今日が開会日です。地域代表の市議である高木妙さんにいろいろと助言をいただきながら巡回しました。
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 「耐震性非常用貯水槽の有効利用に関する請願」です。
 青柳公園などに埋設されている耐震貯水槽の飲料水を、津波浸水時でも利用できる様に改修していただきたい。という趣旨です。下知地域だけでなく、潮江、高須、やえもん、北街地区など10か所が、せっかくの耐震貯水槽が地下にあり、地震による地盤沈下や浸水時に現状では使用できないからです。

 高知市議会への請願を地域としてする予定です。

 http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-5ceb.html

 浸水や津波から一時退避場所や、津波避難ビルに逃れても、地盤が沈下して水が引かない状態で多数の市民が籠城が強いられます。その場合は1番問題になるのが飲料水の確保です。到底担いで避難場所へ行き階段を登ることなど出来ません。


 一応市役所の全会派をお蔭さまで巡回できることができ、時に話し込んだり、真摯な質問が出てきたりしました。高知市議会は10日から個人質問が始まり19日までの予定です。

 結局月曜日にもう1度巡回することになりました。それだけ慎重に対応いただける市議もおられることは市民としてはいいことであると思います。なんとか浸水地域でも地下に貯槽されている飲料水が有効出来るようになれば言う事はありません。

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年末の業務も多忙。超高齢者の両親の健康管理も寒くなるので案外大変です。来週は火曜日は行政側の「介護調査」も来ます。水曜日は下知地域内連携協議会の役員会。木曜日こそ四国行商の予定です。果たして行けるのでしょうか?雪が心配ですね。

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女性が多数派の時代を生きる覚悟


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 2014年11月25日に認知症重度化予防実践塾の最終講義が終わりました。この講座運営スタッフは全員市の女性職員。講師も女性。参加者も20人中男は4人だけでした。

 かかわっている認知症の人達の事例紹介や取り組みも発表されましたが、16事例のうち男は1人で後は女性です。高齢化社会は圧倒的に女性が多数派の社会であると改めて思い知りました。

 超高齢者の両親が、ディ・サービスや介護予防リハビリのおかげでとても元気になりましたが、ケアしているこちらがへとへろになったので、父が脳血管障害で倒れてから休会していたスポーツ・ジムに通いだしました。

 こちらもジムで熱心にトレーニングしているのは女性が大半。1時間ほどのレッスンがあり、バレエピラティス(身体能力を上げ、歪みや筋力の衰えを改善するメンテナンスプログラム)を受講しましたが、私以外は講師も含め全員が女性。

 30歳代から60歳代の女性たちですが、ジムでフロアでプールで精力的にトレーニングしています。男どもはサウナ室にいるぐらい。ろくにトレーニングをまじめにしない。s酒をたくさん飲んで、たまにゴルフする程度では、体力はどんどん落ちますね。高知の男は短命なんですね。今年は知り合いが癌で4人亡くなりました。76歳、73歳、72歳、60歳と皆男です。

 整体の老師(88歳)の影響で、(125歳まで生きる)と決意した私ですが、今後の日本の高齢化社会は、圧倒的に女性が主体の社会となるでしょう。少数派の男はマイノリティとして、多数派の女性たちに嫌われないようにしないといけないとつくづく思いました。

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2014.12.04

btoBネット活用ワークショップ2日目


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 村上肇さんの講演では、「ホームページは内容を検討して5つの構成でこしらえるべきであると言われました。

1)独自の価値で、自社の[強み」[特長]を表現する。

2)売るものの[商品」「技術」[サービス」をHP上で表現すること。

3)裏付けは必要。[お客様の声](実績」などは大事です。

4)そのHPの訪問時のお土産として、テーマブログを書く。FAQや専門用語集も必要。

5)信頼性を高めるためにきちんとした会社情報が必要。

 CMSと言わるサイト内に組み込んだブログをどんどん書きいていくことが必要である。

 自社の特化した技術を「1テーマ1つ」の原則でブログに記述し、アップする。それは[財産」としてサイト内に溜まる。100書けば100の入口ができることになります。1日に1つ書けば1年で365のサイトへの入口ができることになり、HPの財産となります。
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 [提案型のホームページ]では必要です。外部のブログをその場合は使用しない方がいい。いつブログ管理会社側の都合で廃盤になりかもしれないですから。

 CMS(内部ブログ)をサイト内に入れておくと、更新するたびに、トップページに更新情報が表記されます。

 [1つの商品には1ページ」

「1つのテーマには1ページ」で書いていくのが原則です。

[ファースト・ビューがとっても大切です。」とも。ホームページに入ってこられたお客様への[つかみ」が特に大事であります。

 今稼動させています「防錆屋」とは別に、「蓄光塗料」のホームページを建て上げようと思案していましたので、ちょうどのタイミングで受講できました。

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btoBネット活用ワークショップ 1日目


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 2014年12月3日・4日は、高知地場産センター研修室での[BtoBネット活用ワークショップ](講師村上肇氏・(株)創代表取締役でした。いつも村上さんのセミナーには可能な限り参加しています。[落ちこぼれ]受講者です。

村上さんのセミナーは、2009年ぐらいから高知でも2日連続型で開催されており、[連続受講]している「マニア」の1人でしょう。それで2009年には、今まで自作していたHPを村上さんの会社に依頼し作成していただきました。

 防錆屋HP  http://www.nc-21.co.jp

村上さんの基本的な考え方は明確であり、時流を読んでいると思います。
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「今インターネットの環境は激変しつつある。ソーシャル・メディアの時代に突入しています。下請け感覚ではなく、メーカーに各社がなる発想が必要ですね。」

「25年前の1989年にベルリンの壁が崩壊。東西冷戦が終結しました。元は米軍の軍事技術であったインターネットが商用化することになりました。日本でも1995年ころからネット時代が始まりました。

 しかし当初はダイヤル・アップ接続であり、電話と同じで通話のたびに料金がかさむ仕組みでした。それを打破したのが、yahoo・BBのADSL定量料金月額5000円サービスでした。NTTも追随して日本にもネット社会が到来しました。」

 [今の時代が怖いのが画一的なサービスは飽きられます。ワタミ、マック、すき家などが赤字になったのは、全国一律サービスに飽き足らない消費者が、個人経営の飲食店の良さをスマホで即座にアップ。それを見た人が来店する。お店は何も宣伝していないという時代になりました。皆が個人の店の良さをシェアする時代になりました。」」

「小さな母体の方にチャンスがある。大企業でも京セラは、アメーバー経営をしていて、10数人単位のサークルが小企業体になって活動し、連結して強みを発揮している形態もありますから。」

 各種メディアの変遷も歴史の流れの中で説明されますとよくわかります。

「産業革命時にメディアが変わり社会が激変しました。活版印刷機が登場し、新聞や出版本のメディアが出来ました。」

「人類創成期から2003年までの情報量は、今や1日の情報量で凌駕する時代となりました。」

[情報が逆転する時代になりました。顧客が車のことを詳しく調べ知っている。


[下手にセールスマンは車の事をあれこれ言ったり、性能自慢をしないほうが良いと思いますね。」

 その後の講座は「なんのためにホームページをつくるのか」「自社の特色をどう表現して行くのか」「顧客は問題解決に検索で調べます。ちゃんとホームページの内容で表現しているのか」などを言われ、書きだし作業を行い、点検をしました。

 12月4日も引きづづいて講座が開催されます。

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フォークソングもパワーがない

 先日家内とぼんやりとTV番組を見ていました。音楽番組でどこの局高、番組名も忘れましたが、「青春のフォークソング特集」でした。
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 出演者は武田哲也の海援隊、いるか、杉田二郎、小室等など、アーテイストとしては「リタイヤ」組。観客も「リタイヤ組」でした。家内が「見ていて嫌になる」とも。「皆座って見てるだけ。立ちあがらないし」と。
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 ポールマッカートニー(72歳)やローリング・ストーンズも古希を超えている。しわくちゃの爺様ですが、「現役」でツアーをしていますね。年齢は関係なく今現在も現役か否かの違いであると思いました。

 日本でも井上陽水、吉田卓郎、南こうせつ、などは67歳ぐらいか。桑田/
ユーミンも還暦ですね。でもパワーがありますね。

 日本のフォークシンガーは所詮は一過性でしたね。

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2014.12.03

「吉野屋の経済学」を読みました。


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 「吉野屋の経済学」(安修仁・伊藤元重・共著・日経ビジネス人文庫・2002年刊)を高知駅前のブック・オフにて購入し読みました。

 安部氏は当時の吉野屋の経営者。伊藤氏は経済評論家。12年ぐらい前の著作なので、筆者たちが言っていることも真偽がいまとなればある程度わかりますね。この種の「はやりもの」の書籍は、何年か経過して購入すればいいですね。
 
 初めて知りましたが、牛丼の吉野屋の原点は東京築地の市場近くにあったそうです。1店舗で1日に1000人来店する超繁忙店。先代のオーナーが手早くお客が食べられるように考案されたのが牛丼でありました。

 市場勤務の人達が相手だから、早く駆け込むための食事のスタイルであり、早く調理して出すスタイルは当時から現場で鍛えられ確立されていました。

 1店舗では限界になったので、昭和45年ごろに、アメリカの外食産業を視察されて、チェーン化を構想したようです。翌年にアルバイトで安倍氏が入社し、吉野屋が高度成長し店舗が増え始めた頃でした。

 アメリカ直輸入の外食産業のFC化を、和食である牛丼店で多店舗展開をしていきました。

 私は東京で学生時代と社会人時代の1973年頃から1979年までおりましたが、ちょうど吉野屋が高度成長し、最初の倒産をする時代ではなかったかと思います。当時1週間続けて吉野屋の牛丼を朝食に食べ続け、嫌になりそれ以来食べていないですね。

 経営者が変わりシステムも多少変化し、高知市のような地方都市まで吉野屋は店舗を出していますが、食べようと言う気が起きません。
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 本のなかでは、店舗のイラストと厨房内のイラストもありました。覚えている吉野屋の店舗はそんなものでしょう。
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 最近は超高齢者の両親と同居している関係もあり、外食することは殆どありません。「狂牛病」騒ぎの時に米国からの牛肉輸入が禁止され、「吉野屋の牛丼が食べれないのは苦痛だ。」という愛好者のコメントを放映していました。

 大量仕入れと大量販売、人材の養成と価格戦略など、一読はしましたが、なんだか「過去の」産物のような気がします。

 コンビニもそうでしょうが、小さな店舗の裏側には、食材や資材の巨大な供給システムがあることが少しだけわかりました。わたしは年寄りの部類に入る年齢になりましたので、強いてこの種の「ジャンク・フード」を若い頃のように懸命に食べる必要がありません。

 少子高齢化社会のなかで、吉野屋はどうなるのでしょうか?

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2014.12.02

武内則男さんの出陣式を見学しました


 今朝の高知市は快晴ですが、昨日からすれば10度程度温度が低い。鏡川大橋を自転車で渡り、仲田町にある武内則男さんの出陣式を見学に行きました。

 鏡川を境目に今回から高知県は、小選挙区は1区と2区に分割されました。わたしの居住区は1区。投票権は2区にはありません。武内則男さんは、前職は高知市水道局の技術系職員でした。現在地元自主防災会で取り組んでいる、青柳公園地下に耐震貯水槽が(6000L)がありますが、津波浸水時には現状では活用できません。なんとか活用できないだろうかという事で、お知恵を借りたいきさつもあり、出陣式に駆けつけました。

 後援会長や、かつて同僚であった参議院議員の人の応援演説がありました。武内則男さんがスピーチしました。
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「アベノミクスと言う経済政策を安倍内閣は強調していますが、地方に住む私たちには、消費税増税と円安で、物価が上がり生活が苦しくなりました。30万人の正規雇用者は増えましたが、一方で100万人の非正規雇用者が生みだされています。」

「100万世帯の富裕層が豊かになりましたが、人口の0.1%に過ぎません。5000万世帯の所得が減少し、生活が皆苦しくなりました。」

「医療費や介護費用も上昇し、給与も年金受給額は減少しました。生活不安を抱える人たちが安倍政権の2年間でどんどん増えています。」

「国民の知る権利や報道の自由を制約する特定秘密保護法案も「数の力」で参議院で強行採決しました。また今年7月1日には集団的自衛権行使容認の閣議決定もしました。日本を戦争が出来る国に安倍内閣はつくり変えようとしています。」

「7月1日に集団的自衛権の行使を閣議決定で容認しました。いつでも戦争の出来る国に安倍内閣は日本を変質させようとしています。それには反対します。」

「福島原発直後は復旧復興のために奔走していました。未だに復旧道半ばであり、放射能汚染が止まらない状況であり、10万人を超える原発避難者が入るのに、安倍内閣は原発再稼働を推し進めています。」

「高知県は自然再生エネルギーの宝庫です。農業・林業と共生して地域の経済を盛んにして、TPPへは参加せず自然再生、安心安全な食べ物を生産し、加工して地域を豊かにしていく政策が今まさに求められています。」
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 続いて広田一県連代表(参議院議員)の激励の挨拶があり、連合高知の折田事務局の団結・ガンバロウで武内則男さんの出陣式は終了いたしました。報道各社の記者も取材に来られていました。
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地元県議の坂本茂雄さんも激励に来られていました。
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 今回の衆議院選挙の投票日は、12月14日(日曜日)です。棄権することなく、各候補者や政党を精査し、有権者の権利を行使しないといけないですね。
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高知市商店街の栄枯盛衰

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 10月31日に高知市の老舗書店である片桐書店が閉店しました。「本のデパート」と書かれている店舗はシャッターが下り寂しい限りです。高知市の中心はりまや橋のほど近いだけに閉店は残念です。
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 個人的には良く利用していました。古い岩波新書もあり、ちゃんと定価で販売していましたが、珍しい本もあり、わたしの読書傾向に波長が合っていた書店でした。
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 同じ京町では老舗呉服店の小川も廃業し、跡地は更地になっています。

 [地方都市の暮らしとしあわせ 高知市史 民俗編」(高知市発行・2014年3月刊)も片桐書店で見つけ購入しました。その本のなかに昭和10年から20年頃の高知市中心商店街の地図が掲載されています。
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 叔母の店の水谷龍文堂も当時は水谷額縁や水谷ブロマイド店で戦前から存在していました。
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 片桐書店も、篠原はきもの店、つるや履物店、大西時計店や、和田写真館などもありますね。

 空襲や南海地震などを経て、戦後の経済復興・高度成長期、郊外型大型店舗の進出など変化がありました。今に続くお店もあれば、なくなったお店もあります。

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2014.12.01

父も母も元気です。


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 父(95歳)を連れて、植田医院へ行きました。月が替わり師走の12月1日です。診察では「少し血液監査の数値が悪いですが、許容範囲です。風邪もひかず元気で何よりです。」と植田一穂先生。

 2本足直立歩行で歩いています。やはり人間は直立歩行が基本ですね。
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 それからジャンパーのチャックも自分の手で絞めることも大事なことであると思います。
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 母(89歳)は、月曜と水曜と土曜日に、1日ディに通所しています。入浴し、昼食を食べて、他の通所者とも仲良くやっていました。
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 先週はりまや橋商店街で購入しました谷ひろ子さん所の焼き菓子を差し入れにいきました。
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 母は明るいキャラクターなので、ディの職員とも他の通所者とも仲良しでやっているようでした。何よりでした。時折[参観」しています。

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危険な空き家税優遇除外措置は適切です。

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 読売新聞2014年11月23日号では「危険な空き家 税優遇除外」「固定資産税 修理や売却を促す 16年にも」とあります。記事によると高知県には10%を超える空き家があるといいます。

 耐震補強も全くされていない古家が地震で倒壊すれば、避難路をふさぎ、浸水被害や津波の被害をより増大しかねない。危険性は前々から指摘はされていました。
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(この事例なども現行税制の矛盾の象徴ではあります。11月下旬に撤去されています。)
 壊せば現行税制では固定資産税が3倍から6倍になるので、解体費用と税の上昇を考慮すれば、古家の持ち主は古家を放置してた方が得するのが現行です。
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(古家を壊せば解体費用が掛かり、固定資産税は3倍に。浸水危険地区なので売却もなかなか出来ません。)

 古い空き家を耐震補強したり、修繕して「みなし仮設住宅」として、低地の市街地に住む高知市民(二葉町住民などに)貸し出していただきたいものです。

 この措置のすみやかな施行がのぞまれますね。

 そうなればこうした家屋も撤去されることでしょうから。

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