寒い中夜須の海へ行っておりました。
ハーバー周辺のビーチの掃除をしました。
今年は10月に2つの台風が高知へ上陸しました。そのためYASU海の駅クラブの隣のビーチの清掃をヨットの愛好者各位(高知大学ヨット部・ジュニアヨットクラブ)や、私ら「シニア・ヨットクラブ」などと地元千切部落の人達などで清掃活動をしました。
9時から始め、わたしは「まっさん」を見ていましたので、少しだけ遅刻して参加しました。結構ゴミが打ちあがっているものです。大人数でしましたので、綺麗になりました。地元ののもとやすしさんもご参加されていました。
1時間で作業は終わりました。風は弱いので、清掃後にぎ装(ヨットの組み立て)をすることにしました。水たまりには氷が張っています。
ビーチの清掃活動が終わり、海を見ると風が弱い。西高東低の気圧配置と言うのは、午後を過ぎて「嫌と言うほど風が強くなります。それに午後からは「四国レーザー選手権1日目」とか。わたしの乗っているヨットはシーホッパー。レースの邪魔はいけないので、レースの始まる前限定で、海を見て(日和見して)セーリングすることを決断しました。
ぎ装を始めました。「強風仕様に」にしました。ブームバンク他、シートを目いっぱい引き込んでフラットにします。風が予想以上に冷たいので、ドラースーツを着用することに急遽決めました。そして11時過ぎにせいのーで海へ出ました。
アビームで帆走しました。しかしながら沖へ出てヤッシー離岸堤の外へ出ますと、波が高い。風波です。浦戸大橋方面から風が吹くと夜須は波が立ち、ディンギーはセーリングはしにくい。
ローリングするのは嫌ですので、ヤッシーパークの中へ入りました。離岸堤で波が抑えられ、程よい風で楽しくセーリングをしました。ヤッシーの中は波が立たず快適でした。
タックやジャイブの練習をしました。正午のサイレンが鳴りましたので、ハーバーへ帰ることに。正午過ぎからなにやら風が強くなりました。へたくそなお爺さんには限界に近い強風になりました。
年寄りですので、ずるく風を逃がしながら,沈(転覆)しないようにバランスを取りながらセーリングしました。着艇までには強風下でジャイブ(風下側に方向転換)しないといけません。これも気合でやりました。
ブームが頭の上を飛んでいきその瞬間、舵を半分戻し艇の平衡を保って沈を免れました。なんとかハーバーへ着艇しますと、引上げ作業を東京から「レーザー四国選手権」に出場するために帰省されている押岡大樹さんに手伝っていただき引き揚げました。
わたしはこれにて夜須でのセーリングは終了。押岡大樹さんと兵庫から来られた出場者の方との写真を撮影させていただきました。わたしも初ドライスーツ姿を押岡さんに撮影いただきました。
強風の中、ジュニア・ヨットクラブや高知大学ヨット部員、県外から来られたベテラン・ヨットマンの皆さん方が強風の中海へ出て行かれました。
40分程度のセーリングでしたが、海からエネルギーをいただきました。明日からまた多忙な師走の日々ですが、なんとか乗り切れそうです。やはり海は癒しを与えてくれました。最高でした。
セーリング中の写真は操船に必死でしたのでありません。状況はタイムラインの写真の状況のようでした。強風の中顔を引きつりながら乗っていたことでしょう。人間必死になると「頭がリセット」されますね。これだからセーリングは辞められないんです。
| 固定リンク
コメント