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2014.12.12

高知市議会に請願書を出してきました。

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 2014年12月8日の午後5時過ぎに、「耐震性非常用貯水槽の有効利用に関する請願」を下知地域代表の市議である高木妙さんに付き添っていただいて、高知市議会事務局へ提出してきました。61年の人生で初めての行為でした。

 趣旨は記述されているとうりです。地震が起きても地下に埋設されている耐震貯水槽は、地震に耐えて破裂することなく、下知地域の広域公園である青柳公園に埋設されている耐震貯水槽は6000立米の飲料水が確保されます。
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 しかしながら現状では津波や地盤沈下で水没してしまった場合は、飲料水を取り出すことができません。今年は下知減災連絡会は研鑽を重ね、避難所開設訓練や宿泊訓練もしました。その場合、1番の心配事は飲料水の確保問題でした。

 家庭内にある程度備蓄していても、1人1日3Lで3日で9L.4人家族なら3日分の飲料水27Lを背負いながら津波避難ビルの階段を昇降できる人は少数でしょう。下知地域は高齢化が進展していますから。

 それで請願に12月5日に巡回しました。5つの会派の市議の方が紹介議員になっていただきました。ある1つの会派だけは、請願のなかにある「改修していただきたい」という文言はきつすぎる。「検討していただきたい。」なら署名できたが、改修はきつい表現であるので同意できない。とのことで署名をいただけませんでした。

 6会派のうち5会派が賛同いただきましたので、2014年12月8日午後5時10分に請願を提出し、受理されました。

 市議会で検討され、可否の採択が出ますと12月24日に郵送で結果がわかるそうです。また採択されたと言っても強制力はないとのことですね。
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 現在高知市には19か所に耐震貯水槽が整備され、うち10か所は南海トラフ巨大地震で水没してしまう浸水エリアにあります。浸水エリアには13万人の高知市民が生活しています。

 「命の水」を大事にしたいという一心で高知市議会に請願書を出しました。さてどうなることでしょう。

 

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