"突貫工事”的な高知市自主防災組織連絡協議会の設立
高知市役所の防災部署というところは、4年前から二葉町自主防災会が、幾度となく「仁淀川町と二葉町の疎開を前提とした交流事業」への支援と同伴を要求していましたのに、全く真摯な対応をしてきませんでした。仁淀川町役場が熱心なのに比べて、「やる気」が全くありません。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-fd40.html
(2012年の高知市災害対策部からの回答)です。↑
いわば「0回答」に等しい。南海トラフ巨大地震が今起きれば、海抜0メートル地帯に住んでいる高知市民は13万人居り、避難場所も疎開場所も未だに明確になっていません。
「市町村災害時相互支援協定」すら未だに締結されておりません。一体何をしていたのでしょう?
それに引き替え自分たちの部署でこしらえることは素早く「突貫工事」すらやってのけます。実にすばらしい「実行力」でありますね。
昨年の2月頃配布された資料では高知市自主防災会連合会(仮称)は、1年かけて結成するようにするとスケジュール案まで配布しておりました。
音沙汰ないので立ち消えかと思いきや、どっこい第1回目の会合を暮れの果ての昨年12月24日に実施。明日(1月25日日曜日)に、「先進地松山市の見学」とか。
1年かかるスケジュールを何と「3か月」でやり遂げると言います。なんと素晴らしい実行力と言えますね。本当に行政は自分の都合で動くときは「一気呵成」なんですね。
いやはや「組織の力」は大したものです。感心しました。
| 固定リンク
コメント