非常用耐震貯水槽有効活用検討会
昨年12月高知市議会に「耐震性非常用貯水槽の有効利用についての請願」を下知町内会連合会、下知減災連絡会、下知地域内連携協議会の3団体連盟で提出していました。結果は「継続審議」になりました。
1月27日に下知コミュニティ・センターに関係者が集まり、2月5日の午後6時半から開催される「耐震性非常用貯水槽の有効活用についての意見交換会」についての議論をしました。
多様な角度から意見が出されました。下知地域住民とすれば、高知県の試算でも「「地域が浸水した場合、最短で浸水の解消は13日」であると言われています。地震の最中に地盤が沈下し、最悪地震後5分で浸水する可能性が高い地域なので、飲料水を背負って避難ビルへ駆け上がることは、高齢者は無理です。
青柳公園下にある6000L貯水される耐震貯水槽の水を有効活用していただきたいというのが、下知地域住民の願いでもあります。今回も水を安全に汲み出す工法などが4つぐらい提案されてきました。
その提案と、震災時の飲料水の安定供給を高知市水道局はどういう方針などを拝聴し、意見交換会を2月5日にすることで、今日の検討会は終了いたしました。
(会合名) 耐震性非常用貯水槽の有効活用についての意見交換会
(日時) 2015年2月5日 18時30分より
(場所) 下知コミュニティ・センター4階多目的室
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