フリージャーナリストの伝聞する価値は重い
この記事は優れていますね。フリ―ジャーナリストの後藤健二さんは、一体何を取材しに、何を伝えたかったのか。そこのところの報道は実はあまりされていません。この記事は「毅然」としています。
2003年からのイラク戦争時も「米軍ご用達」の報道しかなく、現地の事情は「米軍メディアの目」でしかわかりませんでした。そこへ風穴をあけたのが、各国のフリーのジャーナリストの人達でした。皆さんご存知のように今や日本のテレビ局や全国紙の政治部の担当記者たちは、首相官邸の「ご用達メディア」と成り下がりましたから。
国民各位は現地の本当の情報が欲しいのです。そのことをイスラム国が理解していたならば、後藤さんを殺害しては行けなかったと思います。こんな蛮行をすれば世界中を敵にするでしょう。大多数のイスラムの人達は大迷惑でしょう。後藤さんの殺害は本当に残念です。御冥福をお祈りします。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroaki/20150202-00042730/
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