高知市津波浸水地区
高知市中心市街地を貫く国道33号線。枡形付近の国土交通省の道路表示鉄柱の看板にここから津波浸水想定区間」と表示されています。つまり国が公認した低地で地震が起きれば地盤が沈下し、津波の襲来で間違いなく水没する市街地です。
高知市災害対策部が配布している「高知市津波ハザードマップ」で着色されている地域(市街地)が該当します。間違いなく水没するので、この地域を車で走行する場合は、車を放棄し、近くの津波避難ビルや歩道橋などに駆け上がらないと溺死します。
この低地の市街地に13万人の市民が生活し、仕事をしています。避難や、疎開、生活再建。生活支援のロードマップは高知市災害対策部は全く提示していません。というか「しようとしていない」としか思えません。
私たちは行政に過剰にあてにせず、自分たちできることは提案し、実行して行きます。自分の命と生活は誰も守ってくれないからです。
低地の下知地域は69年前の「昭和21年12月21日」の昭和南海地震で地盤が沈下、液状化で土守堤防が崩壊し。海水が低地の市街地に流れ込み大きな被害がありました。
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