防災ガールズ活躍中
2014年に二葉町自主防災会は、町内に14箇所の「津波一時避難(退避)場所を、ビルの所有者と協定を締結しています。下知コミュニティ・センターも合わせ、15か所の津波避難一時避難(退避)場所が出来ています。「二葉町防災マップ」にも記載しています。
しかし3月1日に税金を費やして全戸配布された小学校校区ごとの津波避難マップには、わずか2か所の津波避難ビルしか表記されていません。それは市独特の考え方(杓子定規に昭和56年以降の新耐震に限ると言う条件)にしたがゆえに、そうなりました。
地域に多数の高齢者や要支援者がいるのに、わずか2か所の津波避難ビルでは、助かる命も助からないでしょう。それに現在の市役所の支援条件では、「津波避難ビル」指定を受けませんと、簡易用トイレや、ゴムボートなどの防災用式資材の供与も行われません。
それで、高知市地域防災推進課の「防災ガールズ」の皆さんが、二葉町自主防災会が「津波一時避難(退避)場所」としたビルの再調査を行い、市認定の「津波避難ビルになれないか」と現地調査をされておられます。
現行制度では「津波避難ビル」になれば、資機材は供与はされますが、不特定多数の人達も非常時にはなだれ込んでくることも想定され、必ずしも良いことばかりではありません。
(きちんと両方のビルを併記し表記すべきでした。完全な間違いであり、税金の無駄遣いです。)
要は市が認定しなかった二葉町自主防災会のビルも避難ビルとして必要です。多くの町民があてにしています。なんとか支援の手を差し伸べていただきたいと思いますね。
| 固定リンク
コメント
michael9さんコメントありがとうございました。県庁・市役所から西の市街地は、総じて地震・津波には大丈夫です。
私らの住んでいる下知地域は全地域が海抜0メートル地帯です。小山も高台も皆無な地域です。生きのびることがとても難しい地域です。
私は冷静ですが、役所の「とりあえず防災」には満足してはいません。役所の言う通りしていれば、この地域で生き抜くことは難しいからです。
投稿: けんちゃん | 2015.03.18 19:39
けんちゃん、こんにちは。津波関連で、僕の意見をいわしてくださいね。下知地区は海抜0メートル地帯でしょうが、市役所のあたりは、海抜3.2メートルくらいです。市役所、県庁の人は地震のとき、高知城にのぼればいいのです。僕は大膳町ですが、いざとなったら小高坂山がすぐ近くです。そもそも、地震の心配はしてないですが。城西中には海抜4メートルの地点もあります。こんなことを書くのも、けんちゃんに冷静さを取り戻してほしいからです。ではまた。
投稿: michael9 | 2015.03.18 19:28