日本はアニメ大国として再生できるのか?
先般アカデミー賞のアニメ映画部門で、日本の「竹取物語」(高畑勲監督)は受賞できませんでした。受賞作はディズニーの「ベイマックス」が受賞しました。昨年の「風立ちぬ」(宮崎駿監督)に続き2年連続でノミネートはされましたが、受賞は出来ませんでした。
日本のアニメは今でも海外での評価は高いものの、実際の販売実績は、最盛期の半分以下となっています。過去の成功体験に胡坐をかき、「売る努力」をしてこなかった結果、韓国勢などに海外では食われているようです。
韓国アニメは諸般の国の事情に食い込めるように作品を一般化し、キャラクター作戦と韓国国内のスポンサー企業と共同作戦で途上国の市場を開拓してきました。国も強固に後押ししています。
アニメの実際の仕事は海外へ流出し、日本国内のアニメーターやクリエイターは低賃金であえいでいる状態とか。作成者が豊かになるビジネスモデルをこしらえなければ、いけないですね。そのあたりは「クール・ジャパン)でどうなっているのでしょうか不明です。
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