岸田康彦さんは昭和南海地震の生き証人
「名古屋大学の室井先生(下知の歴史を研究しています)に送ってくれませんか。高知市の下知地域の昔の記述が多く掲載されている書籍のコピーです。わたしは若松町に生まれ、得月楼本店や稲荷新地とともに成長してきました。書いていることはほぼ間違いないので」との電話が昨日ありました。
高木妙さんの選挙事務所で事務局長されています。地域のまとめ役でもあり、昭和南海地震の体験者。岸田さんは昭和6年生まれ。中学生の時に昭和南海地震の体験者。地元の城東中学校で地震体験の講話を毎年全校生徒を対象にされておられます。
ようやく雨が小降りになった時に知寄町1丁目の高木妙さんの事務所へ取りに伺いました。少しだけ岸田さんとお話が出来ました。
「下知地域も今度も地震で昭和南海同様に水没するでしょう。もよりの津波避難ビルや高いビルには船を率先してかまえないといけないです。水没すれば連絡もなにも取れませんから。」
貴重な資料をいただきました。責任をもって室井研二先生に送ります。
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