何がコレステロール値の本当なのか?
3月の献血による血液検査と4月の健康診断の血液検査で、私はいわゆる悪玉コレステロールと言われるLDLコレステロールの値が「140」を超えたため、「脂質異常症」と判定が医療機関から出されました、いわゆるイエローカードです。
しかし2015年5月30日号の週刊現代の記事はなんだろう。「いままでの我慢は何だったのか 「コレステロール値」の嘘」という記事が、181Pから185Pまで特集記事が組まれています。見出しも仰々しい。
「動脈硬化学会が渋々認めた不都合な真実 食事制限はまったく無意味だった」
「血圧、血糖値に続いてここでも、健康診断の「「コレステロール基準値は」こんなにいい加減」「意味のないコレステロール値で儲けている人たち」と追い打ちをかけます。
最近は医療業界ではLDLコレステロール値が緩やかになり、何がなんでも140が「高LDLコレステロール血症」である即治療、服薬、食事制限ではないらしい。
記事によると男性は178となり、女性は190となりました。となるとわたしの140や、母の169も全然セーフということになりますね。
コレステロール値:「食事で変わらず」動脈硬化学会が声明(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20150502k0000m040167000c.html
日本動脈硬化学会HP http://www.j-athero.org/
医療の専門サイトの表現は難しく読んでも良く理解できません。
食事療法で、コレステロール値は下がらないとにこと。米国では基準値が既に撤廃されたとか。逆にコレステロール値の高い人の方が(160以上)長寿であるとの報告されている。
健康食品や高脂血症治療薬の会社の業績にも影響が出来るようです。
両親の血液検査の結果です。わたしはやはり母の体質を受け継いでいるので、LDLが高いです。父は極めて正常です。
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