戦争法案反対集会に参加しました。
今日は夜須でのマリンフェスティバルYASUが悪天候で順延。サポート予定のカヤック無料体験もなくなりました。主に家の用事をしました。風呂の掃除をし、昼過ぎは母を連れ大型量販店での買い物。散歩が目的です。そして午後3時半位は歩いて自宅をはないと一緒に出ました。
手作りのプラカードをつくりました。「安倍政治を許さない」と娘が描いた「ファシスト安倍」です。
30分ほどで会場の丸の内緑地へ到着。知り合いのUさんに会いました。手作りの「安倍政治を許さない」プラカードを首から掛けていました。主催は「戦争させない!戦争に行かない!憲法アクション inこうち!!」です。超党派でこしらえられた団体のようです。
参加者が持参している桃太郎旗を見ますと、民主党系、社民党系、新社会党系、共産党系などがあり、労組の旗も多く見られました。わたしらのようにどこの組織にも属さない無党派市民も結構いました。若い学生たちの姿も見られました。
最初に平和運動センター議長で自治労高知委員長の山崎秀一氏が演説されました。
「安全法制関連法案は、戦争法案です。アメリカ軍につき従い地球の裏側まで行って戦争する法案です。234人の憲法学者と元内閣法制局職員が発言しているとうり、集団的自衛権は明白な憲法違反です。
危険な戦争法案を廃案にするために、辺野古基地反対でオール沖縄で頑張っている行沖縄のように、安倍内閣を打倒し廃案にしましょう。」
「みなさん戦争法案の中身の精査と、憲法の許容範囲内のものかどうか考えてください。」この法案は明らかに「違憲法案」です。
このような憲法を破壊する法案や国会審議を許した責任は国民にあります。経済政策を支持した、投票に行かなかった。行為で与党に3分の2の議席を与えたことが原因です。
本当に主権者であれば、今すぐ行動に移しましょう。」
「私は中国で生まれました。先の大戦で日本は多くのアジアの人達を殺害し、日本人も多く亡くなりました。痛切な反省から憲法を作り、70年間戦争をしない国でした。
尖閣や南シナ海での中国の脅威が安倍内閣は叫んでいますが、一方で日中事務レベル協議を頻繁に現在行っていまして、対立しないように両国はしています。戦争の脅威などありません。」
「安倍内閣がやっていることは、憲法壊しのクーデターそのものです。ここで国民が声を大にして反対しなければ、国民生活は破壊されます。」
「学生の立場で戦争法案に反対します。政府は人文科学系の学部を国立大学で廃止しようともしています。わたしたち若者は声を大にして戦争法案に反対します。国家権力の横暴を認めることはできません。」
「わたしは先の大戦の末期に西土佐村から中国吉林省へ開拓農民として入植しました。敗戦後3歳でわたしは残留孤児になりました。1989年に日本へ帰国が出来ました。子や孫に恵まれました。
70年前の悲劇が繰り返されようとしています。日中両国国民に再び苦しみを与えることは歴史に背く大罪です。」
主催者側発表で600人の参加とか。シュピレキコールは、大西正裕さんが歯切れ良いラップ調で行いました。
「戦争法案絶対反対!」「9条守れ戦争反対」「安倍内閣は退陣しろ」「平和が大事、戦争はいらない」「自衛隊員の命を守れ!」。続いてデモ行進になりました。中央公園までデモし、夕食準備のためそこで隊列を離れ、帰路につきました。
途中タウンモビリティ・ステーションふくねこでは、高知大学生の研修が行われていたそうです。笹岡和泉さんを始めスタッフの皆さんはせわしかったと思います。
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