1ヵ月ぶりの夜須の海
とにかく7月は雨が多く、また地域の行事が週末に重なったこともあり夜須の海へ全く行けませんでした。昨日で高知県地方はようやく梅雨が明けました。しかし台風12号の影響で土用波が高く、24日から香南市夜須で開催予定の全国中学校ヨット選手権大会は中止になりました。
でも晴れているので、海へ行きたい。ということで、朝は父のゴルフリハビリに付添い、昼食をこしらえた後に夜須へ来ました。到着すると結構な高波。ヨットを藤棚のところへ避難していただいていましたので、元の自分の置き場所へ持って行き、さっそくぎ装(ヨットの組み立て)をしました。
しばらく来ていませんでしたので、間違いがあれば困るので慎重に時間をかけて行いました。すでにジュニア・ヨットクラブや高知大学ヨット部は出艇し海へ出ています。
波が高いのでどうしようかしばらく悩んでいました。波を観察していますと不規則ですが高波が連続してくる場合と、納まり波が低い場合が交互にあります。低い時にヨットを波と垂直に押し出して、センターボードを入れ、シートを引き込んで風を受ければヨットは沖へ出る筈です。
ところが私が出ようとした時間帯は急に風(南風)が弱くなりました。センターボードを差し込んでシートを引き込みそこへ風が吹けば、大きなセールで風を受けるのでヨットは沖へ出る筈。風が弱いので失速し、大波を船首から被る状態。たちまち水船に。
それでも波と垂直に船首を向け数回トライしましたが、風が弱いので沖へ出ることができません。
断念し、陸へ戻る決断しました。その時予想外の大波が来てヨットはハーバーのコンクリートの斜路に打ちあがりました。そして横転しました。体制を立て直そうとしますが、センターボードが突き刺さっていますので抜けません。そうこうするとまた大波が来て自分も飛ばされました。
横転したヨットの底に飛び出しているセンターボートを足で蹴り、押し出しようやく抜きました。そしてヨットを起こしました。ラダー(舵)を抜いていなかったので、波と斜路のコンクリートで折れてしまいました。完全に撤退しましたが、ヨットは舵が駄目になしました。
暫く水抜き作業をしていますと、ジュニア・ヨットクラブが着艇するために戻って来ました。高波なので着艇を手伝いました。結構大変な作業でしたが、皆仲間同士で助け合い無事に着艇しました。聞きますと沖はうねりがあり、風も弱くて苦労したとか。
旅行で神奈川県の逗子開星中学のヨット部の生徒さんたちも一緒にセーリングを楽しんだとか。記念撮影されていました。相模湾とは違う海を満喫されたようですね。
片付けした後、ヤッシーに寄り、道の駅やすの駅長の山本宏幸さんといつもの「おっさん2ショット」写真を撮影しました。1月ぶり(前回は6月28日)でした。
今日のヤッシーパークの海水浴は大賑わいでした。
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