話題にはなりますが事態は一向に改善されていません
2011年の東日本大震災以降、新聞やテレビ、ラジオなどのメディアに高知市二葉町や下知地区が取り上げられる頻度が増加しました。大きな被害を受けた訳ではないのに何故なのか?
それはもし今の時点南海トラフ巨大地震が起きた場合、高知市の下知地域や二葉町は甚大な被害が予想されるからでしょう。その中で「疎開を前提とした仁淀川町との交流」や、「役所だけに依存せず、地域住民と一体となった活動をやり続けている。」ことが社会的な評価されたからでしょう。
報道関係(カテゴリー)
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メディアから取材をされると言うことは、時間も取られ大変は大変。しかし情報もいただけます。それは大きいことです。行政だけを通じた情報は所詮は「2次情報」であります。被災地の情報などは、報道された内容だけでは知りえない情報もたくさんありました。
報道されようが、されまいが、多様な取り組みをメディア側には提供してきました。そのいくつかを「市民目線の減災対策」としてまとめました。
市民目線の減災対策(カテゴリー)
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冷静に考えなければならないことは、「いくら注目され報道されても」、「海抜0メートルの二葉町の地盤が、5メートル隆起したわけではない。」のです。つまり事態は何も変化していないので。その事実を冷徹にかみしめるべきでしょう。
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