若松町防災会の避難訓練=映画会へ参加
2015年7月26日(日曜日)の午前10時半には、超高齢者の両親(父96歳・母89歳)下知コミュニティ・センターへ行きました。主催は若松町防災会(橋本一班班長が企画)
下知コミュニティ・センターまで自宅から歩いて何分かかるのかを把握するのが目的です。徒歩で下知コミュニティ・センター1階ロビーまで、11分かかりました。それから階段昇降して4階多目的ホールまでが10分かかりました。両親の足では4階多目的まで避難するのに20分かかることが確認できました。
想定される南海地震の震度は6強。第1波の津波到達予想時間は約30分です。自宅から下知コミュニティ・センターまでの避難行動は難しいことがわかりました。平地歩きより、階段昇降が超高齢者には大変でした。
映画会の開会の挨拶は若松町防災会1班の班長橋本さんがされました。
「皆さん今回の企画は、ご自宅から下知地区の避難所になっている下知コミュニティ・センターまで徒歩で何分かかかるのかを測定していただきましたでしょうか。
向こう三軒両隣の精神で防災活動、町内会活動をいたしましょう。
映画南国土佐を後にしては、今から56年前の作品です。小林旭や浅丘ルリ子が主演され、ペギー葉山さんも出ておられます。
昔の高知市の様子やよさこい祭りの様子が見ることができます。」
出演者もみんな若いし、物故者になられ俳優もおられました。映画の時代背景は14年前が敗戦でまだ身近であった時代。高度経済成長が始まりかけた時代ですね。
浅丘ルリ子さん(75歳)と言えば、今月の日本経済新聞の連載コラム「私の履歴書」を執筆されています。満州で生まれ、父親が甘粕氏と懇意にしていたとか歴史の人ですね。小林旭さん(77歳)も映画では若い。21歳であり、浅丘さんは19歳でした。
B級映画でしたが、高知が舞台であったためか面白かったです。両親も退屈せず見ていました。良い散歩になりました。帰り際エレベーターで一緒になったご婦人たちも「もっとみんな来れば良かったのに。面白かったわ」との感想を言い合っていました。
若松町防災会の皆様ご苦労様でした。ありがとうございました。
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