自民党はファシスト政党になったのでは?
最近自民党若手国会議員の極端な発言が目立っています。大西英男議員は、自民党の勉強会で「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなることが一番」と発言しました。
また 安保関連法案反対のデモを行う学生集団を「だって戦争に行きたくないじゃん」という自分中心、極端な利己的考えに基づく」と批判したことで知られる武藤貴也議員。発言も妄言ともいえる暴言ですが、“議員枠未公開株”で4100万円集金していた事実が報道されると、自民党議員も「劣化が酷い」と思いますね。
安倍晋三首相は8月15日の「70年談話」のなかで、「日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超えています。あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。」と言い切りました。
前後の文言にそれなりに「村山談話」などの継承を標榜していますが、この文言こそが安倍首相及び取り巻きの日本会議と称するファシスト集団の本音ではないかと思います。
日本が日露戦争辛勝後、東アジアの中国とロシアの帝国の衰退につけ込んで、朝鮮半島から中国大陸への侵略を執拗に行い、結果的にアメリカやイギリスの利害と衝突し、太平洋戦争を引き起こし、アジア諸国に多大な被害を引き起こし、無残な敗北して今年は70年目です。
その節目の年に、国民政党であった自民党がファシスト政党に変身してしまいました。自民党は「かつての自民党」ではありません。国民各位はきちんと自分の眼と耳で確かめて、今後は地方でも国政でも自民党に投票しないようにしましょう。
「戦争法案」を推し進め、何故アメリカ軍へ従属して派兵をしなければならないのか?明仁天皇の「平和への想い」をなぜ反故にする発言や行動を安倍政権はするのか?
地震大国・火山大国日本でなぜ原発の再稼働を急ぐのか?11万人を超える福島原発の被災者は自宅へ戻れません。4年5カ月が過ぎています。
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