それぞれの企業のBCP
俗にBCP(大災害時の企業の事業再構築計画)の話は何度か聞きました。でもそれらは、電力会社や。情報通信会社や銀行など、大きな企業のお話であって、われわれレベルの中小零細企業には参考事例とはなりません。
その点高知市若松町の米穀店店主の横田政道さんは、かねてより「保米」を常温で1年保存する方法を考案されていました。それはガスバリヤーの袋に脱酸素剤を入れ、お米を入れて密封する。これだけでお米が1年から2年保存できるようになりました。
今回は南海トラフ巨大地震で浸水が存廃される横田さんのお客様が使用するお米を保存米を上記の方法で作成し、高台の安全な場所に保存することが正式に決定されたようです。
前向きな提案にお客さんも喜んでいます。横田さんの信頼が増加したことは言うまでもありません。
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