若松町自主防災会・防災訓練
若松町自主防災会(横田政道会長)の防災訓練が、2015年9月13日に下知コミュニティ・センターで開催されていました。屋上に国際信号旗が掲揚されています。自宅からも近隣からも良く見えています。
意味は「避難所である」(赤いクロスの旗)と「訓練中である」(2枚の旗)」で意味は国際的に通用します。
3階A会議室では、ヘルスメイトさんたちの指導の下、非常用の炊き出し食が調理されていました。頻繁に手洗いが出来ない避難収容所の状況で、栄養価の高い食物を提供することは、大変なことでありますから。
屋上では災害時LPガスユニットを使用して、大きなお鍋でお湯が沸かされています。こちらへ、ビニール袋を二重にし、ひじきとお米を入れ、水を入れて口をくくりました。そして30分煮込むと炊きあがっていました。
昼食のひじきご飯ときゅうりのたたきは美味しくいただきました。お蔭で昼食になりました。
西田政雄さん(防災寺小屋塾頭)の「家具転倒防止策・ガラス窓の飛散防止対策」の講演も行われました。
「ホームセンターなどへ行くと結構高い家具転倒防止が置いてありますが、日常品で取り付ければ、家具が倒れる時間稼ぎができます。」
「タンスと天井の迄に隙間があれば、段ボール箱のなかに衣類を詰め込んだりした隙間を埋めれば倒れにくくなります。」
「ガラス飛散は、皆で講習会を行い、練習をしてその場で張れば経費も安くできます・。」との提案もありました。
西田政雄さんの講習会は常に実践的です。
今回の若松町の防災訓練は、炊き出し訓練、家具転倒防止講習会、国際信号旗のヒ避難施設への掲揚と盛りだくさんの事業を手際よく実施しておりました。
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