高知市自主防災組織連絡協議会北ブロック会
2015年9月16日午後6時半から、高知市自主防災組織連絡協議会北ブロック会が、高知市安心センター会議室で開催されました。下知地区減災連絡会の森会長の代理として出席いたしました。
今年3月末に高知市災害対策部地域防災推進課は、「無理こむっちゃく」に自主防災組織連合会をこしらえました。主にこの会合は会長が出席されてきました。森会長が体調不良であると言うことで、今回は副会長の私が代理出席しました。
高知市を東西南北4つの区域に分割、下知地域は「北ブロック」とか。土佐山地区の自主防災連合会の人が北ブロック会会長。全体会合の副会長でもあります。
メンバーは布師田地区自主防災会連合会、一宮小学校区町内会防災協議会、秦自主防災組織連絡協議会と下知地区減災連絡会の5つの連合自主防災会の集まりでした。
最初の事務局側の市役所側から「自主防災組織の運営などで抱えている問題点」の説明がありました。話を聞いていますと、コミュニティがしっかりしている地域は活動層が高齢化して若い担い手がいない。市街化している地域は、若い人たちが町内会へも防災会へも入らなくて無関心という地域の悩みが吐露されました。
続いて各地域の意見交換もしました。
「浸水する地域と安全な地域があります。意識の差はとても大きいです。」
「校区をまたぐとよそ者扱いされることもある。」
「地域が広すぎてなかなか情報がいきとどかない。」
「お祭りや地域のイベントと絡めて防災意識の向上をはかりたい。」
「防災会は頑張ってもなかなか住民の防災意識は向上しない。家具転倒防止の申し込みもわずか3人だけでした。」
すぐには出来ないとは思いますが、比較的災害の少ない地域は、甚大な被害をうけるであろうという地域の住民を受け入れていただきたいと思いますね。問題は簡単ではないですが、事前にやるべきことは(地震が来る前に)やっておこないと駄目でしょうから
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