両親の介護サービス計画が届きました
先日両親のケアマネージャーをやっていただいている下村恵子さんが来られ、介護サービス利用計画票を作成され、持参されました。お話もしました。
父(96歳)は要支援2です。2008年9月に脳血管障害で倒れ、緊急搬送され、頭部の手術をしました。手術は成功し身体麻痺もなく社会復帰ができました。しかし精密な画像撮影のための造影剤がきつく父は慢性腎不全になりました。
主治医の横田哲夫先生のご紹介で、植田一穂先生の指導を受けることになり、減タンパク食、水分補給(週に2回の点滴による補助)と適度な運動(週3回の介護予防リハビリ通所施設)のおかげで、クリアチリン値も安定し、超高齢者ながら健康を維持しています。
国が要支援者を介護保険制度から切り離す事になり、市町村任せにすることが「決まりました。そうなると父は介護予防通所リハビリ施設を利用できなくなります。また介護予防通所リハビリ施設の存在意義は「これ以上要介護者を増やさない」ためにつくられたのですが、国の制度から切り捨てられたら存続できず廃業してしまうこともありえます。
母(89歳)は、要介護2です。1日ディサービスに週3回、介護予防通所サービスへ、父と一緒に週2回行っています。金曜日は私が午後から、はりまや橋商店街へ連れて行き、買い物と活き活き100歳体操(介護予防体操)をしています。
超高齢の両親は介護保険制度を活用して、介護士、看護士、理学療法士などの専門家の指導や見守りを受け、健康状態を保持できています。関係者の皆さんには感謝しています。
財政上だけの理由だけで、国に社会に貢献してきた高齢者を切り捨てるような政策はとつてはいけないと思います。国の扶持や品性が問われます。偉そうにアメリカに追随して「積極的平和主義」などでお金を外国にばらまくことよりも、日本国の高齢者に手厚いケアをすることのほうが大事なのではないかと思いますね。
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