高知県西部の課題
2015年11月12日は仕事で中村へ車で行きました。遅ればせながら高知県もようやく高速道路が四万十町(窪川)まで伸長したので、随分時間が短縮されました。でもやはり2時間以上はかかりますね。
高速道路は人工林がびっしり植えられた山々を抜けてこしらえられています。火曜日の本川や仁淀川町の山々のように紅葉も見られず、杉やヒノキの常緑樹の人工林。活用されることもなく植わっているだけですね。
黒潮町の旧佐賀町から大方町にかけては国道56号線は海岸線に沿っています。海の景色は綺麗ではありますが、南海地震で大津波が来れば国道56号線は通行不能となるでしょう。
高速道路も須崎市の新庄川付近は標高が低いので通行止めになる可能性はありますね。
四万十市(中村)の市街地も高知市下知以上に南海地震で被害が出る可能性があります。中村は四万十川水系に囲まれていますから。津波の遡上と軟弱地盤ですからね。
黒潮町役場も海に近いので将来移転するのでしょう。近くに大きな津波避難タワーを目撃しました。
上川口地区も浮津海岸地区も、事前に集団移転するのか、もしくは広くて大きな避難道路をこしらえるべきでしょう。車で避難すべきでしょう。都市部と違うので車を有効に活用すれば避難は可能でしょう。山も近くにあるんですから。
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