避難所運営訓練の打ち合わせ
11月29日(日曜日)に下知コミュニティ・センターを活用して実施する2015年度の下知減災連絡会の「避難所運営訓練」の打ち合わせを2015年11月19日の夕方行いました。
高知市役所地域防災推進課の山中さんと山本さん、下知からは坂本さんと横田さんと西村が出席しました。
まず「避難所運営訓練」と言っても、実際の話、低地の下知では地盤沈下と液状化と浸水が地震と同時に想定されるので、下知地域の多くの住民は避難収容場所である下知コミュニティ・センターへ来ることが出来ません。それでもこの場所で避難所運営訓練をするのは、他の場所と異なる意義目的があります。
1)下知地域の津波避難ビルや地区避難ビルにおいても、今回の避難所運営訓練の経験を参加者全員が「共有化」し、どこでも避難所機能の開設ができる人材の育成が目的です。
2)収容避難所と津波避難ビルとの情報伝達の開発と、情報の共用化が必要。下知コミュニティ・センターは災害時後の情報センターにならないといけない。市災害対策本部へ下知地域の被災状況を正確に伝達し、災害対策本部の情報を被災住民各位に正確に伝達する役割があります。
3)避難所運営マニュアルのたたき台を作成し、今回の訓練で練り上げます。そして次なる課題を見つけます。
4)参加者全員のスキルアップを狙います。
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