万人に愛され 力をあたえてくれる人でした
2015年11月6日は、故森健志郎さん(坂本龍馬記念館館長・享年73歳)の告別式に自転車で行きました。葬儀はベルモニー知寄町でした。予想どうり大勢の参列者でした。会場を埋め尽くす人達でした。森健志郎さんの人柄や人徳を示す多くの参列者でした。
義理での参列ではなく1人1人が故人を偲び、ご自身の意志で参列されたと思います。会場の片隅に、森健志郎さんを偲ぶコーナーがありました。関わられた著作や、坂本龍馬記念館の会報誌や、お元気な頃のシェイクハンドの龍馬像との2ショット写真もありました。
あまりの多くの生花ですべてを確認することはできませんでしたが、生前親交があったというソフトバンク会長の孫正義さんや作家山本一力さんの名前もありました。参列者の1人1人と熱い想いで繋がっておられたことでしょう。
会場で坂本茂雄さんと佐竹敏彦さんがたまたまお近くにいましたので、お話をしました。坂本茂雄さんはお亡くなりになる2日の朝に、森健志郎さんからメールをいただいておられただけに、急逝に驚かれたようでした。
坂本龍馬記念館学芸員の前田由紀恵さんが気丈に参列者の1人1人に挨拶をされておられました。「館長は名誉館長。皆が意志を継いで頑張っていますので是非ご支援ください。」と言われました。
仕事の関係でお見送りもせず中座させていただきました。奥様と息子さんの「お世話になった皆様へ、深く感謝申し上げます」の文章も心温まるものでした。ご家族にも深く愛されておられたと思いました。
心よりご冥福を申し上げます。
高知県は偉大な人を亡くされました。でも森健志郎さんの意志は多くの人が継承していくものと確信しています。
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