介護担当者会が開催されました。
2016年1月26日は午前10時半から介護担当者会が、事務所で開かれました。介護当事者である父(96歳)、母(90歳)とケアマネージャーさん、介護予防通所リハビリ施設の担当者、母は通所しているディサービスの介護担当者、歩行補助車のレンタルしている福祉機器の会社の人達が集まりました。
年末年始の両親の介護認定通知が来ました。まず父は、「要支援2」の判定、国の介護保険制度が改悪され、要支援1と要支援2は国の介護保険制度から「切り捨てられ]、市町村に丸投げされます。
財政がひっ迫している市町村は、「要支援1」と「要支援2」に対するケアは十分に出来る筈はありません。父の場合は、今通所している介護予防通所リハビリ施設の利用は、週3回から週1回程度になります。あとは「自己責任」で運動してくれとなります。
主治医の植田一穂先生は、「お父さんの場合は、危ういバランスでかろうじて健康は維持されています。週2回の診察と点滴、服薬、水分補給、主食(ご飯・パン・お餅。麺類)は減タンパク食の摂取。週3回の通所リハビリによる運動療法。本人の努力と家族のケアでかろうじて、慢性腎不全が悪化せず、健康が維持されているのです。
たくさんの支え棒が1つなくなってもお父さんは健康維持ができなくなります。腎機能の維持も難しくなるのですら。」と言われました。
介護担当者会では、父の「生活能力の維持」に重点を置いたケア支援を再構築をお願いしました。階段昇降や座卓や床からの立ち上がりのスムースさ、身体機能の維持」です。
腎機能は、水分補給、服薬、減タンパク食、運動療法で維持されています。家族としては「現状維持」がベストなんです。
母(90歳)の場合は介護度が悪化し「要介護3」になりました。ディ・サービスの担当の人から聞きますと「作業をお願いしても、集中してやる時間が短くなりました。すぐに飽きるのか別の事をしたがります。」
好き嫌いがなくなり、施設の食事も完食しています。ただ便失禁が増えました。便意を感じた時は、トイレに間に合わないようになっています。それが1番の問題。
身体的には内臓的な持病はありません。脊椎間狭窄症は高齢者特集の持病。腰が痛くてもあるかないといけないです。歩かせばなんとかなるものです。
認知症がより進みましたが、母は「明るい認知症」なので、施設や通所者とも和やかに話しをしているようです。
いずれにしても96歳と90歳の超高齢者ですから。日常の生活(直立歩行・一般の食事・トイレや着替えが自分で出来る。)ということは年齢から言って素晴らしいことであると思います。
(蹴上の高さは23センチの階段。上り下りは大変です。)
2016年も健康を維持していってもらいたいものです。
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