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2016.03.03

坂本茂雄県議・県政報告会

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 2016年2月22日は、下知コミュ二ティ・センターで開催されました坂本茂雄県議の「第64回県政意見交換会」に出席しました。2003年の当選以来県政報告会を開催されています。1年間に5回以上報告会を開催していることになりますね。
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 一度も県政報告会を開催しない県議が多くいる中で坂本茂雄さんの存在は際立っていますね。坂本茂雄さんの県政報告会の特色は、ご自身の活動報告だけでなく、現在の高知県政の問題点や、県執行部の一般会計予算のポイントを詳細に分析し、解説をいただけることです。 
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 まず県民の会としての県政要望では、(下知地域のような)「長期浸水対策を抜本的に行い、浸水期間の短縮、域外避難所の確保、在宅避難機関の支援体制など「命をつなぐ対策」の加速化を図る」ことをされています。それに対する県執行部の回答は「3期目の重点施策で、高知市との連携を大事にして全力をあげていく。」でした。
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 また「復旧・復興期の生活を立ち上げる対策」として事前復興の在り方と、生業の再興のあり方について、住民参加をもとに進めること。に対しては「提案の通りで、応急期後期から、復旧・復興期の取り組みに力を入れていく。」との回答を引き出されています。

 南海地震対策の県に対する要望は、ほとんど坂本茂雄県議がやっていると言っても過言ではないでしょう。地域代表としての活躍をされておられます。

 また会派としての意見書や請願書も出されています。

 昨年6月の定例会に「安全保障関連法案の廃止を求める意見書案」を提出され、12月定例会には「伊方原発再稼働を行わないことを求める」請願書も提出されましたが、いずれも賛成少数で否決されました。

 県議会で多数を占める自民党県議もよく考えていただきたい。特に伊方原発の再稼働は論外であり、営々と積み重ねてきた南海地震対策が、原発の事故が起きてしまえばすべて水泡にきすことは福島第1原子力発電所の原発災害を観察すれば歴然としています。なぜ再稼働に自民党県議は反対しないのか?政治的な姿勢や危機管理意識がないのではないかと思わざるを得ません。

 その他議会改革についても各種の要望が出されています。

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