高知市防災士連絡協議会総会が開催されました。
平成28年度高知市防災士会連絡協議会(宮川隆彦会長)総会が、2016年4月18日、午後7時より高知市総合あんしんセンター大会議室にて開催されました。294人の会員のうち103人が出席、委任状出席が82人で合計185人の出席とみなし、会員の過半数は出席していますので、総会は成立しました。
最初に出席者全員で熊本地震での犠牲者に対して黙祷をしました。
最初に宮川隆彦会長が挨拶。「昨年は結成するだけが目的でした。今年はより実践的な活動をしたい。」と決意を述べました。
続いて審議に入りました。議長に岩村和典さんが選出されました。議案の説明は理事の橋本達広さんがされました。
平成27年度の事業報告・収支決算報告と、平成28年度の事業計画案と収支予算案は、いずれも承認されました。特に28年度は「活動を強化するために自主財源として、防災カレンダーを地域の企業に1口5000円の協賛を受けて作成する。」ことが決議されました。
また5人の役員が推薦され、賛同を受けました。審議事業は承認されました。
分科会活動報告では3つの分科会、「長浜会」「浸水対策協議会」「1企業1防災士」が報告されました。中でも「長浜会」は、8回の会合を開催し、「独自の避難所運営マニュアルを作成する。」ことを目的に10数人の参加者で議論を積み重ねてきたようでした。
地域の特性を活かした避難所マニュアルづくりも佳境に来ているようでした。
「ハード面での対策は一巡しました。今年は下知。潮江、高須地区にて住民アンケートを行います。その結果にて県が津波シュミレーション事業への情報提供になります。」と言われました。
午後9時に終了しました。
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