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2016.04.12

海の散帆中の津波避難対策


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 海の散帆は、高知県香南市夜須のNPO法人YASU海の駅クラブのハーバーに、ディンギーを陸置きしています。そこでぎ装し海へ出艇して行っています。

 もしも沖合で大津波警報が発令された場合はどうするのか。NPO法人YASU海の駅クラブ会報誌「SEA BREEZE」、「海から避難する際の高台と避難場所、地域の浸水想定、施設の対応のご案内」と言う記事に詳細はあります。
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 海の駅のハーバー付近であれば、400メートル離れた国道55号線の登り坂をひたすら登り、避難場所と表示された地点までいくしかありません。
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 来年はヤッシー・パークの緑地に津波避難タワーが出来ます。そこへ駆け込むしかありません。月見山沖であれば、着挺し、高潮堤防の階段を上がり、狭い階段を降り、国道55号線を超え、月見山参道まで駆け上がるしかありません。
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 30㎝の津波が夜須へ到達するのが地震発生後10~15分です。

 最大津波の浸水深さは、ヤッシーパークで12・1M。手結港で10~15M、海の駅クラブ付近前で5M~10Mです。

 実はヤッシー・パークも海の駅クラブのあるハーバーも1種のミニ・スーパー堤防です。ヤッシー・パークは海抜8Mの高さがあり、海の駅クラブのハーバーは海抜7Mです。

 それゆえヤッシー・パークの津波避難タワーの高さは6M程度です。国道の北側にある津波避難タワーは、地面の高さがヤッシーパークより低いので、より高くつくられています。夜須川の対岸ですので、ハーバーに居る時は避難できません。
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 遊んでいる時も常に地震・津波対策を意識しなければいけないのです。

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