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2016.05.10

「レヴェナント:蘇えりし者」を観賞しました。

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 2016年4月29日は、大嫌いな禿鷹スーパーのシネコンで、「レヴェナント:蘇えりし者」(レオナルド・ディカプリオ主演・アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)を家内と2人で観賞しました。

 原題:The Revenant)は、2015年のアメリカ合衆国のウエスタン伝記映画作品である。原作は、作家マイケル・パンク(英語版)の小説『蘇った亡霊:ある復讐の物語』(The Revenant: A Novel of Revenge)で、アメリカの西部開拓時代を生きた実在の罠猟師ヒュー・グラスの半生と、彼が体験した過酷なサバイバルの旅を描いている。

 「自然光での撮影、それも特にマジックアワーと呼ばれる1日1時間半程度の黄昏時の撮影にこだわり、撮影セットは東向きの「朝用」と西向きの「夕方用」の2種類が用意された。また、劇中に登場する砦のセットは「全方位どこを写しても自然に見える」ことを目指して制作された。」
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「ロケ期間は9ヶ月に及んだ。撮影は極地で行われ、凍った川に入ったり、実際に生肉を食い、動物の死体の中で眠る等、過酷なものであった。」(解説はwikipediaより)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%88:_%E8%98%87%E3%81%88%E3%82%8A%E3%81%97%E8%80%85
 レオナルド・ディカプリオ主演ということもあり若い女性やカップでの観客が多かったですね。しかし苛酷な自然情景と、全編殺し合いと格闘の連続で、「U-15」指定というのもうなづける残虐さではあります。大自然の中での殺し合いですから、それもまた「自然」であるということに納得してしまいました。

 当日は早朝は市民農園予定地での草刈り作業。夜須の海で強風の中での「海水浴」(ヨットは哀れにも沈したので)。3時間の映画鑑賞となかなか充実していました。
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 極寒の大自然の中の映画と言えば、大昔に観賞した「デルス・ウザーラ」(黒沢明監督作品・1975年)がありました。あの映画も極寒の大自然の中での探検の物語でした。少し思い出しました。

 字幕映画で疲れでうとうとするかと思っていましたが、寝ることなく最後まで見ました。家内が「この映画は劇場で見るものだ。」と言っていましたが、TVでCMが挿入される状態で見るものではないですね。
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 感想は、人間は逞しい。生きのびる意志があれば生き延びれると思いました。それに比べなんと私のひ弱なことか。疲れがあると称し。強風でくじけて海水浴をする体たらくですね。大規模災害でも「生きのびる」ノウハウのいくつかはこの映画の中にもありました。しかし実際に実践できるのかといえば、難しそうとは思いました。
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 レオナルド・ディカプリオさんですが、にやけた軟弱者の印象が何故かありましたが、なかなかサバイバルな経験をロケ地の酷寒地でされていて根性があるなと感心しました。

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