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2016年6月

2016.06.30

両親は期日前投票へ行きました。


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 両親の自宅は隣町のいの町にあります。事情があって高知市の私の自宅に同居しています。両親の自宅には息子が住んでいます。そんなわけで参議院選挙の期日前投票に行きました。場所はいの町のすこやかセンターです。
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 投票用紙をそれぞれ持参し、手続きへ。住所・氏名を何度も書かないといけないらしく難航しているようでした。選管の職員の人達がアドバイスをしていただいていますが、難航しています。
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 期日前投票所へ入場して20分ぐらいして、ようやく投票したようです。また地方区のみならず比例区の投票もあり、超高齢者には難しかったようです。誰に投票したのかは不明です。その前段階が大変だと言う話を父(97歳)はしていました。母(90歳)も戻って来てから、「家内がどこへ行ってたの?」と聞いても「わかりません」と答える有様です。

 超高齢者の投票も大変です。今年は10月にいの町町長選挙もあります。その時も期日前投票に連れてくる必要性があります。

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下知地域内連係協議会・総会・懇親会

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2016年6月27日に午後6時半より、下知地域内連携協議会(国見俊介会長)の総会・懇親会が、高知プリンス・ホテルにて開催されました。総会では前年度の事業・決算が承認されました。本年度の事業・予算も無事に承認されました。

 報告事項のところで、下知地区防災計画の概要を説明させていただきました。無事に総会は終了し懇親会となりました。

 懇親会には岡崎誠也高知市長も登場し、参加者と懇親を深めました。いろんな団体、グループが参加した地域コミュニティであると改めて思いました。
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2016.06.29

大橋巨泉さんの「今週の遺言」は最終回です。


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 週刊現代に連載されていました大橋巨泉さんのコラム「今週の遺言」。時折辛辣な社会評論をされるので毎週讀んでいました。それが2016年7月9日号をもって最終回とのことです。

 長年体の各所の癌と戦って来られた大橋巨泉氏。今回は一時帰宅したところで容体が急変、緊急搬送され一時ICU(集中治療室)へも入っておられたとか。容体は回復したものの。自力でコラムを書くことが出来なくなったそうです。

 退任の挨拶と、まさに「遺言」をP62-63で書かれています。容体が自宅で急変し搬送された様子が詳細に書かれていました。
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「書きたいことや言いたいことは山ほどあるのに許してください。
 しかし、このままでは死んでも死にきれないので、最後の遺言として1rつだけは書いておきたい。」

「安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせてください。7月の参議院選挙、野党に投票して下さい。最後のお願いです。」(P63)

 まさに遺言ではありませんか。わたしは大橋巨泉さんの願望どうり、今回の参議院選挙は野党候補に投票することにします。

 安倍首相はあまりに危険ですし、頭の中は「憲法改正」のことしか考えていないからです。

 高知県の観光親善大使にもなっていただいている大橋巨泉さん。「リョウーマの休日」というコピーを高知県のために提供していただきました。なんとか今回も病状を克服され毒舌を吐いていただきたい。回復を祈願します。

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2016.06.28

「国政(参議院議員選挙)にのぞむこと」

 私は62歳の地方の零細企業の経営者です。小さな会社の経営のかたわら、在宅にて97歳の父(要支援2・慢性腎不全)と90歳の母(要介護3・認知症)を同世代の家内と「老・老」介護をしています。

 仕事と在宅介護ケアの合間に、地域の減災活動をやれる範囲でやっています。経済力も名声も社会的な地位もない1市民ですが、住んでいる地域が高知市下知地域であるので、国政レベルの話も意外に身近な問題ではあります。

1)土地価格が東日本大震災以降下落し、自力で高台移転は不可能に

 2011年の東日本大震災以降、南海トラフ巨大地震の想定見直しが、内閣府中央防災会議にて見直しされたのが2012年3月でした。そしてメディアに広報されました。

 高知市下知地域は、「想定震度は7。軟弱地盤で液状化も起きる。地盤は最大で2M沈下する。すぐに浸水が始まり、最悪地震発生後30分後に津波の第1波が襲来する。下知地域は、海水が浸入し、長期浸水エリアとなる。」との想定が国と県から出ました。

 以後土地売買取引は実質行われなくなりました。

2)固定資産税などの市民税や事業所税(県税)などは安くはなりません。

 土地に税をかける根拠となる土地価格より、実質取引売買価格はとても開きがあるようです。「実勢価格に沿い固定資産税を値下げすべきではないか」を首長などに指摘しますと、何も言いません。

3)浦戸湾3重防護への期待感。

 2016年5月28日(土曜)午前10時15分から11時過ぎまで、高知市ちより街テラホールにて「高知港海岸直轄海岸整備事業着手式」(主催国土交通省四国整備局・高知県)が開催されました。事業費600億円(うち国直轄工事が350億円).


住民説明会も始まります。観想は「やらないよりやった方がまし」と言う程度のコメントしか言いようがありません。堤防を強化したところで地域の浸水被害は解消しないようですので。

 堤防建設効果で、土地価格が上昇するのかどうかですね。たぶんしないと思います。

4)地区防災計画=事前復興計画への取り組み

 平成25年に内閣府は災害対策基本法を改正し、「地域コミュニティにおける共助による防災活動の推進の観点から、市町村内の一定の地区の居住者及び事業者(地区居住者等)が行う自発的な防災活動に関する地区防災計画制度が新たに創設された(平成26年4月1日施行)。

 住民参加の防災対策・まちづくりを昨年内閣府のモデル事業に指定され1年間やってきました。

 今年は引き続き高知市の支援を受け、「住民主体の防災対策=地震・津波・浸水に負けないまちづくり」を目指します。


5)緊急事態法制には反対です。

 緊急事態法性とは外国からの侵略やテロ、騒乱などの有事や、大きな自然災害、原子力発電所の臨界事故など、国家の独立と安全における危機や、国民の生命・財産が脅かされる重大で切迫した事態に対応するために、国として迅速かつ適切に対処するための法である。

 とされていますが、大災害時の主体は基礎自治体(市町村)と住民です。国は後方支援に回るべきです。国が全面にでばり国民を統制していく発想は戒厳令そのものです。

 住民主体の地区防災計画とは真逆の発想であり反対です。

7)日本は災害大国。地震・噴火の「活動期」に入ったのではないか。風水害や大雪災害も多い。災害大国です。この状態の中で事故が起きれば対処が不可能な原子力発電所の稼働はやめるべきでしょう。福島の事例があります。

 また自衛隊を海外派兵すべきではありません。「戦争」という災害を引き込む可能性が大です。自衛隊は世界1の「人助けの」組織です。「人殺し」の組織として海外派兵すべきではありません。

8)災害対策に熱心な政党・候補者を支持します。

  当然であると思います。住民主体を理解していることが条件です。

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2016.06.27

点滴の効果が如実に出ました


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 最近父(97歳)の血液検査の結果、クレアチリン値が悪化していました。主治医の植田一穂先生から「もっと水を飲むように」と言われていました。しかし「飲め飲め」と言いましても、なかなか喉が渇いている自覚のないのに飲めるものではありません。

 梅雨入りしてから蒸し暑い日が続いています。また暑さに体が慣れていないこともあり、植田一穂先生と相談し、今まで月曜と金曜の点滴でしたが、夏の間(6月から10月頃まで)は当面水曜日も点滴をすることにしました。

 2週間続け、最近血液検査をしますと、「クレアチリン値が良くなりした。点滴の効果が早速出ましたね。」と言われました。

 「よくエコノミー症候群と言われます。あれも脱水症状ですか?」と聞きました。

「血液濃縮ですから、脱水ですよ。緊急時には経口補水液(OS-1)や点滴しないと命にかかわります。水だけでは駄目ですね。」と植田先生は言いました。

 お蔭で97歳の誕生日も無事に迎え、暑さに負けることなく元気です。

http://www.os-1.jp/index.html(OS-1ホームページ)

 また災害時の感染症対策や、高齢者対策でも必要なものですね。

http://www.os-1.jp/disaster/(災害時における経口補水液)

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2016.06.26

最高の海の散帆でした


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 2016年6月26日は梅雨の晴れ間で早朝から晴天。大陸からの高気圧が張り出し、梅雨前線を南海上へ押し下げたので爽やかな晴天となりました、昨夜の懇親会と、深夜のユーロ2016観戦といささか眠かったですが、夜須へ行きました。
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 午前中波も穏やか。適度に風はあり快適な海の散帆が出来ました。高知大学ヨット部やジュニア・ヨットクラブも出艇し、社会人も5艇でましたので賑やかでした。
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 午前中は香美市B&Gの海体験。午後からは高知海洋少年団の海体験でシーカヤック体験をされていました。
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 朝から晩まで海で遊ばせていただきました。


 久しぶりにおっさん2ショットです。

 このところ悪天候や、多忙が続き、いつもの「おっさん2ショット」も途絶えていました。道の駅やすのスタッフの皆様も建物2階部の店舗(アイス・スィーツの店)が7月23日からオープンするので試作品の製作に追われ休みなしとか。それで今日は皆お休みに。

 山本宏幸さんとの2ショットは自撮りです。山本さんはヤンキーのハットと今日ヤッシーパークの砂浜で熱戦が行われていたビーチバレーのボール。
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 わたしはブラジル代表のTシャツです。このところサッカーでは没落しているブラジルです。リオ五輪で巻き返しが出来るのでしょうか?

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避難所座談会「みんなで考える避難所運営」

一昨日の下知地区減災連絡会総会時に,高知市地域防災推進課の山中晶一係長より「急な話で申し訳ないですが、6月23日(木曜日)の午前10時から午後17時までの間に来れませんか?秦の中越さんと初月の松下さんたちも来られますので。」と打診されました。

 本当に急な話でした。なんとか仕事をやりくりして、若松町の横田政道さんとイオンモールのセントラルコートへ行きました。屋外駐車場には日本赤十字がバルーン型テントを建て、救命・救急訓練をする体制を整えていました。
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 屋内会場では、災害時の避難所となる体育館などで使用する間仕切りや、パーテーションが展示されていました。
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 傍らで日赤が救命蘇生法の指導をされていました。わたしも指導を受けました。防災士の資格取得の時に日赤で習いましたが、忘れていることが多いです。
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 午後2時からは、避難所とみたてたパーテーションのなかで、市役所、日赤、各防災会のメンバーが座り意見交換会をいたしました。まず熊本地震の支援に行かれた高知市の山中係長と山本美咲さんから報告と教訓が話されました。
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「避難所運営の基本は、被災者と支援者を分けないことです。被災者も元気な人は積極的に避難所運営に関与していただかないといけないです。支援に入ったある小学校では教職員が避難所運営をされていました。そうではなく被災者自らが運営するという姿勢が行ったばかりの時はされていませんでした。」

「東日本大震災の場合は避難所が足りないので、元気な被災者は避難所へ来ないように配慮しました。熊本地震は余震が大きく、常に起きて居ました。一度自宅へ戻った人たちが2度目の震度7で家屋が倒壊し亡くなった人が多数出ました。
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 それで車中泊、テント泊する人たちが増えました。」

「物資は私たちが支援に行った避難所では足りていました。物不足はありませんでした。」

「住民の自主防災会も少なく、住民が自ら避難所運営する姿勢はありませんでした。自治体も不慣れで、県外から支援に来た自治体職員が主導権をとり指図する現象が見られました。それは本来の姿ではありません。」

 支援に行かれた日赤の人の話です。

「47人の部隊で被災地へ入り、170人を超える要支援者に対応しました。余震を恐れて屋内に入らたがらない人もケアしました。また精神障害の人達は、身体障害の人より表へ出ず、避難所へ来ない事例が多くありました。そこを地元自治体とつなぐ活動をしました。」

イオンモール高知のゼネラルマネージャーの奥田喜代士さんは

「熊本地震では熊本と宇城の店舗が被害を受けました。宇城店は早期に再開出来ましたが、熊本は未だに工事中です。地震になると照明が落ちたり、スプリングラーが誤作動したり、店舗のなかが被害を受けます。

 高知の場合ですが、他店からの支援があります。高知空港さえ稼動しておれば、JALと支援協定を締結しているので物資供給はきちんとできます。」と言われました。

 松下さん、中越さん、横田さん、坂本さんからも意見が出され、意見交換をしました。

 イオン側も協力的であり、顧客である若い世代の防災意識の高まりは必要であるとお互い認識は一致しました。話も尽きませんでしたが、16時に閉会しました。有意義な行事でした。


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2016.06.25

父は元気にゴルフ・リハビリしました

 今にも雨が降りそうな高知市。午前8時半過ぎのラビータの気温は24度。湿度は高いですが暑くはありません。英国のEUからの離脱よりも、父が同じ日に97歳を迎えることができたことが、我が家にとりましては、大きな出来事です。
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 まず水分補給をして、自己流の体操をして球を打ちます。
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 よく見ると最初は番手の大きなアイアン(9番アイアン)あたりから、打ち、8番、7番、5番という具合に打っているようです。ウッドも最後のほうに打っています。
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 昨日は無事に97歳になりました。父の好きな日本酒をプレゼントしました。これから暑くなり、猛暑の予想も出ています。運動をしながら元気で過ごせば最高です。
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第5回下知地区減災連絡会総会


 2016年度下知地区減災連絡会第5回総会が、2016年6月21日午後6時半から、下知コミュニティ・センター多目的室にて開催されました。定数48人中37人が出席。委任状出席が5人で、総会は成立しました。
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http://www.bousai.go.jp/kyoiku/chikubousai/160312forum.html

 来賓で高知市地域防災推進課の猪野課長補佐、山中係長、山本・中山課員が出席されました。
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 総会前に、西村副会長が、3月12日の仙台にて行われました内閣府の「地区防災計画フォーラム」の報告をしました。「下知では防災・減災をたしなみや文化とする」ことで地域住民の命は救われると発言しました。
 
 続いて地域防災推進課の山本美咲氏が「地区防災計画策定支援業務」について説明されました。「希望ある未来に向けた事前復興計画を作り、生活と街を再建するためには住民の命を失わないことを最優先し、そのための個別計画(1・命を守る。2・命をつなぐ。3・生活を立ち上げる」を策定し実践することです。」と言われました。

 総会は2015年度事業計画・決算、2016年度事業計画、事業予算、役員人事もすべて承認されました。地区防災計画=事前復興計画=下知が幸せになる物語が、下知地区減災連絡会の核の1つです。高知市の地域防災計画に反映させる具体性をもった地区防災計画にしなければなりません。

 オブザーバーで来られていた弥生南防災会が下知地区減災連絡会に参加することになりました。
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2016.06.24

母とはりまや橋サロンへ行きました

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 毎週金曜日の午後2時からは、高知市はりまや橋商店街で、「活き活き100歳体操」(介護予防体操)があります。その前の午後1時半過ぎに商店街へ母(90歳)を連れてきています。
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 今日は雨が心配なので、歩行補助車は置いてきました。

いつものように夕飯のおかずをコロッケ屋さんで購入しました。谷ひろ子さんのお店で焼き菓子とシホンケーキを購入しました。10円饅頭とパン屋さんでクッキーを買いました。
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 活き活き100歳体操(介護予防体操)の前に時間がありましたので、母と一緒にコーヒーを飲みました。焼き菓子も食べました。
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 雨の予報が出ていましたが、活き活き100歳体操には15人の参加者がありました。皆元気な高齢者です。
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 横田政道さんが配達の帰りに寄られました。一緒にコーヒーを飲み、昨日のイオン高知での避難所意見交換会について情報交換をしました。

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父は植田医院へ行きました。

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父は本日97歳になりました。週末はいつものように植田医院にて、バイタル・チェック(今日の残留酸素は97%。血圧は100-57)でした。貧血予防の注射もしました。

「減タンパク食の摂取で栄養不良にならず、健康を維持され、97歳でもお元気であることはなによりです。おめでとうございます。」と植田一穂先生にも言われました。
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 父もこの先何年元気でおられるのかわかりません。家族として可能な限りサポートしていきます。
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父が97歳になりました


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 本日父吉正(吉正)が、97歳の誕生日を無事迎えることができ、97歳になりました。今朝も午前中は植田医院へ行き、植田一穂先生の診察と点滴、貧血予防の注射(腎性貧血の予防のため)をします。
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 大正8年(1919年)に現在のいの町大内の8人兄弟の二男として農家に生まれました。地主階級でなかったため、進学し旧制高知工業土木を卒業、朝鮮総督府の鉄道測量技師として働いていたそうです。その間2度兵役に取られましたが、当時の不治の病である結核になり自宅療養を強いられ、結果的に戦地へ行かずに終戦を迎えました。
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 兵役と南海地震にも遭遇、敗戦後は学校時代のキャリアを捨て、営業職に活路を見出し、47歳の時に脱サラし小さな会社を起こし今日に至っています。8年前に脳血管障害で倒れ、近森病院へ緊急搬送。開頭手術は成功し身体的な麻痺は出ませんでしたが、失語症になりました。また治療の後遺症で慢性腎不全になり、2011年位に危機的な状況になりましたが、奇跡的に回復し今日に至っています。

 現在は要支援2で、週に3回の介護予防通所リハビリをし、週に1度はゴルフ・リハビリで打ち放し練習場でゆっくりと125発の球を打ちます。自宅でのVTRを見ながらの100歳体操と、散歩を日課としています。日本酒を夕飯時週に5日1合飲むのが何よりの楽しみです。
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 何度があった人生の危機を乗り切ってきました。いつまでも元気に生きてほしい。自分の足で歩き、自分の歯でご飯を食べてほしい。「東京五輪を観たい。(2020年なので101歳)」を取りあえずの目標にしています。
 叔母(父の姉)が、9月で100歳になりますので、達成できるとは思います。
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6月は脳血管障害が多発する時期であるそうです。

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 朝晩はしのぎやすいですが、日中は夏日(25度)や、時に真夏日(30度)になる6月。冬期の時期に次いで脳血管障害が多発する時期であるとの事です。

 父(96歳)の付添いで今朝は植田医院へ行きました。

「6月の初めにうちの患者さんで熱中症の人が出ました。体が暑さになれていないことと、水分不足(脱水)になるからですね。水分補給をくれぐれに御注意ください。」とのことです。

 汗も出ないし、なかなか水分は摂取しにくい。でも無理してでも水分は摂らないと危険です。特に超高齢者はそうです。」と言われました。
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 ご近所の人が昔脳血管障害で倒れ、緊急搬送されたことがありました。それも6月の事でした。暑さに体が慣れていないので、水分補給はしつこいぐらいしないといけないですね。お酒の飲み過ぎで2日酔いの時などは、明らかに脱水症状になっていますんで危険です。アルコール飲料は利尿剤であり、水分が体外へ出てしまします。原則は飲んだアルコール飲料と同僚の水を摂取することですね。気をつましょう。

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2016.06.23

暑いなか元気に両親は介護予防通所リハビリへ行きました。

蒸し暑いですね。午後12時50分過ぎの事務所の温度は29度。湿度は73%です。時折日差しもありますが、本格的な晴れ間ではありません。
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 今日は両親は揃って介護予防通所リハビリの日。毎週火曜と木曜は揃っていきます。月曜日は父だけです。母は1日ディ・サービスです。96歳と90歳の超高齢者夫婦ですが、比較的元気なのも介護関係者のご支援があればこそです。
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 こうした社会保障費の自己負担がどんどん増えて来ています。老後の不安が高齢者や高齢者を抱える家族にあります。個人消費が増える筈はありません。国民の生活よりは憲法を改悪して戦争をしたがる安倍内閣ですから。わたしは自民党は今回は支持いたしません。

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沖縄の終戦記念日


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 6月23日は、「沖縄の終戦記念日です」。1945年3月に沖縄本島に上陸した米軍との、激しい地上戦に非武装の県民も巻き込まれ、日米双方で20万人の犠牲者が出ました。6月23日は日本軍守備隊が組織的な戦闘を停止した日でもあります。
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 これだけの犠牲を払いながらも、1952年のサンフランシスコ講和条約で、沖縄は日本本土から切り離され米軍軍政が20年沖縄で続きました。その間に米軍基地に強制収容された土地は広大です。日本国土の0・4%の沖縄に74%の米軍基地が集中しています。
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 6月19日には、6万5000人の県民が集い、基地負担軽減、辺野古への基地建設反対を訴えました。
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 今回の参議院選挙でも沖縄の想いを共有しないといけない。沖縄の基地を新たにこしらえようという政党に投票しないでいただきたい。沖縄から国際社会を見る視点を日本国民は獲得すべきでしょう。

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6月23日は沖縄の終戦記念日

 6月23日は、「沖縄の終戦記念日です」。1945年3月に沖縄本島に上陸した米軍と、激しい地上戦に非武装の県民も巻き込まれ、日米双方で20万人の犠牲者が出ました。6月23日は日本軍守備隊が組織的な戦闘を停止した日でもあります。

 これだけの犠牲を払いながらも、1952年のサンフランシスコ講和条約で、日本本土から切り離され米軍軍政が20年沖縄で続きました。その間に米軍基地に強制収容された土地は広大です。日本国土の0・4%の沖縄に74%の米軍基地が集中しています。

 6月19日には、6万5000人の県民が集い、基地負担軽減、辺野古への基地建設反対を訴えました。

 沖縄の想いを共有しないといけない。

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2016.06.22

参議院選挙が公示されました


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雨の中の参議院選挙が公示されました。近所の選挙掲示板に、高知・徳島合区に立候補されている3人のひとのポスターが貼り付けらています。

 それぞれの地域で朝8時過ぎに出陣式をされたそうです。街頭宣伝カーの連呼も聞こえず静かなスタートですね。

 7月10に投票の17日間の選挙戦。投票率が心配です。

地域の防災と国政も深いつながりはありますので大事です。

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二葉町の消火器設置状況 

  

2007年に購入し、2009年に使用し中味の粉を詰め替えした粉消火器を使用して、2016年6月12日に消火訓練をしました。
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そして消火器は廃棄処理を業者に依頼。
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 代わりに液体消火器と消火器格納BOXを1箱を業者から購入し、二葉町内5カ所に据え付けました。
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 5か所の場所は以下です。( 2016年6月16日現在)

①荒木邸   二葉町11番7号
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②前田邸  二葉町6番3号
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③中西邸 二葉町5番12号  こちらには消火栓用接続ホースも設置しています。
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④小松邸 二葉町13番9号
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⑤島内邸  二葉町18番5号
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⑥中西邸消火栓接続ホース・金具セット
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* 消火栓接続ホース箱は二葉町内に1か所設置している。中西邸に一式を設置しています。

* 二葉町自主防災会では、2016年6月12日での消火・放水・炊き出し訓練の直後に、消火器と消火器収納BOX(2個収納)を1箱購入。合計二葉町内5カ所に設置し、初期消火体制を整えている。

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2016.06.21

潮江地区の現状

  私たちの二葉町は下知地区。国道56号線の鏡川大橋を渡りますと、潮江地区になります。
 こちらの地区も、下知地区同様に低地です。国道に表示される「海抜5M表示が」高いこと。海抜0メートルであるからです。
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 また市営住宅(コミュニティ住宅)は高層化されています。「津波避難ビル」になっています。それはいいんですが、熱源は「オール電化」です。災害時でしかも浸水地区では熱源は使用不可能ですね。残念ですね。なぜLPガスにしなかったんでしょうか?不思議です。

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2016.06.20

被害者が加害者になる怖さを思い知りました

FBのスパムかなんかにやられたようです

 2016年6月20日の午前11時前にFBの友人からFB上のメッセージが。リンクがメッセージに張り付けてありました。お知り合いのブログ等の活動なのかといっかりクリックしたとたん、わけのわからないメッセージがわたしの友人各位の皆さんに拡散した次第です。

 いわゆる「なりすまし」が、わたしの名前と写真をつかっていかがわしい内容のと投稿を執拗しています。サーバーは海外にあり、自動送信されている可能性もあります。

 「被害者が加害者になる」有様で、FB上で友人になって下さっている皆さんには結果的にご迷惑をおかけしました。

  経過報告

1)FBに取り込んでいたアプリはすべて削除しました。

2)私のFBの投稿画面に成りすましで、いかがわしいアダルト系の画像が貼り付けられていました。わたしの投稿ではありません。(発見次第削除していますが、また現れる可能性があります。7件ありすべて削除しました。)

3)PCをウィルス・スキャンしましたが異常はありません。FB以外は異常はありません。

4)FBのメッセンジャーは、この件に関しお問い合わせのみ返信します。わたしのほうから新たにメッセージを送ることはしばらく(問題が解決しないと)しないようにします。

 以上対策はしました。FB上で737人の友人がいることになっています。今後「西村健一」でメッセンジャーからメッセージが行くことは当分ありません。またリンクのあるメッセージも送りません。もしあれば「なりすまし」なので躊躇なく削除してください。

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久しぶりの五台山愛のふるさと農園での作業

 所用などと重なったことがあり、2回ぐらい共同作業を欠席していました。でも今回はどうしても参加しなければなりません。それは毎週野菜のおまかせセットをいただいている有機農家の井上正雄さんが、たいもをプレゼントしていただいたからです。

「梅雨の時期に植えたら根ずく。ただし肥と水はやらんといかん。うまく栽培出来たら9月の終わりか、10月初めには収穫ができる。うんと肥料をやらんといかん。」とのアドバイスも受けました。

 コンテナーでいただきました。横田政道さんところへ木曜日に預けていました。6時に横田さんの自宅へ行き、五台山へ自転車で行きました


 農園は横田さん所から自転車で15分ぐらい道路から急な坂を上った場所にあります。
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 なかなかの早朝の運動です。皆でたいもを植えました。土を掘り返してたいもを植えます。ござを横田さんが貰ってきました。雑草がはえないようにかけました。
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 下の農園は花と山菜と竹と果樹園にする予定です。雑草がすぐに伸びますね。
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2016.06.19

映画「ニューヨーク眺めのいい部屋売ります」を家内と見ました

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両親の昼食が終わりますと、家内と一緒にあたご劇場へ行きました。「ニューヨーク眺めのいい部屋売ります」を観賞しました。
 字幕で、場面展開の少なくセリフの多い映画で、眠くて3分の1はねていたのかも知れません。モーガン・フリーマン(79歳)とダイアン・キートン(70歳)のベテラン俳優が好演していました。

 高知新聞6月17日(金)の映画評論が掲載された影響なのか、結構観客はいましたね。わたしらのような「老夫婦」が多かったようでした。24日までの上映とか。

http://www.nagamenoiiheya.net/(公式サイト)

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父のリハビリゴルフ

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今日は「父の日」であるそうですが、特別なことはないです。いつもの週末の休日の午前中は、父(96歳)のリハビリ・ゴルフに付き添いました。
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 雨が降りめんどうな日ですが、元気に水分補給しながら125発打ちました。その間は読書タイム「ローマ人の物語X すべての道はローマに通す」を讀んでいます。
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浦戸湾3重防御の説明会

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 このたびうやうやしく5月28日に「高知港海岸直轄海岸整備事業着手式」が、ちより街テラスで行われました。それは県選出の国会議員や県知事。高知市長、県議会、市議会、自主防災会の連合ブロック長や、各種団体の長がおよばれした「おっこうな」(おおげさな)式典でした。

 このたび一般市民を対象とした説明会が7月より始まります。

 下知地区は、7月2日に高知市東部健康福祉センターで18時半より開催される予定です。疑問点がたくさんあるので、その場でクリアになるのかどうかは不明ですが、予定にいれておかないといけないですね。

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2016.06.18

梅雨の晴れ間の海の散帆


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 早朝の農作業の後、夜須へ海の散帆へ行きました。梅雨の晴れ間で絶好の晴天。高校生たちはインター・ハイの予選で高松とか。高知大学ヨット部の470とスナイプが出ていましたね。
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 久しぶりに朝から晩まで乗りました。お蔭様で精神的な疲れは取れ充電が出来ました。
 戻ってから父を入浴させました。気持ちが良いとの事。海は最高です。

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早朝の農作業の後、夜須へ海の散帆へ行きました。


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香南市長選挙最終日。夜須へ行くと声がしていました。なかなかの接戦のようですね。市長選挙が終わると今度は参議院選挙です。
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梅雨の晴れ間で絶好の晴天。
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高校生たちはインター・ハイの予選で高松とか。高知大学ヨット部の470とスナイプが出ていましたね。
 久しぶりに朝から晩まで乗りました。お蔭様で精神的な疲れは取れ充電が出来ました。
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 戻ってから父を入浴させました。気持ちが良いとの事。もう少ししますと五台山市民農園(横田政道代表)の総会に出掛けます。大崎修二さんに会いました。

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見通しの悪い交差点での一時停止違反が多い事

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 息子がえらいご立腹。理由を聞くと「一時停止違反で反則切符を切られた。見えん所に、とまれの標識と道路に停止線がある。それでは見えんので徐行しながら通過し、交差点で止まったら、違反だと。釈然としない。」

 そういわれて見て道路上を観測しますと、ほとんどの運転手は一時停止の標識と、停止表示で止まらないですね。息子と同じで徐行しながら交差点へ侵入。対向車が来ないと見ると止まらず交差点を通過して行きます。

 これは「一時停止違反ですね」。大半の運転手がこの運転方法で間違いないと思っているようです。ですので一時停止違反で警察官に指導を受け、反則切符を切られると不平不満を言いますね。
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 でも残念ながら道路交通法では、「止まれの標識手前、停止標示ラインの手前で車を完全に停止させる。そして徐行しながら交差点に進入。安全を確認して必要なら停止。安全なら徐行で通過する。」のが正しい信号のない、見通しの悪い交差点の通貨方法でしょう。

 わたしは臆病者なので、信号のない見通しの悪い交差点ではそうしています。そうすると。わたしが停車するとクラクションを鳴らす輩がいたり、車間距離を詰めてくる輩がいますね。おかしいと思う。

 残念ながら道路の上では(国道・県道・市町村道)でも警察は超法規的な存在。逆らっても勝ち目がありません。ここは一時停止の正式なルールに従いましょう。

 減点されればゴールド免許でなくなるし、罰金がいくらか知りませんが(一度も支払ったことがないので知りません。)違反して得することはありませんから。

 貧乏な小市民は道路の上では自己主張はしません。時間もお金も惜しいからです。

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2016.06.17

母(90歳)ははりまや橋サロンへ行きました

 2016年6月17日は高知市は梅雨の中休み。晴れ間はありますが、風がないので蒸し暑い事。それでも午後から母(90歳)を連れてはりまや橋商店街へ行きました。
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 歩行補助車を出しました。まずは魚の棚商店街のコロッケ屋さんで、夕飯用を購入しました。続いて露店市でせんべいを購入しました。
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 続いてパン屋さんでクッキーを買いました。
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 谷ひろ子さんのお店で焼き菓子を買いました。体操が始まる前に、コーヒーを母と一緒に飲みました。
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 今日の活き活き100歳体操は15人のお元気な高齢者のみなさんが参集していました。母はそのメンバーの中で1番の高齢者でしょうが、重りをつけて運動をしています。
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 若松町の横田政道さんが来られました。母も交え一緒にコーヒーを飲みました。
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明日朝の五台山での農園作業は朝6時に横田さんのお店へ集合です。今晩は夕食後は早寝をして午前4時前に起床。ユーロ2016のスペインVSトルコ戦の観戦。その間に朝食を食べて行かないと。

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参議院選挙・高知市での公開討論会


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 2016年6月15日午後7時より、高知青年会議所の主催で、参議院議員選挙立候補予定者公開討論会が、高知県民文化ホールで開催されました。
 今回の参議院選挙は2つの特色があります。1つは選挙権が18歳以上(従来は20歳以上)、もう1つは徳島・高知は合区となり、3人の候補者すべてが徳島県の人です。

 会場は300人程度が来ていました。顔見知りの政党・団体関係者のほか、高校生や大学生の姿もありました。高知青年会議所があらかじめ用意した5つの項目に沿い討論会は開会しました。

 事前質問テーマとは、「①南海トラフ地震対策などの防災対策」「②消費税の是非」「③安保関連法制の是非」「④地方創生について」「⑤若者の活躍推進」でした。以下は項目について、会場で書きとめた各候補者のコメントを記述します。

 最初に候補者の自己紹介がありました。
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大西聡氏(53歳) 

 徳島県美馬市脇町の出身。吉野川沿いのまちで育ちました。中学・高校時代はバレーボールに打ち込み四国大会へも行きました。同和教育に関心があり、社会のゆがみを正したいという思いで中央大学法学部へ進学。法律は困っている人を助ける道具と教えられ弁護士になりました。
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中西祐介氏(36歳)

 徳島県阿南市の出身。甲子園を夢見て中学・高校は野球に打ち込んでいました。慶応大学時代にはグライダーに打ち込み全国優勝を経験。見えない気流やとっさの危機管理を体で学んだ。卒業後UFJ銀行へ。松下政経塾へ入塾。6年前公募で候補者になり、現在参議院議員。
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福山正敏氏(45歳)

 徳島県徳島市出身。中学・高校時代はバスケットに熱中。全国大会へ出場も。名古屋工業大学では新素材の研究をしていた、卒業後はクボタで海外で開発業務に従事。退職後幸福の科学にてまちおこし事業に従事している。

 3人とも優秀な人材でスポーツマンのようです。政策には明確な違いがあるようです。

 ①南海トラフ地震対策など防災対策について

大西  自治体と国の連携が大事である。やはり事前の備えが大事。家屋の耐震化の推進。シェルター部屋への助成。避難場所や避難道の整備が急務。罹災後の復旧。復興のローdマップを今から作ることも必要です。

 緊急事業債5000億円を活用する。

中西 事前の備え、事後の繋がりが大事。
   高知市の浦戸湾3重防護の直轄事業の着手(総工費600億円)のお手伝いをさせていただいた。四国は基礎インフラがぜい弱。8の字高速ネットワークは早急に完成させないといけない。日頃から自治体同士のつながりも大事である。

 財源は財政投融資を活用し5年間で30兆円の投資をする。

福山 災害に強いインフラ整備が第1.水道管、電気。通信などを耐震化して行くこと。民間資本の導入も含め促進して行くこと。防災産業起こしが大事。

②消費税について

大西 アベノミクスの破たんにより格差が拡大し、個人消費が低迷し経済が失速した。解決策は、1)非正規雇用の改善。正社員化の促進。2)子育て、介護世帯への支援。3)不公平税制の改善。大企業・大金持ち優遇税制の廃止。景気回復が軌道に乗るまでは増税議論はありえない。

中西 アベノミクスにより税収が20兆円増えた。雇用も拡大した。財政投資をして民需を盛り上げ国のパイを大きくすることが大事。もう少しで効果がでる。

福山 消費税増税には反対。むしろ減税すべきである。昔高知には「ご免」という地域があり、減税特区があり、優秀な人材を輩出した。経済発展を促進するなら減税。増税には反対。

③安保法制について

大西 明確な憲法違反の法律。310万の犠牲者の上に日本国憲法はある。自衛隊は専守防衛が基本。集団的自衛権を従来行使したのはベトナム戦争(アメリカ)とアフガン戦争(旧ソ連)しかない。大国が小国を侵略する方便として悪用されてきた。日本の自衛隊を海外派兵すべきではない。国内でのテロの危険性が増大するだけだ。

中西 平和を唱えるだけで自国の平和は守れない。国際環境が激変している。自衛隊のスクランブル(緊急発進)は943回になり、冷戦時代と同じ。抑止力の強化をしないといけない。
 北朝鮮の核ミサイルが飛んできた後に反撃することはできない。アメリカと協議し、防衛のありかたを再編すべきである。

福山 安保法制には賛成。北朝鮮と中国の軍事的な脅威に対抗しないと国は存立できない。
場合によっては核武装も検討する。

④地方創生について

大西 合区は廃止する。地方の特色を活用し雇用を生み出すこと。農家の個別保証も行う。雇用を確保するために中小零細企業の社会保険料負担の助成を行う。四国は森林県だから、森林資源を燃料や建築資材、加工など産業に育て雇用を確保する。

中西 合区は廃止。高知は食材が美味しい。四国は自然が豊かで、食材も美味しい。ないものねだりをするのではなく、あるもの探しをすべきである。土佐のおきゃくも昨年より11%も売り上げが上がり7億円の経済効果があった。

福山 合区は廃止。人口減少に歯止めをかけないといけない。そのためには規制緩和が必要。減税特区をこしらえ、経済を活性化すること。

⑤若者が活躍推進

大西 アベノミクスにより格差・貧困が拡大した。労働者派遣法の改悪で非正規雇用が増え、身分不安定、低所得で結婚も出産もできない。まずは雇用の安定・労働関係の安定が必要。オーストリアは木材資源の活用で経済が活性化した。高知・徳島は木材資源の活用、一次産業の育成、雇用の安定化が必要。

中西 若い人には挑戦をしてもらいたい。海外へも行き、世界を見ていただきたい。いかに日本社会が恵まれているのかが再発見できる。現場で苦労していることをまとめて国にいうことで環境は改善される。

福山 高知の食べ物は全般的に美味しい。その技術を継承すること。それには合区減税特区が必要。経済を活性化して雇用を生み出すこと。

⑥特に言いたいこと

大西 格差と貧困の解消。労働法制の改正。新しい産業の育成。農家の個別補償。TPPには反対。原発を廃止し、四国を再生可能エネルギーで満たす。憲法を守り暮らしに役立てる。

中西 政治は理想と現実の架け橋である。日本の平和繁栄や世界の安定は現状維持ではなしえない。批判だけでは実現しない。日本人の世界に対する使命を果たしたい。

福山 なんとしても人口減少に歯止めをかけたい。そのためには規制緩和や減税が必要。民間活力を活用する大胆な政策が必要。2030年にGDP1500兆円を実現させます。

 3人3様の主張があり、聞きごたえがある公開討論会でした。いい企画であったということを高知青年会議所にお伝えしたいです。ありがとうございました。

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2016.06.16

JICAの皆様の研修に関する事前打ち合わせ


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 2016年6月15日は、下知コミュニティ・センターにてJICA(開発途上国に資金や技術を支援する政府の途上国援助(ODA)を担う独立行政法人。国内17カ所、海外約100カ所の拠点を持ち、150以上の国と地域で事業を展開する。青年海外協力隊の活動でも知られる。)の留学生の人達の研修が、9月22日に下知地区で行われます。
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 その事前打ち合わせを高知大学大槻准教授と、下知地区減災連絡会有志(坂本・大崎・西村)と、高知市地域防災推進課山中係長といたしました。

 昨年は4時間程度の滞在でしたが、今年は「コミュニティ防災」と言うテーマで、」8時間近く下知地域に滞在する予定です。地区住民との意見交換やまち歩き、をすることになっています。

 下知地区防災計画=事前復興計画は「コミュニティ防災」そのものなので、いろんな国から来られるJICA留学生の皆さんとの交流は楽しみです。

 2015年の交流の様子や報告書の画像です。
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2016.06.15

父の通院に付き添いました

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 2016年6月15日は午前中は父(96歳)の付添で病院通いで終わりました。朝は植田医院へ。いつもは月曜と金曜日に通院しています。夏のような暑さが続き、父の脱水気味が気になります。前回の診察時に植田一穂先生と相談。水曜日も可能な時に点滴に来るようにしました。
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「水を飲めと言ってもなかなか飲めないもの。とは言え蒸し暑いので、脱水は進行します。点滴で予防できますから。」との診察。今後も可能以下限り、月水金と植田医院で点滴していただきます。

 その後は町田病院へ。こちらは混雑しています。いくつもの検査をして、橋田先生に診ていただきました。
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「左目の白内障の経過は順調ですね。右目は軽い白内障です。不自由さを感じなければこのままでも構いません。また1年後にお会いしましょう。」と言うことになりました。
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 来年(2017年)の6月14に予約しました。
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「わしは生きちゃんかもしれん。」と父は言いました。たぶん大丈夫であるとは思います。付添で病院で待つと言うのはしんどいですね。

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見守り委員になりました


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 2016年6月9日午後7時より、高知市鷹匠庁舎会議室で、「高知市市民と行政のパートナーシップのまちづくり条例見守り委員」の委嘱式と第1回委員会がありました。町内会長から3月頃にチラシを見せられ「公募したら」と言われていました。
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 第7期の委員ですが、14人の委員会。新規委員が6人で、公募は私を含め2人でした。最初に委嘱式が行われ、委嘱状をいただきました。こういう委員会は久しぶりで、結構「おっこうな」(たいそうな)委員会のようです。

 事業主体は高知市地域コミュニティ推進課でした。田村智志課長より「高知市民と行政のパートナーシップのまちづくり条例」についての概要説明がありました。コミュニティ計画を地域で推進するために、市民と市役所が相互信頼して、計画策定段階から意見交換して、協働して推進して行くと言う説明でした。
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 そのなかに「まちづくりファンド」「こどもファンド」もあり、この見守り委員会というのは、主に「まちづくりファンドのありかたを議論して行くという説明でした。
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 委員に大槻知史さんや、山崎水紀夫さん、畠中洋行さんらまちづくり活動の大御所もおられました。委員長に山崎水紀夫さん、副委員長に岡田法生さんを選出しました。第1回目と言うことで、各委員の自己紹介と意見交換が行われました。

 委員名簿をみてもそれぞれに特化した活動をされています。下知地区防災計画の策定段階での参考になる委員会であると思いました。2年間で8回の委員会はあるそうです。

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2016.06.14

両親は介護予防通所リハビリへ


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 毎週火曜日の午後は、両親(父96歳・母90歳)は介護予防通所リハビリの日です。スローリハビリや、軽い筋力トレーニングや体操をします。
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 超高齢者も適度な運動が必要です。バリア・アリーの階段生活の自宅なので、普段から筋トレをしないと生活できませんから。

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母(90歳)は巻爪治療に皮膚科へ行きました。


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 2016年6月14日(火曜日)は母(90歳)を能茶山のしろくま皮膚科へ行きました。足の親指の巻爪と水虫の治療です。女医さんが丁寧に診察してくれ診療所も明るく新しいので繁盛しています。

 「まだかね随分待たされるが。」

 「私は何しに来たがかね。」とは母退屈そうに何度も繰り言を言います。40分ぐらい待ち時間があったようですね。
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 診察は丁寧で先生自らが母の巻爪を少し切ってくれました。両足のタコも削っていただきました。
「水虫から巻爪になっていますんで、水虫治療薬の軟膏をべったり塗って柔らかくしてください。そしたら切ることが出来ますから。」とのことです。
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 帰り際に軽トラの荷台に犬が大人しく座っていました。良く見ると犬小屋までありました。午後からは両親は介護予防通所リハビリへ出掛けます。

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消火・放水・炊き出し訓練をしました。


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 2016年6月12日(日曜日)は、9時より高知市青柳公園にて、消火器消火訓練、放水訓練、防災炊き出し訓練を実施しました。主催は二葉町自主防災会(森宏・会長)です。二葉町や近隣町内会などから50人が参加しました。
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 高知東消防署、高知市水道局、下知消防分団も参加いただき、消火・放水訓練のご指導をいただきました。
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 まずは粉末消火器を使用した、消火訓練です。実際に東消防署に火を起こしていただき、消火方法も指導いただきました。まず消火器の上部のピンを引き抜きます。ホースを火元に狙いを定めます。レバーをつかむと粉末消火器の粉末が勢いよく飛び出し、火を消火します。15秒間噴射します。
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 最初の火元の下部の足元を狙います。その次に火元を狙いをつけ消化します。15秒間しか噴射しません。狙いをはっきりし、消火します。10人の町民が体験しました。水消火器も体験しました。

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粉消火器も10本使用し、処分するように業者さんに依頼しました。
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 昭和ワンダフル(少年野球チーム)OBの横田政道さんが機転を利かせていただき、野球少年たちも消火訓練に参加いただきました。消防署員の指導をちゃんと聞かれ、適切に消火訓練をしています。
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 放水訓練は、当初耐震貯水槽の消化栓にホースをジョイントし実施する予定でした。水を使用すると耐震貯水槽の弁が作動する可能性がある。とのことで予定を急遽変更しました。給水ローリー車の水を使用することにしました。
 
 ホースのジョイント方法などは下知消防分団の山本団長のご指導がありました。。
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ホースの取り扱い方法などは東消防署が適切に指導しました。次々と放水訓練を体験しました。なかなか放水訓練は実際には体験できません
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 一方炊き出しはLPガスを使用し大なべを沸騰させて、袋に米を入れ、水を入れて輪ゴムで口を縛ります。30分ほど沸騰した鍋に入れます。その他町民が持ち寄ったレトルトの赤飯やカレーなども沸騰したお湯に入れました。
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 雨はなんとか訓練中は少雨に留まりました。無事に消火訓練・放水訓練・炊き出し訓練は終了しました。高知市東消防署の皆様、高知市水道局の皆様、下知消防分団の皆様、ご指導ありがとうございました。近隣防災会の皆様ご参加ありがとうございました。

 午後から雨足が強くなりました。午前中になんとか防災訓練が出来て何よりでした。

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2016.06.13

父(96歳)は脱水症状気味です


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 主治医の植田一穂先生は「やはり脱水症状気味ですね。水分補給はされているのでしょうが、暑いので予想以上に体から水分がなくなっていますね。水分補給に努めてもらいますが、無理なようであれば、週2回の点滴を、週3回にしましょう。」と言うことになりました。
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 猛暑ともなれば必要なのかもしれません。母(90歳)も夏バテ気味で、食欲ががくんと落ちました。超高齢者の夏対策は大変です。

 単純にエアコンをかければ済む問題ではありません。高齢者は寒がりで冷房が嫌いです。しかも冷房をかけている部屋と、かけてない部屋、屋外の暑さとの温度差や湿度差があれば、それは「ヒート・ショック」という体へのストレスになります。
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 大事なことや要は水分補給ですね。水分させ補給が上手くできれば夏を乗り切ることがb出来るからです。それには細心の注意が必要です。

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下知地域内連携協議会・役員会

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2016年6月10日は、下知地域内連携協議会役員会が、午後7時より下知コミュニティ・センターにて開催されました。
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 6月27日に開催されます総会提出用資料の審議でした。活発な意見が出されていました。頭が回転しないまま会合は終了いたしました。ことしはじわじわ存在感が出てくると思われます。

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2016.06.12

母を美容室へ連れて行きました。

二葉町の消化・放水炊き出し訓練の後、母を連れてご近所の美容室へ行きました。山姥のような髪でしたが、カットしてすっきりしました。
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熊本県支援にささやかな協力

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 青果商の前田正雄さんが、先日こられ、「熊本の野菜を購入しました。なんらかのご協力を」と言われました。トマトが大好きなので、2箱購入させていただきました。ささやかな協力です。
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 事情を聞きますと熊本は農業県であることがよくわかりますね。産地は大丈夫でも道路が寸断されたり、物流面で混乱されているとか。こういう支援であれば自然体で出来ますね。
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2016.06.11

道の駅やすの新たな展開

 久しぶりに道の駅やすを訪れました。山本宏幸さんと「おっさん2ショット」をすることにしていました。

 新しい女性スタッフの人も加わり、3ショットになりました。人生楽しくやりましょう。

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 7月23日から開店します。

 ヤッシー・パーク道の駅やすの2階の店舗が改装中です。山本宏幸さんに聞きますと7月23日に開店予定の店舗とか。香南市の豊かな果実などを原料にしたアイスキャンデーとスイーツを製造する広い厨房を見せていただきました。清潔で広い店舗です。
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 どんどん製造して、どんどん売れればいうことはありません。海へ来たときにお土産で購入して行けますからいいですよ。優れものの厨房機器があるようでした。

 カフェ&スイーツ野店MAMA(まなまな)だそうです。

 繁盛されることを祈願します。

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どん曇りのなかの海の散帆


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 このところ悪天候や地域の行事が続き、海の散帆をご無沙汰していました、そしたら早速「電池切れ」状態になり、先週は回転式めまいが起床時に起き、半日休養する有様でした。海へ行かないと調子が悪くなりますね。

 今日は午前中は父(96歳)のリハビリ・ゴルフの付添です。戻ってくると10時半過ぎに。WEBでの問い合わせに応対していました。自宅を出たのは11時過ぎに。

 あらかじめコンビニで購入したおむすびとサンドイッチを車で食べながら(ランチです)夜須へ向かいました。天気はどん曇り。風はないかも知れませんが、とにかくぎ装(ヨットの組み立て)をしました。
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 海へ出ますと、案外風がありました。南東の風が程よく吹きました。赤岡方面へ行く風ではないので、南海上へ出て、ヤッシー・パークを周回するコースで海の散帆を楽しみました。
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 高知大学ヨット部とジュニア・ヨットクラブや押岡大樹さんや大崎修二さんも海へ出ました。
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 2時間程度の海の散帆でしたが、充電させていただきました。このところストレスまみれなので、解消しました。また頑張ります。

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父のリハビリ・ゴルフ


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8時半過ぎに出発しました。大橋通りのラビータ前の気温は25度。蒸し暑いです。いつものように自己流の体操をして、水分補給(OS-1をして、ゆっくり125発打ちました。
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父(96歳)のゴルフリハビリから戻るとWEBでの問い合わせ。かれこれ40分ぐらい応対しました。売り上げにつながるかどうかは不明ですが、きちんと対応しませんと。

 暑い中父も元気にゴルフリハビリで125発打ちました。お天気が今一つですが間もなく夜須へ行きます。

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防災都市計画研究所の吉川忠寛さんと意見交換しました。


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 2016年6月4日は午後4時過ぎから、高知市下知コミュニティ・センターにおきまして、防災都市計画研究所所長の吉川忠寛さんと、高知市地域防災推進課職員と、下知地区減災連絡会有志とで、地区防災計画に関する意見交換会をいたしました。
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 岩手県大槌町は、東日本大震災で大きな被害を出した沿岸部の自治体です。その翌年の2012年6月から、「津波避難計画」を住民の実体験に基づき議論し策定されています。その一部を資料としていただきました。物凄く実践的機能的に出来ていて驚きました。
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 吉田さんのコメントを紹介させていただきます。

「通常避難マニュアルや、避難所マニュアルなどは、行政側が作成し、住民側に説明する事例が多いです。でも私たちが岩手県大槌町で実践してことは違っています。

「しくみづくりだけを検討委員会が策定し、それに魂を入れるためには地域住民各位の意見が反映されないといけませんから。」

「大槌町でも、海に近い低地の人達は初動が早かったの(率先避難)で、ほとんど助かっています。少し標高の高い地域は、油断があり多くは自宅で亡くなられていました。」


「地区防災計画には地域の特性を冷静に調査し、情報を的確にに把握し、優先順位をつけます。」

「地区防災計画は、実行性がなければなりません。意外と計画をこしらえることは出来ても、そのとうりに実践して見ることにより、計画の欠点が見つかります。」

「まちの売り物のお祭り。そこで神輿を担ぎたい人はいくらでも来ます。」


「地区防災計画は住民と基礎自治体が一緒につくります。当然地域防災にも反映させなければ行けません。行政が最初から関与していますので、市役所もやりやすいタレントを起用してきます。」

「東北のある地域では、探す時間(15分ルール)を決め、1日に半日程度は防災訓練しています。マンネリを防ぐために。15分経過したら率先してメニューを変えています。」
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いちいちもっともでした。

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2016.06.10

梅雨の晴れ間のはりまや橋サロン


 2016年6月10日は、週末の金曜日。午後からは母(90歳)を連れてはりまや橋商店街へ行きました。1週間前に梅雨入りした高知市ですが、朝から晴れ間もあり、蒸し暑い1日でした。
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 歩行補助車を積んで行きました。まずは魚の棚商店街にあるコロッケひろっちゃんで夕飯用のコロッケを購入しました。
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 次に谷ひろ子さんのお店でいつもの焼き菓子を買いました。露店のパン屋さん(山中ベーカリー)にて、わたしはアンパンを3個買いました。母はクッキーを購入。10円饅頭も買いました。
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 母と冷やしぜんざいを一緒に食べました。
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今日の活き活き100歳体操は、15人の参加がありました。母も腕輪に重りをつけて体操しています。この体操教室では母は古株になっております。
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 配達の途中で若松町の横田政道さんが立ち寄られました。一緒にコーヒーを飲みました。母も元気に体操が出来る間はよしとしましょう。活き活き100歳体操(介護予防体操)の効用は確かにありますから。

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父も健康を維持しています


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 2016年6月10日は、父(96歳)の植田医院への通院日。毎週原則月曜日と金曜日の朝1番に付き添います。

「血液検査の結果ですが、クレアチリン値は2・34で上限です。加齢とともに数値が上昇するのは仕方がありません。でも5年前は4.0を超えていて透析寸前でした。高知医療センターの越山先生が利尿治療をしていただかなければ、今頃は透析生活でした。良かったです。」と植田一穂先生は言われました。
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 今日は貧血予防の注射もしました。暑くなると脱水気味になるので、体調管理はとても難しいです。父は植田一穂先生の治療(週に2回の点滴と貧血の注射。服薬)と食事指導(減タンパクの主食の摂取)、適度な運動(週3回の介護予防通所リハビリと週に1回のゴルフ・リハビリ)で、健康を維持しています。
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 24日になると97歳になります。健康を維持していただきたいですね。午後からは母(90歳)を連れてはりまや橋商店街へ行きます。今日は暑いから大変です。
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ただ難しいのは平時はこのやり方で慢性腎不全の父は健康を維持していますが、大災害時の避難所生活が強いられた時に、健康を維持する自信がありません。「減タンパク食」など救援食料などのはないと思います。自宅備蓄するしかないんです。とても難しいです。
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梅雨の晴れ間の二葉町資源・不燃物ステーション

 2016年6月10日の高知市は早朝から晴れ間が。事務所の温度は午前6時過ぎで24・6度で湿度は69%。蒸し暑い朝です。
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 二葉町町内会の資源・不燃物ステーションが、下知コミュニティ・センター前で行われています。荒木三芳二葉町町内会副会長の指導の下、各町内の担当班長が、町民から持ち込まれる資源・不燃物を手際よく、仕分けしています。
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 [高知方式」という資源・不燃物の仕分けのやりかたは細かい。瓶類は透明・青・茶黒の3種類に分別。段ボールも印刷ダンボールと2種類に分別。地域コミュニティの大事な活動の1つですね。
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 金属と換金できない不燃物(埋め立て処分)とも分類されています。6時過ぎに行きましたので開設されたばかり(6時から8時まで)で、町民の資源・不燃物の持ち込みも少なめです。これからどんどん増えます。
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参議院議員選挙立候補者公開討論会


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 2016年6月15日に、公益社団法人高知青年会議所が主催し、「参議院議員選挙立候補者公開討論会」が、19時から21時の予定で高知県民文化ホールにて開催される予定です。

 今回の参議院選挙。6月22日に公示され、7月10日が投票日です。徳島県と高知県が1つの選挙区になりました。その初めての選挙です。また今回から18歳以上から投票権が行使(従来は20歳以上)できるようになりました。

 与野党の候補者とも高知県出身者ではなく、徳島出身者であり、やや有権者の関心が低いようです。でも大事な国政選挙です。南海地震対策はどうあるべきか。この対策は高知県も徳島県も共通です。


じっくりと候補者の話を傾聴し、7月20日には投票へ行きましょう!!

 段取りされた高知JCの皆様ご苦労様でした。

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2016.06.09

避難誘導灯は下知CC前の道路に設置してほしい。

 避難誘導灯の設置については、当方の考え方を述べます。

1)前センター長時代にも設置場所について協議しました。
  センターの敷地内であれば、地上部位ですと、西側のガソリンスタンド
 境の塀の植え込みか、センター敷地内中央にある車いす用斜路の
 植え込みしかありません。

2)下知コミュニティセンターは入り口と非常用階段入口は、いずれも北面
  になっており、いずれも日当たりが悪い。すぐに日陰になります。
  それゆえ避難誘導灯の太陽光電池の蓄電が十分できない可能性があります。

3)日当たりが良いのは、下知コミュニティ・センター前の市道です。
  センター建設中には、仮市民図書館になっていた(株)太陽の建物前です。
  こちらは日当たりがとても良いです。
  センター入り口前と、非常階段入り口前の2か所の設置をお願いします。

4)下知コミュニティ・センターは、津波避難ビルの機能だけではなく、
  下知南地区・国道32号線より南側地区の唯一の避難所になっています。
  公共性の高い施設ですので、設置をお願いします。
 
  周辺の写真を添付します。
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上の画像は下知コミュニティ・センターです。出入り口も非常階段も北側を向いており、設置可能な敷地内の植え込みもすぐに日陰になります。

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 市道を挟んだ旧仮図書館前の道路は、燦燦と1日中日当たりがよく、日陰になりません。

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2016.06.08

二葉町・町内一斉消毒防虫噴霧作業とゴミ拾い


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 2016年6月5日午前6時過ぎからは、高知市二葉町では町内会役員と・担当班長が、下知コミュニティ・センター前へ集合。防虫薬剤を噴霧機械に充填しました。二葉町町内を4区域に分け街路沿いの側溝口や、空き地の草むら、庭木などを消毒しました。
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 つくづく二葉町は海に隣接してますね。満潮だったので海が近いです。
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 効果はあり二葉町町内のハエや蚊は格段に少なくなります。噴霧作業以外の人は二葉町内のゴミ拾いです。これが結構あるものですね。吸い殻・ペットボトル・空き缶、食材の容器、傘までは投棄されていました。わたしが最後は集め自宅へ持ち帰りました。
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 来週の日曜日’6月12日)は。二葉町の防火・消火・放水訓練です。雨でも実行します。

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2016.06.07

スケールの小さいいじましい話

 昨日はNHKラジオで桝添知事の「第3者」という2人の弁護士の調査報告を聞いていて、記者会見の様子も聞いていました。なんだかスケールの小さいいじましい話に聞こえました。
「違反ではないが公私混同」「美術本の収集は政治活動とは言い難い。」「自宅を政治断団体の事務所にしていたことはおかしくない。」などなんともちまちうました話。

 「ネズミ男」というあだ名があるそうですが、せこさという点では同じでしたね。でも都知事選挙で桝添氏を選んだのは東京都民の責任。大金持ちで文化人の細川さんや、庶民派の弁護士の宇都宮さんが知事になっておれば、こうした「ちまちました不正」問題はなかっただろうに。

 そういえばオバマ大統領のご婦人と子供たちが1週間中国へ滞在したことがありましたが、あれは私費だったんでしょうか?また以前のフランスの大統領のシラクさんは、日本が好きで大相撲観戦や美術品の収集も日本でしていました。あれはどうだったんでしょう。

 桝添さんも国際経済学者であり、それなりの知性も教養もある人と思います。無駄遣いの先輩の石原慎太郎氏に「桝添君は3回も離婚しているのでお金がない員だろうな。」と言われていましたが、そのあたりが正解でしょう。
 ないならないでつつましい生活をすればいいのにと思いますが。そうできなかったのは彼の「プライド」=見栄がそうさせたんでしょう。
 昨日は1日体調不良で寝転んでいて、つらつら聞いていました。天気図をみても今日は1日雨模様ですね。

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日本記者クラブの皆様からのコメント

2016年5月9日に、日本記者クラブの8人の記者や編集部局の皆様が、下知コミュニティ・センターを訪問され、意見交換をしました。
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 坂本茂雄さんが窓口になり連絡を取り合っていました。翌日名刺交換をした6人にお礼のメールを送信しました。3人の方から返信をいただきました。

 また新潟日報に高知を取材した記事の特集が掲載されております。高知の状況がきちんと書かれています。返信コメントもきちんとした文章を書かれていまして感心しました。

日本記者クラブの人達からのコメント

西村健一様

メール、ありがとうございます。
そして9日は夕方にもかかわらず、長時間、興味深い話を聞かせていただき、ありがとうございました。
私は2012年12月から2年余、福島県で勤務しました。震災後、というより原発事故後の苦労を見て、記事にしてきました。
おかげで、マスコミにありがちな東京中心の視点とは違う記事を書いています。
今回、意見交換をさせていただき、下知地区は大都市と共通の課題がある場所だと思いました。東京なら下町でしょうか。災害には弱い地域だが、人と人の関係はゼロではない。ハードでの防災には限界があるが、人間力は期待できる。そんな風に思いました。
避難ビルについて質問をしたのもそのせいです。
東京では帰宅困難者を収容するビルが不足しています。オフィスビルで大量の昼間人口は収容できるのにです。

ところで、メールやブログなどを読ませていただいて感じたことがあります。
それは、震災後は人は都会に集まります。田舎ほど復旧が遅いからです。下知地区は、地盤沈下の回復次第でしょうが、中心部に近いので、住宅地としての復旧は早いほうになると考えます。地権者が再建できるかどうかは分かりませんが。

もう一つは、震災後、住んでいた人がみんな帰ってくるということにこだわる必要はないのです。震災をきっかけに新しい人生を歩み出す人が出ます。地区から去る人もいれば、新しく入ってくる人もいます。新しく来る人が多ければ、地区は前よりも発展します。
福島県で見ていると、ボランティアなどで福島に来た人が住み着いたり、若いときにふるさとを離れた人が家族で戻ってきたりしているのを見聞きします。
おもしろいのは、震災前から、行政が住民の声を聞くことに力を入れていた飯舘村とか、若い村長が率いる川内村は、情報の発信力が大きいのです。
高知市の場合はどうかは分かりませんが、住民の間で議論する習慣があるのは、震災後を考えると大事なことだと思います。

事情が違うので、参考にはならないかもしれませんが、私が福島に関して書いた記事の多くは東京新聞のホームページ(アドレスは下に記してあります)で読めます。2015年3月までが私の記事で、その後は後任の記者のものです。どちらも同じような内容ですが。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tohokujisin/fukushima_report/

近いうちに、高知をテーマにした記事を書くつもりです。
そのとき、質問のメールを送るかもしれません。
これから、よろしくお願いします。

○○新聞 ○○

 西村さま

 先日は、ありがとうございました。こちらから先にお礼を申し上げるべきです
のに、ご丁寧なメールに恐縮しております。
 また、大変失礼な質問をして誠に申し訳ございません。

 日本記者クラブでの神戸・長田地区の取材に参加したほか、東北の被災地にも
足を運んでいろいろお話を伺っているところです。
 今回、高知県を訪れて感じたのは、「共生」ということでした。「病との共
生」という言い方があります。病を完全に治すことはできないが、病を抱えながら、どう生活のQOLを高めていくかという趣旨です。巨大災害という大きな問題を抱えなが
ら、日ごろの暮らしや将来の地域の問題をどうしていくのかという難題にそれぞれの方が、
賢明に取り組んでいらっしゃる姿を間近に目にすることができたのは、大きな収穫で
した。ご教授いただいた資料にも目を通して、今回の取材を私のコラムに書いてみたい
と考えています。
 また、新聞記者としての経験もありますので、今後とも何かお役に立てることがご
ざいましたら、お声掛けください。

 本当にありがとうございました。皆様にもよろしくお伝えください。

 ○○拝

「取り組みを通して街を知り、絆を深めていくことで、オンリーワンのまちづくりができるのだと思います。これからも下知地区の取り組みに注目していきたいと思います。

取り組みは、防災だけでなく、福祉にも、教育にも、都市計画にも繋がる「幸せ計画」なんだと実感します。南海トラフ巨大地震が起きてほしくはありません。けれど、その想定がこんな素晴らしいコミュニティーづくりに繋がっていると思うと、想像する、想定する、備えるということが本当に大切なんだと思いました。」

 ●●新聞 ●●
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2016.06.06

梅雨入りとガソリンの値上げ


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 四国地方は、2016年6月4日(中国天安門事件の日)に梅雨入りしたそうです。これから40日ぐらいは、むしむし・じめじめの季節です。紫陽花とゴーヤが元気にになることでしょうね。

 これだけ最近は円高になっているのに、ガソリン価格(現在117円/L)が、6月7日から7円/Lの値上げだそうですよ。124年/Lになりますね。どうなっているんでしょうか?
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2016.06.05

人生の終末を考えてみました

 雨の続く梅雨の季節。今朝はぎりぎりの状態で、町内の防虫消毒噴霧とゴミ拾いが実施できました。自宅へ戻り。シャワーをしても服に着替え、Sさんの告別式へ行きました。

 実は28年前に一緒に野外リックコンサート開催・運営に汗を流したOさんから週末にSさんが逝去されたことを聞き驚きました。その時もSさんにはお世話になりました。クレーバーで元気な人でした。欧州から雑貨を輸入して販売されておられました。沖縄フリーゾーン構想があった時に、一緒に沖縄へ行ったことがありました。

「シンガポールや香港は自由貿易ゾーンです。しかし法律が異なるので非関税障壁になる場合がある。沖縄は日本。日本の法律が適合するのでトラブルはない。」というお話も聞きました。ローカルのちまちました商人に過ぎない私には貿易など雲の上の話でした。

 内臓の癌が判明した時は末期状態であったとか。自宅へ戻り3日後に急逝されたとか。まだ65歳でした。これからの人だけに惜しまれます。

 葬儀の最中に東京の学生時代のサークルで同級生のA君から電話が着信していました。同じサークルであり、同じクラスの同級生のI君がひょっとしてある内臓癌で第4ステージ(末期)でしたので、「もしや」と思いました。そうではなく元気そうで抗がん剤で頭が禿になったが声は元気だとの報告でした。10月に東京へ行くのでなんとか会うようにします。
 
 Sさんの出棺まで見送り、今度はUさんの葬儀に行きました。享年90歳で母と同じ年。高知の老舗企業の創業者。後継は息子さんたちが立派に継承され社業もご発展されています。大往生と言えると思います。ご逝去の要因は内臓の癌との事でしたが、高齢であるために進行が遅く、発見から3年間生存されました。

 大変な参列者であり、経済界の重鎮の人達も最後までおられました。
葬儀の時間も長かったのは、参列者のご焼香の時間に配慮したのでしょう。

 今日は「人生の終末」について2つの告別式に参加して考えました。誰にも人生の終末が来ます。ご納得して旅立つ人は少ないと思います。長寿と言われた人でもこの世に未練はあると思います。

 数年前に高校時代にともに活動した友人を見舞いに行くことがかなわず,急逝したことはショックでした。この秋には上京するので、なんとか時間を工面して学生時代の同級生と対面したいと思います。
 
 私にも必ず人生の終末が来ます。納得して旅立てないとは思います。未練たらしくやり残したことも多く旅立つことでしょう。

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超高齢者の親をどう守ればいいのか?

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 週刊現代6月11日号の特集記事「寝たきり・重病・歩けない まもなくやってくる大地震・あなたの老親 どう守るのか」と記事にはあらためて考えさせられました・176Pから181Pまでの特集記事です。

「大地震が来てからでは、家族を守る方策も建てられず、心の準備も間に合わない。覚悟を決めて悲しみと向き合う必要がないようにするためにも、今できうる限りの対策を、すぐに行動に移すことが重要だ。」(P181)

 この記事でも「事前対策がすべて」と言われています。

 熊本地震でのレポートでは、認知症で歩行困難な親を連れて自宅が倒壊の危険性があるので、避難所へ行ったものの、避難所の中で生活することが出来ず、結局危険な自宅へ戻らざるをえなかった事例も紹介されていました。

 また本来介護者や障害を持った人たちのために設置指定されていた「福祉避難所」に、近隣の人達が殺到して避難し、高齢者の人達が避難できなかった実例も報告されています。

 平時でも介護施設は、入所者や通所者のケアで手いっぱい状態。災害であると言って他所からの高齢者や介護者をケアする余力などどこにもありません。位置づけもあいまいです。
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 我儘で持病のある超高齢者の両親(96歳・90歳)をどう避難させたらいいのか検討はしていますが、なかなかいい知恵はありません。
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 仁淀川町の皆様との交流事業も、もしもの災害時に両親の疎開先として考えたものです。5年前から事業は継続していますが、未だに行政側の支援も追随もありません。高知県では28万人が要介護人口です。深刻な問題であります。
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自宅が災害で居住不可能になった場合、とてつもなく長期の避難生活があります。
 

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2016.06.04

雨の1日となりました。

 昨日は「仕事をするのがもったない」(海に浮かんでいるべき)晴天の高知市でしたが、今朝は朝からどん曇りです。早朝の6時半過ぎに家内は友人2人と香川県まんのう町のカフェ・ピッコロ(小谷鐡穂オーナー)での食事会へ出掛けました。

 それゆえ朝の母(90歳)のディサービスのお迎え―送り出しは私がしました。WEBの注文や質問があり対応捨ていると、母が話しかけ(同じことを何回も言います)、集中が途切れ打ち間違いをすることの繰り返しでした。
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 9時過ぎにようやく送迎車が来て送り出し。今度は父(96歳)の付添でリハビリ・ゴルフです。いつものように自己流の体操を入念にして、水分補給を経口補水液(OS-1)でしています。
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 クラブをとっかえ、ひっかえ125発をゆっくり打ちました。その間私は読書タイムです。今読んでいるのは「街づくりの実践」(田村明・著・岩波新書・1999年刊)です。
 我儘な超高齢者のケアを同時にしていたので、デジカメを忘れ、ガラケーの携帯で父の写真は撮影しました。戻りは雨になりました。
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 雨で気温は上がりません。ラビータの温度表示は、行きがけが21度。戻りで見ますと19度でした。

 出発して5時間後に到着した連絡が入りました。なかなかたどり着くのに難航したようです。夕方は母がディから戻りますと、打ち合わせのため下知CCへ出掛けます。戻ると両親の夕飯をつくります。なかなか主夫も大変です。

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寝ながらパソコン操作ができる台

あるメールマガジンの宣伝広告。ながらものである私には良い製品であると思いました。

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2016.06.03

防火・放水・消火・炊き出し訓練への近隣への告知チラシ配布

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昼休みに、6月12日に消火・放水訓練を実施する近隣の家屋やマンションに「お断り」のチラシをポストに投函しました。

 青柳公園南側には道路を隔てて3つのマンションがあり、合わせて60世帯ぐらいが入居されています。
 東消防署が執拗に「粉消火器訓練する場合は近隣に告知をしてほしい。」というのでチラシを作成し、配布しました。問い合わせ先は私の自宅と電話番号を表記しています。なんぞあればかかってくるでしょう。なんでここまでボランティア活動なのにせんといかんのかと疑問に思いますね。

 ただ多くの賃貸・分譲マンションの住民各位はマンション周辺の町内とは無縁な人たちが多い。町内会にも自主防災会にも入会していない人たちが大半。情報は伝達されません。そのあたりが悩ましい所ではありますね。

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2016.06.02

塗料組合総会・懇親会

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 2016年5月27日(金曜)は、会社が属している組合の総会と懇親会でした。月末に近い週末であることでもあり、総会ラッシュ状態。オーバー・ブッキングしている組合員もたくさんいました。こじんまりした総会・懇親会となりました。今年7回目のスーツ着用で行きました。
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 クールビズの人達が多数でしたが、蒸し暑い日はエアコンをがんがんかけますので部屋の中はスーツ姿で丁度でした。3月の四国ブロック大会での西田政雄さんの「防災l講演会」は大好評で、改めて角理事長からもお礼を総会の席上で言われました。
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 来週は地域の役員会や行事もあります。6月になるとより一層総会の季節になりますね。

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2016.06.01

下知で地区防災計画を仕上げよう

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 2015度は内閣府のモデル事業として下知地区防災計画を実施しました。引き続き2016年度も高知市役所の支援を受け地区防災計画を継続事業として行います。

 下知地域全体が海抜0メートルの海に近い軟弱地盤の低地であり、自然地形の高台は皆無です。人工構造物の建物以外に素早く避難する以外に浸水や津波から身を守るすべはありません。

 下知地区防災計画は、「課題解決型」の防災対策に留まらず、「より安全で住みやすくて、住んでいる住民が誇りを持つまちづくり」を目指したいと思いました。
 位置づけは地区防災計画=事前復興計画=下知が幸せになる物語を目指します。

 そのためには地域から1人の犠牲者を出さないようにしないと行けません。揺れ対策や津波対策を個人でも地域でも実施し、命をつなぐ避難所のあり方も議論し、そして生活再建のありかたも議論していかないと、間に合いません。

 地区防災計画づくりの議論の中で、「揺れたら高いビルへすぐに逃げる」」「家具の転倒防止や自宅の耐震補強はやるのは当たり前」「非常食や飲料水や着替えや非常用トイレ備品は1週間分は各家庭が在庫する」ことが当たり前である「文化」や「たしなみ」にしたいと思っています。

 津波避難困難地区であり、しかも長期浸水地域である高知下知地区が、大災害時に1人も犠牲者になることなく、いちはやく地域の再生。復興に立ち上がるための事前の準備作業を行うための合意形成作業も行いたいと思います。

 そのためには住民主体で「下知まちづくり協議会」を結成し、実質的な議論をはじめなければなりません。研究課題である立体換地であるとか、浮体式人工地盤なども実現できるように国を動かさないと下知地域で大災害から生きのび、すぐに復旧・復興なんぞ出来ないからです。

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