消火・放水・炊き出し訓練をしました。
2016年6月12日(日曜日)は、9時より高知市青柳公園にて、消火器消火訓練、放水訓練、防災炊き出し訓練を実施しました。主催は二葉町自主防災会(森宏・会長)です。二葉町や近隣町内会などから50人が参加しました。
高知東消防署、高知市水道局、下知消防分団も参加いただき、消火・放水訓練のご指導をいただきました。
まずは粉末消火器を使用した、消火訓練です。実際に東消防署に火を起こしていただき、消火方法も指導いただきました。まず消火器の上部のピンを引き抜きます。ホースを火元に狙いを定めます。レバーをつかむと粉末消火器の粉末が勢いよく飛び出し、火を消火します。15秒間噴射します。
最初の火元の下部の足元を狙います。その次に火元を狙いをつけ消化します。15秒間しか噴射しません。狙いをはっきりし、消火します。10人の町民が体験しました。水消火器も体験しました。
粉消火器も10本使用し、処分するように業者さんに依頼しました。
昭和ワンダフル(少年野球チーム)OBの横田政道さんが機転を利かせていただき、野球少年たちも消火訓練に参加いただきました。消防署員の指導をちゃんと聞かれ、適切に消火訓練をしています。
放水訓練は、当初耐震貯水槽の消化栓にホースをジョイントし実施する予定でした。水を使用すると耐震貯水槽の弁が作動する可能性がある。とのことで予定を急遽変更しました。給水ローリー車の水を使用することにしました。
ホースのジョイント方法などは下知消防分団の山本団長のご指導がありました。。
ホースの取り扱い方法などは東消防署が適切に指導しました。次々と放水訓練を体験しました。なかなか放水訓練は実際には体験できません
一方炊き出しはLPガスを使用し大なべを沸騰させて、袋に米を入れ、水を入れて輪ゴムで口を縛ります。30分ほど沸騰した鍋に入れます。その他町民が持ち寄ったレトルトの赤飯やカレーなども沸騰したお湯に入れました。
雨はなんとか訓練中は少雨に留まりました。無事に消火訓練・放水訓練・炊き出し訓練は終了しました。高知市東消防署の皆様、高知市水道局の皆様、下知消防分団の皆様、ご指導ありがとうございました。近隣防災会の皆様ご参加ありがとうございました。
午後から雨足が強くなりました。午前中になんとか防災訓練が出来て何よりでした。
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