大橋巨泉さんの「今週の遺言」は最終回です。
週刊現代に連載されていました大橋巨泉さんのコラム「今週の遺言」。時折辛辣な社会評論をされるので毎週讀んでいました。それが2016年7月9日号をもって最終回とのことです。
長年体の各所の癌と戦って来られた大橋巨泉氏。今回は一時帰宅したところで容体が急変、緊急搬送され一時ICU(集中治療室)へも入っておられたとか。容体は回復したものの。自力でコラムを書くことが出来なくなったそうです。
退任の挨拶と、まさに「遺言」をP62-63で書かれています。容体が自宅で急変し搬送された様子が詳細に書かれていました。
「書きたいことや言いたいことは山ほどあるのに許してください。
しかし、このままでは死んでも死にきれないので、最後の遺言として1rつだけは書いておきたい。」
「安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせてください。7月の参議院選挙、野党に投票して下さい。最後のお願いです。」(P63)
まさに遺言ではありませんか。わたしは大橋巨泉さんの願望どうり、今回の参議院選挙は野党候補に投票することにします。
安倍首相はあまりに危険ですし、頭の中は「憲法改正」のことしか考えていないからです。
高知県の観光親善大使にもなっていただいている大橋巨泉さん。「リョウーマの休日」というコピーを高知県のために提供していただきました。なんとか今回も病状を克服され毒舌を吐いていただきたい。回復を祈願します。
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