人生の終末を考えてみました
雨の続く梅雨の季節。今朝はぎりぎりの状態で、町内の防虫消毒噴霧とゴミ拾いが実施できました。自宅へ戻り。シャワーをしても服に着替え、Sさんの告別式へ行きました。
実は28年前に一緒に野外リックコンサート開催・運営に汗を流したOさんから週末にSさんが逝去されたことを聞き驚きました。その時もSさんにはお世話になりました。クレーバーで元気な人でした。欧州から雑貨を輸入して販売されておられました。沖縄フリーゾーン構想があった時に、一緒に沖縄へ行ったことがありました。
「シンガポールや香港は自由貿易ゾーンです。しかし法律が異なるので非関税障壁になる場合がある。沖縄は日本。日本の法律が適合するのでトラブルはない。」というお話も聞きました。ローカルのちまちました商人に過ぎない私には貿易など雲の上の話でした。
内臓の癌が判明した時は末期状態であったとか。自宅へ戻り3日後に急逝されたとか。まだ65歳でした。これからの人だけに惜しまれます。
葬儀の最中に東京の学生時代のサークルで同級生のA君から電話が着信していました。同じサークルであり、同じクラスの同級生のI君がひょっとしてある内臓癌で第4ステージ(末期)でしたので、「もしや」と思いました。そうではなく元気そうで抗がん剤で頭が禿になったが声は元気だとの報告でした。10月に東京へ行くのでなんとか会うようにします。
Sさんの出棺まで見送り、今度はUさんの葬儀に行きました。享年90歳で母と同じ年。高知の老舗企業の創業者。後継は息子さんたちが立派に継承され社業もご発展されています。大往生と言えると思います。ご逝去の要因は内臓の癌との事でしたが、高齢であるために進行が遅く、発見から3年間生存されました。
大変な参列者であり、経済界の重鎮の人達も最後までおられました。
葬儀の時間も長かったのは、参列者のご焼香の時間に配慮したのでしょう。
今日は「人生の終末」について2つの告別式に参加して考えました。誰にも人生の終末が来ます。ご納得して旅立つ人は少ないと思います。長寿と言われた人でもこの世に未練はあると思います。
数年前に高校時代にともに活動した友人を見舞いに行くことがかなわず,急逝したことはショックでした。この秋には上京するので、なんとか時間を工面して学生時代の同級生と対面したいと思います。
私にも必ず人生の終末が来ます。納得して旅立てないとは思います。未練たらしくやり残したことも多く旅立つことでしょう。
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