高知港海岸整備事業の事業概要説明会
高知港海岸整備事業(三重防護による浦戸湾周辺の地震津波対策)の事業概要説明会は、2018年7月2日に、午後7時から高知市東部健康福祉センター3階ホールにて行われました。
受付や、司会進行は高知市災害対策部が行い、事業概要説明は、国土交通省四国地方整備局・高知港湾・空港整備事務所と高知県土木部港湾・海岸課と高知土木事務所が行いました。
事業概要につきましては、別途報告します。今日の説明会で。ようやくわかったことがありました。記述します。
「L1想定とは、人の人生において1回か2回あるかどうかの地震・津波の事。1707年の宝永地震規模。100年に1度の規模。
L2とは、1000年に一度の超巨大地震である。」
「浦戸湾3重防御は、高知新港外洋に粘り強い津波防波堤をこしらえる。それが第1ライン。浦戸湾口に第2ライン防波堤をつくる。市街地を守る堤防が第3ラインである」ということです。
「総事業費は600億円(うち国の直轄事業は350億円)。それには高知新港の第1ラインの堤防工事は含まれていない。
工事期間は平成28年から平成43年の16年間である。」ということです。
もっぱら海岸堤防の説明に限定され、市民各位の疑問に回答できる内容の説明会ではありませんでした。住民150人想定の席を用意していましたが、来場した住民は40数人程度でした。関心は高くはありません。
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