高台の土地造成は太陽光発電のためとか
2016年8月17日の高知新聞の紙面。高知市土佐山地区の山の中腹に太陽光発電装置が建設されるとか。ちゃんと許認可を受けなさっている工事ゆえとやかく言えません。しかし海抜0メートルで常に水没を念頭に物事を考える低地の市民とすれば複雑。
宅地造成と太陽光発電パネル設置のための土地造成はそもそも異なる次元の話ではありますが、高知市の高台地区の多くは太陽光パネルでこのままでは埋め尽くされることでしょう。
海抜0メートル(というか海抜2メートル以下)に居住する市民が15万人いると言う高知市。「どこのドライエリアの避難所へ行くのか」「応急仮設住宅の敷地はどうなっているのか?」という低地の市民の問いかけに、数年前から高知市は「0回答」を繰り返しています。一体どうなっているのか市長に聞いてみたいものです。
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