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2016.08.21

介護旅行に無理なく行けるサービス

 高知市京町商店街の一角に京町商店街にある「ふくねこ」(NPO法人福祉住環境ネットワークこうちの愛称。ユニバーサル拠点施設・代表笹岡和泉)があります。

 久しぶりにお訪ねし、笹岡和泉さんや前田梢さんにあいました。ふくねこにあるパンフレットを1部いただきました。

「自分仕様のゆとり旅 トラベルヘルパーと介護旅行にでかけませんか 旅はリハビリ」((株)SPIあ・える倶楽部)のパンフでした。

 身体状態がどうなろうと、人は旅行したい願望があります。それを実現したのが「介護旅行」のしくみです。料金設定をみますと、高いかなと思いましたが、身体介護がともなう旅行や法事などの参加などを思いますと高くはありません。
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 日本の介護保険制度は自宅まわりの生活にしか使えません。「介護旅行」と言う名前でも介護保険は旅先では適用にならないのです。いわば無保険状態ですから、人件費や身体介護の事を考慮すれば決して高い料金設定ではありません。

 2011年から15年までの5年間に北海道の叔母は4回も車椅子で高知へ来ました。最初の2回は従兄弟が1人で介助し、後の2回は従兄弟の奥さんと、東京から従兄弟の姉が合流し3人で介助し、高知へ来ました。

 こういうサービスを早く知っておれば従兄弟も楽であったと思います。しかし残念なことに叔母は先月94歳で亡くなりました。今年の年賀状に「高知へ行く」とか書いていただけに残念ですね。
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  高知県観光の肝は「介護旅行」ではないかと思いますよ。大型客船の外国人が高知へ来たところで宿泊しないので、経済波及効果なぞ知れています。それよりか高齢化社会の今こそ、高齢化先進県の高知県は介護旅行の受け入れ先になるべきです。大きな経済効果があるでしょう。

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