介護予防通所リハビリ5周年とか
2011年9月に両親は介護認定を受けました。担当ケアマネージャーの下村恵子さんに、介護予防通所リハビリ施設・ジョイリハ・高須を紹介していただきました。当初は週に1回の通所でした。
現在も超高齢者の両親(父97歳・母90歳)と同居しています。自宅の面積は狭いので、茶の間や台所や浴室は2階にあります。両親の寝室は3階です。必ず階段昇降をしないといけません。しかも段差が23センチもあります。(下知コミュニティ・センターの階段の段差は11センチ。屋外非常階段でも15センチです。)
いかに自宅がバリヤ・アリーです。部屋が狭いのでベットも置けません。和室に敷布団。茶の間も椅子ではありません。足腰が強くないと、自宅では生活できないのです。
いわば「生活の必要性」に迫られ、介護予防通所リハビリ施設へ行くようになりました。もし通所していなければ、年相応に筋力は衰え、一緒の生活は無理になっていたことでしょう。両親とも90歳を超えて、バリヤ・アリーの自宅で生活できることは家族にとりましても幸せなことです。
でも年相応に身体機能は衰えて来ます。両親とも尿失禁・便失禁をするようになり、トイレが間に合わなくなりました。紙パンツを履くようになりました。履き心地は快適なようで、介護する側も楽です。
人間の命には永遠はありません。出来るだけ(無理のない範囲)で在宅介護に頑張ってみます。通所5年目とは古株だそうです。この施設でも数人しかいないらしく、そのうち2人は両親ですから。
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