JICA受け入れ準備会
2016年9月16日は、JICA(日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開発途上国への国際協力を行っている。)の研修生14人が、9月22日に下知地区を訪れます。
バングラデッシュ、チリ、フィディー、グレナダ、ガイアナ、ジャマイカ、ナウル、パラオ、フィリッピン、ソロモンからの来訪者の皆様で、お国では防災担当の責任者です。8月初めから来日し、休日を除き、東北の各地や神戸などを巡回し、高知県へは9月13日から入って各地を巡回されています。
昨年も高知大学大槻准教授が窓口になり、下知住民と交流をしました。今回は休日でもあり、午前9時半から午後17時までのみっちりの研修です。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/jica-a5db.html
予定では午前中は大槻准教授と高知市役所地域防災推進課の山中係長の講義があります。昼食は下知コミュニティ・センターのLPガス・災害時ユニットを利用しお湯を沸かして、非常食を食べます。
午後からは3つの班で、下知地区のまち歩き。私は横田政道さんとのコンビで、二葉町。若松町ゾーンを歩いていただいて、低地の下知地域の実態を感じていただきます。
下知地区のこれまでの活動については、坂本下知減災連絡会事務局長と、西村下知減災副会長が説明します。そして総括の意見交換ワークショップをします。丸1日のみっちり研修となります。
今日の準備会は詳細に、準備の確認をしました。研修生の皆さんは、「海抜0メートルの島」である下知地域の現状をどう思われるのでしょうか?
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