情報を地域に伝えることの難しさ
一般論でいきますが、地域の防災活動の世話役をやっていますと、そんどん情報が各方面から入って来ます。個人的な事情で思うように動けない立場ではありますが、学識者や報道関係者、行政関係者や、各防災のネットワークから多様な防災に関する情報が「流入」してきます。
しかしその「貴重な」情報を、的確に、丁寧に地域に伝達しきれているかと、問われましたら「不十分」としか言えません。その都度、得られた情報は、ブログ「二葉町防災新聞」や、フェイスブックなどに投稿しています。でも熱心な防災関係の役員各位は、WEB環境になじみのない世界におられます。
紙媒体の「二葉町防災新聞」も不定期で発刊はしていますが、なかなか町内すべてに伝達できていません。特に町内会へも防災会へも入っていない賃貸マンションの人達への伝達はうまく行ってはいません。連絡手段がないからです。
予算不足で紙媒体の広報を作成し、配布することなど到底出来ません。報道機関がたまに取り上げてくれますので、そのことに期待はしますが、若い人たちはテレビも新聞も見ない人たちが多いので、お手上げです。
「自分から」情報を取りに来る姿勢を見せていただきたい。問われたら、得られた情報はすべて出しますから。
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