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2016.09.04

南国道路の工事が本格化

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高速道路の高知インターチェンジから、高知市高須ー五台山を経由し、高知空港ー香南市ー安芸市へ抜ける高規格道路(通行量は無料の自動車専用道路)である南国道路が、ようやく本格的に工事が始まっています。

 上の写真は高知市布師田付近の高架工事です。高知インターから布師田ー高須までの道路は幅広で、中央に幅広の分離帯がありました。そこを掘り返し、順次高架道路の橋げたを工事しています。

 それこそ20年ほど前の1997年。当時の建設省(現在の国土交通省)の「南国道路景観検討委員会」に民間委員として呼ばれたことがありまた。ほかの民間委員は高須の高知県立美術館の当時の館長と、五台山竹林寺の和尚でした。彼らは博識があり、景観にも一言ある「有識者」でしょう。

 建設省の人にわたしはなぜ選ばれたの?と聞きますと「まあドライバーの立場で気軽に発言して下さい。」とのことでした。阪神大震災直後で、高速道路の高架橋は強い揺れでへし折れ、倒壊するという事態がありました。

「美術館や五台山の景観に配慮しながらも、安全・安心な南国道路にする。」というのが当時の建設省の説明。地盤の悪い高須地区などは、硬い岩盤のある100M掘るそうです。」とのことでした。

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 下の写真はその南国道路の夜須インターを降りて見上げた高架道路です。高須付近の高架道路は景観に配慮されていることでしょう。

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