bonds(ボンズ)創刊号発刊
下知地域内連携協議会(国見俊介・会長)の下知地区限定のコミュニティ紙「bonds(ボンズ)創刊号がこのたび発刊されます。下知地域の真ん中にある藁工ミュージアムとシアター蛸蔵の編集によるものです。下知地域9000世帯に配布される予定です。
bonds(ボンズ)というコミュニティ紙の名前ですが、国見俊介会長が言われるように「くっつきたい、くっつきたいという私たちの願いが込められています。
」。「下知地域の人と人が知り合いの繋がりのキッカケをつくりそのつかがりをくっつけてコミュニティを作ることをめざしています。」
ボンドという接着剤があります。ボンズはその複数形であり、地域内の人間関係を密にしようと言う意図がそこには含まれています。コンセプトの1つのなかに「防災は文化、地域のたしなみ」ということがあります。
1面は地域の行事の報告記事や告知記事です。「わらこう夏祭り」や「わくわく減災力」「高知の森林鉄道」「スマイルしもじ」「昭和秋の感謝祭」などが掲載されています。
裏面の「下知地区をご存知ですか?」というテーマの記事です。
「もともとここは海でした」「9400世帯、16000人」「ご自宅や職場に1番近い津波避難ビルをご存しですか?」「ほんの少しの手間が、きっとあなたの大切な人の命を守ります。」
QRコードは高知市ホームページ「津浪避難ビル」を表示しています。
ドライエリアの便利な市街地である下知地区。でもそこは1000年前は海の底でした。海抜は0メートルですので、地震が起きればすぐに浸水します。
「これを読んでいるあなたはまさに「下知地区」の住民です。bonds(ボンズ)創刊号は、10月下旬に高知市の広報紙「あかるいまち」に、下知コミュニティ・センター便りと一緒に下知地域住民各位に全戸配布される予定です。
ということで防災活動や地域活動に無関心な下知地区の住民や勤務者に防災・減災に関心を持っていただくことがまずは肝要ですから。
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