防災部会が開催されました
下知コミュニティ・センター運営委員会防災部会が、2016年10月19日に午後6時半から開催されました。議題と審議での意見は以下の通りです。
1)夜間避難を安全に行うための津波避難誘導灯の件
「高知ホタル・プロジェクト」の一環で、下知コミュニティ・センター前の街路に太陽光ソーラー街灯2基の設置を高知市地域防災推進課に要望していました。その現地調査に9月27日に市役所が下知SSに来ました。
「北側面ですが、下知CCの建物の陰に冬場はなり、太陽光が遮光されます。現状では設置は不可能」との回答がありました。
しかし地域の避難誘導灯は拠点避難収容施設なので、必要です。防災部会として市役所へ要望します。
出された意見は、「もう一度冬場に実際に日照時間と太陽光蓄電パネルの適性が現地であるかどうか市役所に検証いただく。」「下知CC西側のガソリンスタンド付近はどうか?」四国電力の電柱に接続できないのか」が出されました。
運営委員会での検討・要望課題にしていただくようにします。
2)国際信号旗の掲揚ポールの常設の件
下知コミュニティ・センターの施設管理者である高知市地域コミュニティ推進課によう「掲揚ポールを屋上5階部に固定させ、必要に応じて掲揚できるようにしたい。」との要望を出しました。
目的は「避難所である下知コミュニティ・センターに国際信号旗を非常時に掲揚することで、地域住民に情報伝達をすみやかにする。」ことです。
開所当初予定になかった施設の追加は、施設管理者としては慎重になるのは当然。運営委員会としても協議し「どうすれば設置が可能なのか」ろ市役所側に要求していきます。
3)避難所運営マニュアルの作成と常備、鍵の引き渡し要求について
避難所運営マニュアルは下知地区減災連絡会と協力して近日作成します。それを「防災BOX]にして、防災部会部員が非常時に下知コミュニティ・センターへ駆けつけても、避難所運営を指揮できるようにする。
また施設管理者である高知市地域コミュニティ推進課と、地域防災推進課を、交えセンターのカギの管理などを協議します。
出された意見は「避難所運営マニュアルは本年度から本格検討課題であり、即出来るものではない。」「センターのカギを複数持つよりも、別の方法で開錠する方法を検討する。」「市役所側と協議する。」ことになりました。
4)下知地区一斉防災訓練(12月18日)の件
昭和南海地震70年です。下知地区減災連絡会と協力して下知コミュニティ・センターを活用して訓練を行います。
(報告事項)
1)JICA研修生との意見交換会(9月22日)
大好評であったことを報告しました。
2)防災部会事業変更の件(西田政雄氏防災講演会の中止)
バングラ・ディシュ経由ネパール震災支援を計画していますが、現地の情勢が不安定で予定がたちませんので、「防災部会連続セミナー」は本年度は中止しました。
3)下知SSの本年度防災備品調達の件
西田政雄さんの講師謝礼を活用して防災備品(紙コップ・サランラップ。ちり袋)などを購入しました。屋上で流し台に使用する排水ホースと、地域連携協議会新聞を全戸配布する費用の1部を拠出しました。
4)下知地区防災計画(事前復興まちづくり計画)意見交換会(9月27日)
各地域の支援をしていきます。
5)スマホDEリレーについて(高知市議会で採択・来年下期に下知で実施予定
下知地域で実証実験をするように聞いています。
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