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2016.10.23

河瀬聡一郎さんの講演が朝日新聞高知版に掲載


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 2016年10月21日の朝日新聞高知版に、10月13日に下知コミュニティ・センターでの河瀬聡一郎さん(宮城県石巻市雄勝診療所所長・歯科医師)の講演会の様子が記事になっています。「口腔ケアで命を守ろう」と長田豊記者が書かれています。

 昨年下知地区を中心とする「被災地交流ツアー」(坂本茂雄・団長以下8名参加)にて、2015年6月22日に石巻市雄勝診療所をお訪ねしました。当時は河瀬さんとスタッフの皆さんとの意見交換会は正味30分程度しかできませんでした。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/33-0bb5.html

 その時河瀬さんのお話で印象に残ったことがありました。

「災害時であっても口腔ケアをきちんとしないといけないですね。災害支援食品のおむすびや菓子パンなどが食べられず栄養不良になったり、誤嚥して肺炎になる人が続出しました。せっかく津波から助かっても避難生活で命を落とす人が当時続出しました。」という話でした。

 今回は記事にありますように、口腔ケアも緊急対応が必要であること。「特に抵抗力が低い障害者や難病患者は口腔疾患が全身疾患に移行しやすく、優先的に支援が必要」世報告されました。

 「次の災害で社会的弱者を災害弱者にしないため、日頃の情報把握や関係機関の連携などの準備が重要」とも述べられました。口腔ケア。とても大事な医療・介護対策であると思いました。

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