二葉町工区・耐震護岸工事
(工事前の二葉町工区。屏風のような薄い高潮堤防があるだけです。耐震性はない堤防です。)
2016年9月から二葉町工区の耐震護岸工事が始まりました。施主は高知県土木部高知土木事務所です。陸上部が大半の隣町の若松町工区と異なり、二葉町工区は、すべて」海側に鋼管を埋め込み、その上に護岸を建設する工法です。
(若松町工区・東側の海での耐震護岸工事)
若松町の東側地区で、青柳橋西詰付近は海側に耐震護岸堤防が建設されていました。それと同じでしょう。
陸上側に若松町のように建設資材を置くスペースがないので、大きな工事用の台船がやってきて工事が行われています。詳細は近づけないのでわかりませんが、クレーンで鋼管を吊り上げ、油圧のサイレントパイラーで27メートル鋼管を埋め込むようですね。。
コンクリートも採石も海から運搬し、耐震護岸を建設するようです。来年3月には完成予定です。いわゆる「インプラント工法」での耐震護岸工事。堤防が鋼管で粘り強く鳴り、液状化で崩壊したり、津波で崩壊しにくくなるとのことです。
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