「東京防災」を購入しました
今は退任された舛添要一前東京都知事時代に作成され、全都民に一斉配付された「東京防災」(東京都総務局総合防災部防災管理課・編集発行)。平成27年9月に発行されていますが、版を重ね、5刷目は今年8月の発行。値段は130円と消費税と格安。
最も1300万東京都民に無償配布されたもの。東京都民である娘も自宅に所有しているとか。防災に関心がありますので、2016年10月29日に東京の書店にて購入してきました。
ビジターとして東京へ行った折、首都圏直下型地震に遭遇した場合はどうすればいいのか。どこへ避難したらいいのかという疑問に、「それなりに」丁寧に回答しています。
駅や電車で遭遇した場合の心構え。高層ビルやエレベーター内で遭遇した場合。電車や駅で遭遇した場合、百貨店で遭遇した場合の対処の仕方などが絵で表現されています。
また「地区内残留地区」とか「避難場所」、「防災公園」などの説明も的確でした。問題はその公園が一体どこにあり、万が1災害に遭遇した場合に、ビジターは安全委たどり着けるのか?という疑問は残ります。
わかりやすい防災の冊子であるとは思います。問題は都市の風景の中で、「わかりやすい表示」が出来ているかどうかです。とってもビジターにはわかりにくい。
外国人は理解できるのでしょうか?
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