父の身体機能維持に全力を尽くしております
「災害弱者」と呼ばれる超高齢者。日常の観察から事前の避難行動や対策に繋げたいものです。でも現実はシビアです。
慢性腎不全でステージ4の父(97歳)です。植田一穂先生のお蔭で、腎機能は25%程度は維持され、減タンパク食摂取と、適度な運動と、植田医院での診察、指導とと点滴で生活を維持しています。
しかしながら今年は猛暑が続き、週3回の植田医院での点滴と水分補給で、腎機能の低下は防止したものの、外出を猛暑で最低限に控えたために、足腰が弱りました。歩行速度が遅くなり、転倒する危険性も増加しました。目を父から話すことが出来なくなりました。
自動車への乗降は立ち合いをしないといけないですね。特にドアの開閉時には。古い車なので、ドアの先端が尖がっていて、ゴムで巻いていません。両親は背が低いので、自分でドアを閉めると、その鋭角の金属部の先端が顔へ当たりますから。
今はなんとか自分で乗りこめ、自分でシートベルトを締められます。降りる時は怖いので、立ち上がりの補助とドアの閉める場合の補助は絶対にしないと危険になりました。車の買い替えも検討していますが、どのメーカーも適切な車はありません。
車高高が1・55M以下で、ドアが横開きの車を探していますが、ありません。何故1・55Mniこだわるかといえば、立体駐車場に入庫できる高さです。横開きは超高齢者の乗降が楽に出来るからですね。現状では横開き車は車高が高く、立体駐車場へは入れないです。
転倒すれば大事になります。要支援2であった叔母は自宅での転倒がもとで救急搬送され、歩けなくなり、要介護4となり自宅生活が不可能になり、特養に入所しています。
うちは狭い2階建て。3階建て住居なので、バリヤ・アリーの生活環境です。足腰が弱ると生活の維持が困難になります。それゆえ少しでも残存じている機能を維持管理し、足腰の衰えを防止する対策を今まで以上に慎重にする必要がありますね。
介護予防通所リハビリ施設も見学し、管理者と話し合わないといけないのかもしれません。家族の介護ケアには当然限界があります。政府与党が、介護保険制度を破壊しようとしていますので、先行きには暗雲が立ち込めていますね。
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